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日本学術振興会産学協力研究委員会
                     インターネット技術第163委員会
JSPS 163rd Committee on Internet Technology
第23回インターネット技術第163委員会研究会 -ITRC meet23-

プログラム

5月15日(木)
10:30-10:45 オープニング(ベンチャービジネスラボラトリー3F ベンチャーホール)
10:45-12:15 NGN分科会セッション 担当:NGN分科会 研究発表セッション 担当:PC
会場:ベンチャービジネスラボラトリー3F ベンチャーホール 会場:ベンチャービジネスラボラトリー3F ミーティングルーム
NGN分科会 チェア: 笹部 昌弘

10:45-11:15 「ローカルリルート方式によるAS間経路制御安定性向上について」(PDF,MB)
    発表者:鈴木孝明、鈴木一哉、柳生智彦、地引昌弘(NEC)

概要

インターネットバックボーンにおけるAS間経路制御プロトコルとして,BGP-4が 用いられている.現在,AS間ネットワークでは,1日に50万件以上ものBGPメッ セージが流れている.経路制御メッセージの増加により,ルータ負荷の増加, さらに,パス情報の頻繁な更新によるネットワークの不安定化が問題となって いる.経路制御メッセージの増加原因の一つに,ネットワーク障害によるパス 情報更新のための経路制御メッセージ送信が考えられる.本発表では,ネット ワーク障害によって経路制御メッセージ数が増大する問題を緩和するため,障 害が発生したローカルなエリアでパス情報の更新を行うLR-BGP(Local Reroute BGP)を提案する.LR-BGPは各宛先に対してローカルに代替パスを選出し,代替 パス沿いのみに経路制御メッセージを送信することでメッセージ数を削減する. シミュレーション評価の結果,ネットワーク全体として,経路制御メッセージ 数が平均で50%以上,最大で約80%削減できることを検証した.また,ネットワー クトポロジーが効果に与える影響についても検証を行った.

11:15-11:45 「センサネットワークのための進行波型通信機構」(PDF,377KB)
    発表者:谷口義明、若宮直紀、村田正幸(大阪大学)

概要

我々の研究グループでは,ノード間,ネットワーク間,さらにレイヤ間の相互 作用を通じて自己組織的にネットワークシステム全体が制御される,拡張性, 柔軟性,頑健性を有する自己組織型新世代ネットワークアーキテクチャを提案 している.本報告では,基本となる非線形制御の一つであるパルス結合振動子 モデルを応用した,自己組織型センサ情報収集機構を提案している.提案機構 は,複数のセンシング機能を有するセンサノードからなるセンサネットワーク を対象に,センシング対象やセンシング状況に応じた柔軟な情報収集を実現す る.シミュレーションにより提案機構の有効性を示す.

11:45-12:15 「iSCSI 複数コネクション多重度制御機構の設計と実装」(PDF,224KB)
    発表者:井上史斗、大崎博之、野本義弘、今瀬真(大阪大学)

概要

本報告では、広域・広帯域ネットワークにおいて、iSCSI のスループットを 最大化する複数コネクションの多重度制御機構 iSCSI-APT (iSCSI with Automatic Parallelism Tuning) を提案するとともに、その有効性を実験に よって示す。近年、SAN (Storage Area Network) を構築するためのプロトコ ルとして、コストの低さ・既存のインフラ流用の容易さなどから iSCSI が注 目されている。しかし、広域・広帯域ネットワークにおいて iSCSI のスルー プットが低下するという問題が指摘されている。iSCSI は、一つの iSCSI セッ ション内に複数のコネクションを確立しデータ転送を行なう複数コネクショ ン機能をサポートする。しかし、これが有効に機能するためには、複数コネ クションの多重度をネットワーク環境に応じて適切に設定しなければならな い。そこで本稿では、ネットワーク環境に応じて複数コネクションの多重度 を自動的に調整する機構 iSCSI-APT を提案する。さらに、実装した iSCSI-APT を用いた実験により、iSCSI-APT はiSCSI スループットを最大化 できることを示す。

