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日本学術振興会産学協力研究委員会
                     インターネット技術第163委員会
JSPS 163rd Committee on Internet Technology
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新世代ネットワーク構築のための基盤技術研究分科会(NWGN)

主査:大崎博之
副査:笹部昌広、藤田範人

2009年度活動報告(ワークショップの詳細)

第 25 回インターネット技術第 163 委員会研究会セッション開催

日時: 2009/5/21(木)
座長: Shinji Shimojo (NICT), Byung-Kyu Kim (NIA)

「KOREN/JGN2plus Joint Tech Session(remote)」

1. 「Future Internet Platform Development Project in Korea」
発表者:Jin Ho Hahm (ETRI)
2. 「FIRST@PC: Service-oriented Testbed for Future Internet」
発表者:JongWon Kim (GIST)
3. 「Programmable Network Platform "OpenFlow" as an innovative base platform of GENI」
発表者:Atsushi Iwata (NEC)
4. 「OpenFlow technology and its experiments」
発表者:Hideyuki Shimonishi (NEC)

第 26 回インターネット技術第 163 委員会研究会セッション開催

日時: 2009/11/26(木)
座長: 大崎 博之(阪大)

「新世代ネットワーク構築のためのネットワーク計測技術」

1.「大規模ネットワークの品質計測・分析技術」

山崎 康広,波多野 洋一,下西 英之 (NEC)

本発表では,低コストにネットワーク内部の品質劣化箇所を推定する技術につい て紹介する.従来,大規模ネットワークの品質劣化箇所を推定する際には, 1)あ る観測点の大量データの計測自体が困難,2)大量の観測点の情報を設置・ 収集す るのが困難,という2つの大きな問題が存在していた.本発表では,前 者の問題 をパケットサンプリング技術,後者の問題をネットワークトモグラフィ 技術,で 解決することでネットワークの品質計測から分析までの処理を低コス トで実現 する技術について紹介する.

2.「BGPネットワークにおける異常検出手法・高速復旧手法の提案」

渡里 雅史,阿野 茂浩,山崎 克之 (KDDI)

本発表では,インターネット上で発生する経路障害の発生箇所を特定するため, 単 一拠点で計測したBGPメッセージから各AS間リンクを通過するプレフィック ス 数を計算し,その変動から異常リンクを検出する手法を提案する.従来手法 の課 題を明らかにし,提案手法が小規模な経路障害に対しても,高精度に発生 箇所を 推定できることを述べる.また,隣接AS間接続において発生する接続障 害から 高速に復旧させるため,OSPFを拡張して代替経路を確保する新たな手法 を提案す る.ネットワーク全体の安定性を維持しつつ,従来の秒オーダの復旧 時間を大幅 に短縮可能であることを示す.

3.「P2Pファイル共有システムにおける高頻度流通ファイルの実時間計測」

松森 智哉,笹部 昌弘,滝根 哲哉 (阪大)

P2Pファイル共有システムでは,ファイルのやりとりが個々のノード間で行われる ことから,システム内の状況やシステムの挙動を把握・制御することが非 常に困 難である.本研究では,P2Pファイル共有システムの一つであるWinnyに おいて, ユーザの関心の高い高頻度に流通するファイルを実時間で計測可能な システム の設計と実装を行う.計測用のノードを実際のWinny ネットワークに 導入し計測 を行うが,他のノードから受信した検索要求のみを解析の対象とす るパッシブ計 測を用いることで,計測負荷の軽減と状況変化への高い追従性を 実現する.さら に,情報の解析にはスライディングウィンドウ方式と頻出パター ンマイニング手 法を複合的に用いることで,実時間計測を達成する.実証実験 の結果を通じて, 高頻度流通ファイルの時間変化を実時間で詳細に把握できる ことを示す.

4.「ソーシャルネットワーク分析による開発型オンラインコミュニティの成功度推定手法」

津川 翔,大崎 博之,今瀬 真 (阪大)

本稿では,ソーシャルネットワーク分析手法を用いて,開発型オンラインコミュ ニティの成功度を推定する手法を提案する.近年,社会活動のネットワーク化が 急速に進んでおり,ネットワーク上にさまざまな種類のコミュニティ (オンライ ンコミュニティ) が形成されている.オンラインコミュニティを活発化し,成功 へと導くためには,まず,オンラインコミュニティの現在の状態を適切に把握す ることが重要である.これまで,オンラインコミュニティの成功要因を分析した 研究が数多く行われており,その結果,オンラインコミュニティにお ける「リー ダシップの強さ」が,オンラインコミュニティの成功に大きな影響 を与えること を示している.一方ソーシャルネットワークを分析した研究も数 多く行われてお り,その結果,ソーシャルネットワーク分析手法を用いて,重 要な役割を果たし ている(リーダに相当する) ノードが推定できることを示し ている.そこで本稿 では,特に開発型のオンラインコミュニティを対象とし, ソーシャルネットワー クからコミュニティにおけるリーダシップの強さを推定 する指標 LSI (Leadership Strength Index) を提案する.さらに本稿では, オープンソース・ ソフトウェア開発のための代表的なオンラインコミュニティ である, SourceForge のログを用いた実験により,提案する LSI を開発型オ ンラインコ ミュニティの成功度の推定に用いた場合の有効性を評価する.その 結果,提案す る LSI は,開発型オンラインコミュニティの成功度の推定に有 効である可能性 が高いことを示す.

新世代ネットワーク構築のための基盤技術研究分科会(NWGN) ワークショップ (ITRC-NWGN 2009)

http://www.ispl.jp/nwgn/itrc-nwgn-2009.txt

主催: インターネット技術第 163 委員会 (ITRC) 新世代ネットワーク構築のための基盤技術研究分科会(NWGN)
共催: 未来ネットワークビジョン研究会 Vision21

** ワークショップの目的

次世代ネットワーク構築のための基盤技術の現状と今後の動向について、特に 若手の研究者らが中心となり、研究発表およびパネルディスカッションを通し て意見交換を行う。

** 日時

2009/9/24(木) 〜 2009/9/25(金)

** 会場

白浜荘
〒520-1223 滋賀県高島市安曇川町近江白浜
TEL 0740-32-0451
http://www.shirahamaso.co.jp/

** トピック

新世代ネットワーク、
ネットワーク仮想化,
P2P ネットワーク,
オーバーレイネットワーク,
光ネットワーク,
QoS技術,
および一般

** プログラム

発表 28 件 (詳細は別紙)

** 参加者数

69 名

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