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日本学術振興会産学協力研究委員会
                     インターネット技術第163委員会
JSPS 163rd Committee on Internet Technology
第36回インターネット技術第163委員会研究会 -ITRC meet36-

プログラム

有料セッション
無料セッション
未使用

会場 A会場(100名) D会場「さつき」 B会場(50名) C会場(30名) E会場
11月25日(火)
13:40-13:50 オープニング
13:50-15:30 セッション1: [25-PM1-A] RICC分科会
「RICC update on meet36」
発表者: 柏崎 礼生 (大阪大学)
発表概要:
ITRC RICC (地域間インタークラウド分科会) において、前回の meet35 からの 活動進捗について報告する。 distcloud WG での取り組みや 8月に立ち上げた新WG の内容や今後の展開に ついて紹介する。

「大規模災害下でのサービス継続を実現する分散ストレージシステムの研究開発」
発表者: 中村 隆喜 (東北大学)
発表概要:
東日本大震災では,住民情報や医療情報などが格納されているストレージ装置の 損壊に加えて,深刻な被災地域においては通信局も破壊された.これにより,被 災者の支援に必要な情報サービスの早期復旧が困難となった.本講演では,この ような大規模災害下においても継続した情報サービスが実現可能な分散ストレー ジシステム技術について紹介する.本研究開発は,文科省委託事業「高機能高可 用性情報ストレージ基盤技術の開発」における取り組みの一つである。

「新WGにおける実証実験報告」
発表者: 北口 善明(金沢大学)
発表概要:
RICC分科会において新たに SDDE (Software Defined Disaster Emulations: ソフトウェアで定義される防災エミュレーション) に関するワーキング グループを8月から立ち上げた。本 WG における取り組みをSC14 での デモンストレーション結果を中心に報告する。 本研究発表は、平成26年度 「総務省戦略的情報通信研究開発推進事業 (SCOPE) 先進的通信アプリケーション 開発推進型研究開発」として実施しているものである。

15:30-15:40 休憩
15:40-16:40 デモ展示紹介セッション
デモ展示出展リスト(申込順)
  • IA研究会ポスター
    • 広島市立大学
      • 柔軟なサービス構成を可能にするパーソナライズドストリーム配信フレームワークの設計
    • 広島市立大学
      • WebRTC による 4K 映像ストリーミング伝送の試行
    • 九州大学
      • 消費電力を考慮した SDN 上でのサーバ選択エニキャスト経路制御アルゴリズムの提案
    • 京都大学
      • 802.11無線LANにおけるバックオフ時間の制御とアクセスポイントのバッファ際的化による低遅延無線の提案
    • 京都大学
      • 自治が可能なP2P型匿名Publish/Subscribeシステム
  • (株) シー・オー・コンヴ
  • アラクサラネットワークス(株)
  • (株) コムワース
  • コーデンテクノインフォ(株)
  • ディーリンクジャパン(株)
  • 京都大学学術情報メディアセンター
  • 京都大学
16:40-17:00 休憩 デモ展示
17:00-18:30
18:30-19:00 休憩
19:00-20:30 夕食
20:30-22:00 セッション/BoF1: [25-EV] ITRC web page next generation
発表者: 柏崎 礼生(大阪大学)
発表概要:
「ITRC の次世代 Web site を構築する」と宣言したのが昨年の meet34 であったが、その宣言が忘却の彼方に吹き飛んでしまったかの如くに 進捗がなかったので慌てて 11月に入ってからあれこれ考えてみた。 構築を外注する際における初期費用、移行費用の予算感を含め、今後 どのようなコンテンツを追加していくかについて、現行の ITRC の Web サイト構造から読み解きながら解説する。