研究発表 チェア: 曽根 秀昭

   ・「仮想計算機の複製に基づく規模適応性に優れたサーバ構築システムの設計と実装」(PDF,201KB)
    発表者:神屋郁子,下川俊彦(九州産業大学)
   ・「大規模キャンパス無線LANの構成と機器の要件」(PDF,194KB)
    発表者:大和純一(東北大),若山永哉(東北大),渡邊義和(NEC),後藤英昭(東北大),山野悟(NEC),曽根秀昭(東北大)
   ・「テストベッドネットワーク再構成における経路制御方法の検討」(PDF,877KB)
    発表者:中村一彦(NICT),山本成一(東京大学),小林和真(倉敷芸術科学大学),下條真司(NICT),曽根秀昭(東北大学)
   ・「信頼性99.9999%に向けて、ネットワーク機器における機能と実装」(PDF,525KB)
    発表者:森 工(ジュニパーネットワークス)

12:15-13:15 昼食/運営委員会(ITRC運営委員のみ、ベンチャービジネスラボラトリー3F ミーティングルーム)
13:15-14:45 [セッション2A] 担当:空き UAI分科会セッション 担当:UAI分科会
会場:ベンチャービジネスラボラトリー3F ベンチャーホール 会場:情報連携基盤センター(ITC)4F 演習室


UAI分科会「UAIセミナー」 チェア:

   ・「Webアクセシビリティ概論」(HTML)
    発表者:渡辺隆行(東京女子大学)
   ・「アクセシブルなコンテンツ、ナビゲーション、フォーム」(PDF,3.2MB)
    発表者:山口俊光
   ・「WCAG 2.0最新情報」(PDF,286KB)
    発表者:梅垣正宏
   ・「JIS X 8341-3改正の方針」(PDF,1.6MB)
    発表者:渡辺隆行(東京女子大学)
詳細は UAIセミナーのページを御覧ください。
14:45 以降は引き続きUAIセミナーを併催いたします。

14:45-15:30 デモ展示紹介 担当:PC/LA
会場:ベンチャービジネスラボラトリー3F ベンチャーホール(展示内容紹介)
   ベンチャービジネスラボラトリー3F ベンチャーホールラウンジスペース(デモ展示)

デモ展示団体一覧

有限会社シー・オー・コンヴ

日本電気株式会社

SAMTK マルチプラットフォーム対応多地点間通信基盤ソフトウェア 名古屋大学大学院工学研究科電子情報システム専攻

サン・マイクロシステムズ株式会社

15:30-17:30 [招待講演セッション] 担当:PC/LA
会場:ベンチャービジネスラボラトリー3F ベンチャーホール

※このセッションは情報処理学会 CMS 研究グループとの共催です。
「オープン時代における大規模組織のアイデンティティ管理」 チェア: 梶田将司

15:30-15:35 「趣旨・講演者紹介」
    発表者:梶田将司(名古屋大学)
15:35-16:05 「ICカードを核とした名古屋工業大学におけるアイデンティティ管理 〜1年間の運用から〜」(PDF,1.8MB)
    講演者:齊藤彰一 (名古屋工業大学情報基盤センター 准教授)

    - IDとして IC Card 導入
    - 文部科学省特別研究経費の支援により実施
    - 製品ベース(Sun Java IdM)のアイデンティティ管理
    - 講演者の齊藤氏は、名古屋工業大学のID管理システムにおいて、
     プロビジョニングを含むすべての事項を一手に担当されている専門家である
    - 参考 URL:
      http://www.ssn.nitech.ac.jp/~shoichi/
      http://www2.itc.nagoya-u.ac.jp/pub/pdf/pdf/vol06_04/317_319salon.pdf

16:05-16:35 「名古屋大学におけるアイデンティティ管理 -生涯IDとしての名古屋大学ID-」(PDF,63KB)
    講演者:内藤久資 (名古屋大学多元数理科学研究科・情報連携統括本部)

    - 講演者の内藤氏は、学内統一認証基盤の構築を黎明期から取り組み、
     CAS^2(Central Authentication and Authorization Service)の研究開発等、
     実践的な研究開発を実施
    - 生涯IDとして名古屋大学IDの導入
    - オープンソースベース・独自対応ベースのアイデンティティ管理
    - 参考 URL:
      http://ci.nii.ac.jp/naid/110004734709/
      http://www.internetconference.org/ic2007/PDF/regular-paper/naito-hisashi.pdf

16:35-17:05 「戸籍の電子化にあたっての名前表記問題」(PDF,1.3MB)
    講演者:竹中稔 (富士ゼロックスシステムサービス株式会社公共システム事業部)
    - 戸籍における名前表記の問題の現状と課題を整理
    - 講演者の竹中氏は、公共システムの現場において直面している問題に詳しい

