- 主査
- 秋山 豊和 (京都産業大学)
- 副査
- 真野 浩 (コーデンテクノインフォ)
チャーター
現在多くのIoTアプリケーションはクラウドサービスなどを活用した垂直統合によって構築されており,個々のアプリケーションドメインに閉じた形でデータや情報の収集・分析が進められている.一方で,得られたデータや情報のオープン化や連携する組織間での利活用は,さらに高付加価値な情報を生み出す可能性がある.インターネット草創期の自由な相互接続構築と同様に,応用分野や組織の枠を超えて,データや情報の水平方向の連携促進を目指して,IoTで収集・分析されるデータの交換市場の実現や,様々なIoTプラットフォーム間の柔軟な相互接続実現のためのアーキテクチャの研究開発に取り組む.