11月26日(水)
9:00-10:30 セッション3: [26-AM1-A] NWGN分科会 デモ展示
「ネットワーク抽象化基盤を用いたユーザにより制御可能な仮想ネットワークの実現」
発表者: 鈴木 一哉、森本 昌治、飯澤 洋平(NEC)
発表概要:
本発表では、ユーザ毎に用意される仮想ネットワークにおいて、ユーザ毎に 独立した制御可能とするための手法について提案を行う。OpenFlow の登場に より、ネットワーク機器に対してユーザ独自の制御をさせることが可能となった。 また OpenFlow を用いて、一つの物理ネットワーク上に複数の仮想ネット ワークを構築する手法も存在する。しかし、従来手法で構築される仮想ネット ワークは、仮想ブリッジや仮想ルータなど既存の通信制御をエミュレートする ものであり、自由に制御可能なものではなかった。そこで、本発表では、我々 が開発を進めているネットワーク抽象化基盤(ODENOS)を用いて、ユーザ制御可 能な仮想ネットワークを構築する手法について提案を行う。

「マイクロロボット群を用いた三次元フィールド探索性能の解析」
発表者: 揚村昭太、大崎博之 (関西学院大)
発表概要:
近年、マイクロロボットと呼ばれる数ミリメートルから数センチメートル 程度の小さなロボットの研究開発が活発に行われている。マイクロロボット の応用例の一つとして、被災地における生存者探索が挙げられる。マイクロ ロボットの応用に対する期待が高まっている一方で、マイクロロボットによる 目標物探索の性能はこれまで十分に明らかにされていない。そこで本研究では、 自律的に動作する多数のマイクロロボット(マイクロロボット群) を用いて、三 次元フィールド上に存在する目標物を探索する時の性能を解析的に導出する。 具体的には、マイクロロボットによる目標発見率およびマイクロロボットの最 適落下回避確率を導出する。またいくつかの数値例により、マイクロロボット 群による目標物探索の性能が、さまざまなシステムパラメータ(マイクロロボッ ト数や、探索するフィールドの広さ、フィールド上に存在する穴の密度) や制 御パラメータ(マイクロロボットの落下回避確率) によってどのような影響を受 けるかを調査する。

「CCN オープンソース実装 CCNx のスケーラビリティ分析」
発表者: 中村 遼、大崎 博之 (関西学院大)
発表概要:
近年、データを送受信するホストを主体としたネットワーク (ホストセント リックネットワーク) ではなく、送受信されるデータを主体としたネット ワーク (データセントリックネットワーク) の一つである CCN (Content-Centric Networking) が注目を浴びている。CCN は名前が付与されたデータを基本 とする通信アーキテクチャである。本発表では、CCN のオープンソース 実装である CCNx のスケーラビリティを実験によって調査した結果を報告する。 仮想計算機上で CCN ルータのスライスを構築することを想定し、単一の 計算機上で実験を行った。また、システム全体のプロファイリングを実行し、 CCNx のどの処理が CPU のボトルネックとなっているかを調査した。

「端末間での移動軌跡情報の共有による避難誘導効果に関する一検討」
発表者: 笹部 昌弘、小松 展久、川原 純、笠原 正治(奈良先端科学技術大学院大学)
発表概要:
我々は、大規模災害発生時に避難者にできる限りストレスを与えない避難誘導 システムの実現を目指している。本発表では、被災者が所有するモバイル端末 が自動的に取得可能な位置情報の時系列(軌跡情報)を利用した避難誘導方式 を紹介する。端末間通信や通信インフラを介して軌跡情報などの知識を避難者 間で共有することで、各避難者の避難時間(避難開始から完了までに要する時 間)がどの程度短縮できるかについて基本的な性質をシミュレーション評価に より明らかにする。

10:30-10:40 休憩
10:40-12:10 セッション4: [26-AM2-A] CIS分科会
「クラウド/オンプレミスシステムを併用した京都大学の教育システムの運用と展望」
発表者: 上田 浩(京大)
発表概要:
教育用コンピューターシステムは教員の授業支援と学生の自習支援という二つ の利用形態があり、マルチベンダー/ユーザー、オンプレミス/クラウドが複合 した大規模分散システムであるといえる。京都大学の教育用システムはローカ ルHDDをキャッシュとして併用したネットブートを採用した端末システムを中 核としたもので、サービスインから3年が経過しようとしている。本講演では、 クラウド(Office365)とオンプレミスシステムの併用という観点から本システ ムの構築と運用について報告するとともに、PDCAサイクルの一環として本シ ステム利用教員へのアンケート調査を行った結果を紹介し、今後の教育用コン ピューターシステムのあり方について議論を行う。