17:05-17:30 「討論」 チェア: 梶田将司


18:00-20:00 レセプション(グリーンサロン東山 レストラン花の木)
5月16日(金)
9:00-10:30 RIBB分科会 ミーティング 担当:RIBB分科会 CIS/INI分科会合同セッション 担当:CIS/INI分科会
会場:ベンチャービジネスラボラトリー3F ベンチャーホール 会場:文系総合館7F オープンホール
一般の方の参加はできません。
※このセッションは情報処理学会 CMS 研究グループとの共催です。
8:45-10:15 セッション1

   ・「キャンパス情報システムの属性連携フレームワークの検討状況」
     発表者:秋山豊和,岡村真吾,寺西裕一
   ・「大学間無線LANローミングのためのリソースアクセス制御手法」
     発表者:後藤英昭,渡邊義和,曽根秀昭
   ・「ICカード職員証および学生証の発行と氏名表記問題について」
     発表者:久保仁,内藤久資

10:30-11:30 セッション2

   ・「シングルサインオンに対応した遠隔地からの電子ジャーナル利用事例」
     発表者:山本哲也
   ・「不正抑止を考慮した出席確認システムに関する基礎的検討」
     発表者:河田貴司,湯瀬裕昭,吉田雄紀


午後は引き続きCMS研究会を併催いたします。
プログラムの詳細はCMS研究会へお問い合わせください。
10:45-12:15 RIBB分科会セッション 担当:RIBB分科会
会場:ベンチャービジネスラボラトリー3F ベンチャーホール
RIBB分科会 チェア: 中川郁夫

   ・「オーバレイによる地域IXの効果の一例」(PDF,1.4MB)
    発表者:大石憲且 (NPO法人 北海道地域ネットワーク協議会)
   ・「複数のアプリケーションを導入することによるブロードバンド整備」(PDF,623KB)
   ・「ラスト1マイル問題への挑戦」(PDF,9.8MB)
    発表者:菊池豊(高知工科大学)
   ・「山梨県情報ハイウェイの民間運用」(PDF,2.6MB)
    発表者:羽田友和(株式会社デジタルアライアンス)

12:15-13:15 昼食
13:15-14:45 [特別セッション] 担当:NICT
会場:ベンチャービジネスラボラトリー3F ベンチャーホール
「新世代ネットワーク+JGN2plus (Overlay の概要) 」 チェア: 中尾彰宏(東京大学/NICT)

13:15-13:20 「新世代ネットワーク+JGN2plus (Overlay の概要) (PDF,302KB)
    講演者:中尾彰宏(NICT/東京大学)
13:20-13:40 「JGN2plus の現状」(PDF,4.1MB)
    講演者:下條真司(NICT/大阪大学)
13:40-14:20 「PlanetLab Research Activities」(PDF,3.9MB)
    講演者:中尾彰宏(NICT/東京大学)
14:20-14:45 「PlanetLab Applications and Federation」(PDF,1.5MB)
    講演者:中内清秀(NICT)

15:00-16:30 [特別セッション] 担当:NICT
会場:ベンチャービジネスラボラトリー3F ベンチャーホール
「新世代ネットワーク+JGN2plus (Overlay技術)」 チェア: 中尾彰宏(東京大学/NICT)

15:00-15:20 「Overlay Weaver とその PlanetLab 上での運用」
    講演者:首藤一幸(ウタゴエ/NICT)
14:20-15:40 「オーバーレイネットワークを用いたトラヒック制御と分散測定」(PDF,920KB)
    講演者:亀井聡、川原亮一(NTT)
15:40-16:00 「PlanetLab の計測結果を用いたオーバーレイルーティングの性能評価」(PDF,887KB)
    講演者:長谷川剛(大阪大学)
16:00-16:20 「P2P エージェントプラットフォーム PIAX とその応用」(PDF,15.8MB)
    講演者:寺西裕一(大阪大学)

    P2P オーバーレイ技術とエージェント技術を融合し、様々な情報を自律分散的に処理することで、さまざまなユビキタスコンピューティング応用を可能とするプラットフォーム PIAX について紹介する。

16:20-16:30 全体質疑

16:30-16:45 クロージング(ベンチャービジネスラボラトリー3F ベンチャーホール)

問い合わせ
PC:大崎博之(大阪大学)
LA:秋山豊和(京都産業大学),梶田将司(名古屋大学)
その他、本研究会に関しての問い合せは、電子メールで受け付けています。
ITRC 第23回研究会 PC , LAまでお願いします。