meet58プログラム(随時更新)

プログラム詳細


Day2 : 11/11 (火)


セッション1:PC 企画 IoT 統合の現在

  1. Home Assistant を用いた住宅用大規模温熱環境制御/金子晋丈(慶応大学)
  2. IoT Saga : Smart Home から Smart Enterprise へ / 小林克志(理化学研究所)
一般発表
  1. IPv6における端末への固有プレフィックス配布の現状と展望 / 横尾和真(広島大学) [概要] IPv6では、共有アクセスネットワーク(例:公共Wi-Fiなど)において、各端末に固有のプレフィックスを割り当てる「Unique IPv6 Prefix per Host」モデルが提案されている。RFC 8273では、RAを用いてホストごとにユニークなプレフィックスを配布する手法が示されており、これにより既存SLAACとの互換性を維持しつつ、ホスト間の分離や端末管理の効率向上が期待される。本発表では、この固有プレフィックス配布に関する現状を整理し、実ネットワークへの導入に向けて必要となる検討課題について議論する。さらに、今後は本発表での議論を踏まえ、ITRCが保有するIPv6アドレス空間を用いてテストベッド環境を構築し、導入に向けた検証を進める予定である。

デモ展示紹介

  1. フォーティネットジャパン合同会社 高度化するサイバー攻撃に備えるためのハイブリッドメッシュファイアウォール(HMF)やSASE、また運用等へのAI技術といった最新のセキュアネットワーキング技術を紹介します。
  2. アラクサラネットワークス株式会社 2025年末をもって自社ブランドでのスイッチ供給を終えるアラクサラブースでは、創設以来21年間の製品群を振り返りつつ、ターニングポイントとなった技術や機能を紹介します。
  3. 京都大学・(株)Local24・東北大学・国立情報学研究所 NICT高度通信・放送研究開発委託研究 データ利活用等のデジタル化の推進による社会課題・地域課題解決のための実証型研究開発として行っている「セキュアでオープンな公衆無線LANにおけるローミング利用者情報のプライバシーに配慮した地域間データ連携」の取り組みについて、複数の地域で相互にデータ連携する実証実験を中心に紹介します。
  4. アライドテレシス株式会社
    ネットワーク専業メーカーの豊富なノウハウを活かし、教育現場に必要な次世代ネットワーク環境の実現に向けたソリューションをご紹介致します。有線LANの10G化・マルチギガ対応による大容量通信の実現や、無線LAN(Wi-Fi7対応)の高速化、安全性と利便性を両立したネットワーク統合など、教育現場のデジタル化を支援致します。 また、複数のキャンパスを有する大学向けには、キャンパス情報ネットワーク構築のポイントをご紹介致します。
  5. 株式会社シー・オー・コンヴ BYOD が普及する中、従来型 PC教室の代替として、Windows の DaaS サービスに注目が集まっている。DaaS サービスを学生に利用させる際には、ライセンス条件とコスト面の制約から、サービスの選択肢は事実上マイクロソフト社の「Azure Virtual Desktop」ないしは「Windows 365」に限定される。ただ、これらのサービスはDaaS サービスという点では同一であるが、運用方法や制約などにおいては異なる点が多い。 今回の展示においてはこれらの特徴を比較しつつ、どのような観点で選択するべきかの指針を紹介する。 併せて、 ITRC meet57において紹介した製品 “CO-Nectar” の開発進捗についても紹介する。

セッション2:ITRC PIOT 分科会

  1. OpenID4VCを用いたVerifiable Credentials応用に関する検討 / 秋山豊和、神山颯太、小林和真、安崎郁生、戸田和宏(京産大)
  2. 産学連携コミュニティにおけるネットワーク教育・研究テストベッドの構築の取り組み/秋山豊和、小林柊斗、永吉隆之介、小林和真(京産大)

セッション3:ITRC CSI 分科会

  1. CIS 分科会の紹介 /大森 幹之(鳥取大学)
  2. 日本におけるネットワークスイッチ研究開発の歴史 (仮) / 新 善文 (フォーティネットジャパン)
  3. 日本のおけるネットワークスイッチの已今当 (仮)/ 鈴田伊知郎 (アラクサラネットワークス株式会社)

ポスターセッション 1:

  1. 農場でのIEEE802.11ah通信速度測定 / 坂亮汰(秋田県立大学)
  2. MoQアーキテクチャを用いたPub/Subモデルに基づくメディア動的切替機構の実装と評価 / 吉良 有眞 (広島大学)
  3. 断片的な非局所情報を利用するグラフ上のランダムウォークの有効性の検討 / HAN NAY AUNG(関西学院大学)
  4. IEEE802.1Qav CBS を用いる 10Base-T1S ネットワークの最悪遅延に関する検討 / 野中 泰喜(関西学院大学)
  5. 複数言語処理に適した大規模言語モデルによる鳥海国定公園観光案内の自動生成システムの開発と実演 / 高橋潤大(秋田県立大学)

Day3 : 11/12 (水)


セッション4:招待講演

  • 太(ティーケール)

セッション5:ITRC RIXX 分科会

  1. RIX 分科会について / 柏崎礼生 (近畿大学)
  2. ソフトウェア屋とインターネット通信業 (仮) / 大石憲且 (株式会社ネクステック)

ポスターセッション 2:

  1. 過去の短期的な水平スキャンの時系列グラフ描画による傾向把握機能の実装 / 首藤葵(大分大学)
  2. MR 技術を用いたコンピュータネットワークにおける実習システムの一検討 / 小坂 健人(公立千歳科学技術大学)
  3. 未知のグラフにおけるレジリエンス向上のためのアンカーノード探索手法に関する検討 / 石本 哲郎(関西学院大学)
  4. 純粋 LLM を利用したグラフ粗視化の有効性に関する一検討 / 上野瑛博(関西学院大学)
  5. Web サーバ構築における概念マップに基づく AI ベースの学習支援 システムの開発 / 山平竜世(公立千歳科学技術大学)

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