「LACCOONS:ネットワーク仕様定義による広域分散ネットワークの自動運用管理システム」
発表者: 津崎 善晴、岡部 寿男(京大)、新 麗(IIJ-II)、林達也、岡田耕司(レピダム)、鈴木茂哉、中村修(慶大)
発表概要:
「LACCOONS」プロジェクトでは、OpenFlowなどの「新世代ネットワーク」の機能 を持つバックボーンネットワークを想定し、SDNには未対応のネットワーク機器を 含んで構成される地理的に離れた複数のネットワークを管理者が単一のポリシーで 一元的に管理し、必要な設定が自動的にかつリアルタイムに行えるネットワーク 管理システムを研究開発している。 開発しているシステムでは、管理の対象とするネットワーク全体が様々な機能を 「サービス」として提供していると位置付け、ネットワーク全体の「仕様」、 すなわちネットワークが提供すべき機能や制約条件を、設計者・管理者がサービス 記述、ポリシー記述として定義する。同時に、物理的な接続構成や経路制御情報 などネットワークの接続に関する情報を自動的に収集し、運用されているネット ワークのトポロジーを把握する。これらに基づき、ネットワークの設計方針や 意図をそれぞれ維持したまま、適切なネットワーク設定が実現されることを 目指す。具体的には大学のキャンパスネットワークとデータセンターのクラウド 基盤を次世代のバックボーンネットワークを結んでプライベートクラウドとして 運用する際のネットワーク管理の問題を解決するようなユースケースを考えている。 さらに、慶応大で開発してきた、クライアントが離れた地域で同時に4K伝送を 視聴しながらSNSで体験を共有するシステムを、上記のネットワーク基盤と連携 動作させるなど、4K伝送のような大容量のネットワークリソースを使うアプリ ケーションを支えるネットワーク基盤の管理技術や、クライアントとネット ワークが協調するためのインターフェースを開発し、時空間を利用した高度な アプリケーションへの対応を進めているところである。 なお本研究は、総務省の平成26年度「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE) 先進的通信アプリケーション開発推進型研究開発」としてて実施しているもので ある。

「次期UPKI電子証明書発行サービスの概要とその活用に向けて」
発表者: 中村 素典(国立情報学研究所)
発表概要:
平成19年に開始した「サーバ証明書発行・導入のための啓発・評価研究プロジェ クト」は「UPKIオープンドメイン証明書自動発行検証プロジェクト」を経て平成 27年より「UPKI証明書発行サービス」に引き継がれる。「UPKI証明書発行サービ ス」はNIIの事業として有償にて提供されるが、新たにクライアント証明書や コードサイニング証明書の発行も予定している。本講演では、新サービスの概要 と、クライアント証明書の活用方法について紹介するとともに、今後に向けての 議論を行う。

12:10-13:40 昼食 (レストラン) 昼食 (レストラン) ITRC運営委員会
第163委員会委員のみ
13:40-14:40 セッション5: [企画/招待講演1]
「IoT時代を支えるプロトコルMQTT技術詳解」
発表者: 松本 直人 (さくらインターネット(株))
発表概要:
Internet of ThingsはIoTと略され、古くはM2M(Machine-to-Machine)と 呼ばれるコミュニケーション技術にルーツがある。数百億台のデバイスが 2020年までにネットワークに繋がると推計されおり。試算された市場規模 から新たに市場が加熱している。

14:40-14:50 休憩
14:50-15:50 セッション6: [企画/招待講演2]
「データ分析ビジネスの現場から見たアナリティックス技術」
発表者: 矢島 安敏 ((株)ブレインパッド)
発表概要:
「ビックデータ」という言葉が、テレビや新聞で普通に使われ始めている ように、今日の多くの経済活動が、データを活用することで動いている。 実際に、データ分析をビジネスとして行っている立場から、幾つかの 分析事例を紹介させて頂くとともに、その背後で使われている最近の技術や それに関したトピックに関して紹介させて頂く。

15:50-16:00 休憩
16:00-16:30 パネル: IoT 時代のビッグデータ処理技術
パネラ:
松本 直人 (さくらインターネット(株))
矢島 安敏 ((株)ブレインパッド)


16:30-17:00 休憩
17:00-18:40 セッション7: [26-PM1-B] NVW 分科会 セッション7: [26-PM1-C] MINX 分科会
「遅延要求をサポートするネットワークアーキテクチャとパケットスケジュラー」
発表者: 小林 克志(東京大学)
発表概要:
ベストエフォートネットワークで遅延をサポートするネットワークアーキ テクチャとして、LAWIN (Latency AWare InterNet)を提案してきた。本発表で は、LAWIN に必要なパケットスケジューラとして、パケットごとの遅延要求を満 たし、FCFS とほぼ同等の廃棄特性を両立させるスケジュラーを示す。提案方式 のスケジューラを実装、性能評価をおこなった結果 FCFS と同じオーダーの性能 を示した。

「センサーネットワーク仮想プラットホーム」
発表者: 真野 浩(コーデンテクノインフォ)
発表概要:
多種多様なセンサー、IOT、M2Mデバイスの普及により、時々刻々と生成され、 インターネットに接続可能な情報量は、爆発的に増加しています。 しかしならが、これらの情報は、そのデバイスが多様であるだけでなく、応用 範囲も業種、業域が広く、単純に標準化することが出来ません。 そこで、デバイスや設置者を超えて、センサー情報を流通するプラットホーム の提案と、その在り方を示し、広く参加者と意見交換を行います。

「希少疾患・難病と災害のためのクラウド型情報システム」
発表者: 水島 洋 (国立保健医療学院)
発表概要:
未定

「はこだて未来大学におけるメディカルICTへのとり組み状況」
発表者: 藤野 雄一 (公立はこだて未来大学)
発表概要:
未定

「クラウド型電子カルテシステムによる医療資源計画(Medial Resource Planning)の概念と設計」:周産期医療支援ネットワークを中心に
発表者: 新見 隆彦 (札幌医科大学)
発表概要:
未定

「スマートプラチナ社会を目指して:H!NT展総括(11/19 東京ビックサイト)」
発表者: 辰巳 治之 (札幌医科大学)
発表概要:
未定

18:40-19:00 休憩 休憩
19:00-20:30 交流会
20:30-22:00 セッション/BoF2: [26-EV] IoT/M2M
コーディネータ: 真野 浩 (コーデンテクノインフォ/EverySense,Inc代表)
概要:
ウェアラブルデバイス、センサーネットワークなどにより、私たちの生活の中 で日々生成される膨大な情報は、ビッグデータとして新たな価値を創造すると期 待されています。 現在、個人が生成する情報は、デバイスやクラウドサービスにバインディング され再利用されています。 このような中、情報が新しい価値を持つとしたら、そのオーナーシップとコン トロール権の帰属という、新たな課題意識が生まれつつ有ります。 そこで、インターネットにおけるEnd to Endポリシーは、情報流通時代にも適 用されるのかという視点で、広くIoT/M2M時代の課題をディスカッションするBoF を開催します。

11月27日(木)
9:00-11:50 IA研究会共催セッション (1), (2), ポスター デモ展示
詳細は、主催研究会のページをご確認ください。
11:50-13:00 昼食 (レストラン)
13:00-14:05 IA研究会共催セッション (3)
詳細は、主催研究会のページをご確認ください。
14:05-14:30 クロージング

問い合わせ
PC:北口善明(金沢大)、中川郁夫(インテック)
LA:大森幹之(鳥取大)、丸山伸(シー・オー・コンヴ)
その他、本研究会に関しての問い合せは、質問フォームで受け付けています。
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