meet17 program

ITRC meet17 プログラムの詳細です。

1 日目 (2005 年 5 月 25 日 (水))

IA/QAI/TAI 共催研究会

10:15 〜 10:30

オープニング

10:30 〜 12:00

研究発表 (3)

15:00 〜 15:30

休憩

15:30 〜 16:30

招待講演

18:00 〜 19:30

懇親会

19:30 〜 21:30

[11B] 地域ネットワーク活動分科会 (RNA)

セッション責任者名: 中川郁夫、菊池豊、樋地正浩

  1. RIBB II ネットワーク
    楠田 友彦 (インテック W&G)
    RIBB II ネットワークの現状と今後の拡張について述べる。RIBB II のバックボーンネットワークは MPLS を応用した広域分散 IX 技術をベースとしている。現在、IPv6 への対応やコアネットワークのユーザ開放など、バックボーン機能の拡張に取り組んでいる。
  2. RIBB Live! Eclepse 2005
    地域間相互接続プロジェクト (RIBB) は、Live!Eclipse 2005 に「広域への高品位映像伝送評価」実験として参加した。この実験の概要について解説し、実験結果について報告する。
  3. アプリケーションゲートウェイを活用した地域間映像配信
    近堂 徹 (広島大)
    アプリケーションゲートウェイを用いて、広域で高精細映像伝送を展開する手法について述べる。IPv4/v6 変換やマルチキャスト/ユニキャスト変換、耐パケット損失機能を組み込んだゲートウェイを各地域に配置し、様々な環境に応じて配送経路を設定することで、効率良く配信することが可能になる。発表では、ゲートウェイの設計方法および RIBB2 ネットワークで実施している実証実験、今後の課題についても述べる。

2 日目 (2005 年 5 月 26 日 (木))

ITRC 研究会

9:00 〜 11:00

[21A] インターネットを用いた教育革命に関する分科会 (仮題) (ERI)

セッション責任者名: 渡辺健次

  1. LIVE!ECLIPSE 2005 報告
    中山雅哉 (東京大学)
    LIVE!ECLIPSE2005 および今後の予定について報告します。
  2. 工業系高等学校における IPv6 を用いたユビキタス社会実験研究プロジェクト
    渡辺健次 (佐賀大学)
    前日の IA 研究会での発表に引き続き、プロジェクトについて、様々な視点からディスカッションを行います。

[21B] ユビキタス、ロボット、医療 BoF

セッション責任者名: 下條真司

  1. ユビキタス医療の現状
    辰巳治之 (札幌医大)
  2. Ubiquitous Agent Architecture: UAA
    石 芳正、寺西裕一 (大阪大学)
  3. ロボットと医療
    片渕 典史 (NTT サイバーソリューション研究所)
  4. パネル「ユビキタスと医療の接点について」
    • 下條真司 (大阪大学)
    • 武本充治 (NTT サイバーソリューション研究所)
    • 大橋正行 (KDDI 研究所)
    • 寺西裕一 (大阪大学)
    • 大西浩文 (札幌医科大学)

11:10 〜 13:00

昼食 (ITRC 運営委員会)

13:00 〜 14:30

[22A] 次世代ネットワーク構築のための基盤技術研究分科会 (NGN)

セッション責任者名: 大崎博之

  1. 複数パス上のアクティブ計測に基づく品質劣化セグメント推定法
    立花 篤男(KDDI 研)、阿野 茂浩(KDDI 研)、長谷川 亨 (KDDI 研)、鶴 正人 (九工大)、尾家 祐二 (九工大)
    筆者らは、複数パス上でエンドエンドのパケット損失率をアクティブ計測し、パスの状態を比較することにより、ネットワーク内部の品質劣化セグメントを推定する手法を考案した。本稿では商用インターネットにおいて品質劣化セグメント推定実験を行い、その有用性を評価する。
  2. 高速性と公平性を両立した TCP 輻輳制御方式の実ネットワークでの実験評価
    浜崇之 (NEC システムプラットフォーム研究所)、山根木果奈 (大阪大学 大学院情報科学研究科)、下西英之 (NEC システムプラットフォーム研究所)、村瀬勉 (NEC システムプラットフォーム研究所)、長谷川剛 (大阪大学 サイバーメディアセンター)、村田正幸 (大阪大学 サイバーメディアセンター)
    近年、FTTH などの高速アクセス回線の普及により、インターネットの帯域は大幅に増加している。しかし、広く使われている TCP-Reno の輻輳制御方式の問題や、端末の標準的なバッファ設定の問題などにより、東京-大阪間など遠距離通信では十分な TCP スループットが得られない。そのため、High Speed TCP などの新たな TCP が提案されているが、TCP-Reno との公平性が低いことや、全端末の TCP 実装や設定を変更することの難しさなどから、広くインターネットで使われるには至っていない。そこで、本研究では、端末からの TCP セッションを新たな TCP セッションに乗せかえる TCP 中継器を開発し、その上に我々が提案する高速かつ TCP-Reno との親和性の高い TCP-Adactive Reno の実装を行っている。本稿では、この TCP 中継器を実験室環境および、東京-大阪間のインターネットを利用した実ネットワークで評価した結果を報告する。本評価により、本中継器も用いることで、実験室環境で最大 3 倍程度、東京-大阪間の実ネットワークで2倍以上のスループットが得られた。また、本中継器で中継されたセッションは、中継を行わない既存 TCP セッションと公平に帯域を共有できることがわかった。
  3. TCP トラヒックの解析による端末/ネットワーク通信ボトルネック判定手法
    長谷川洋平 (NEC)、下西英之 (NEC)、村瀬勉 (NEC)
    本稿では、TCP トラヒックの挙動を解析することにより、通信スループットを制限するボトルネック要因が端末からネットワークまでのいずれに存在するかを判定する手法を提案し、実証実験結果を示す。本手法では、トラヒックの挙動のうち、遅延の発生パタンから、ボトルネック要因が端末の CPU 処理負荷にあるのか、ネットワーク輻輳にあるのかを判定する。また、TCP の受信バッファサイズがボトルネックになっていないかを判定する。これによって、TCP 通信における主要なボトルネック要因を判定できる。実証実験の結果、提案手法は 96.9% の確率で CPU 負荷が上昇していたことを検出し、68.8% の確率でネットワーク輻輳を検出した。また、TCP の受信バッファサイズがボトルネックとなる状況を確実に検出することができた。提案方式はネットワーク輻輳の検出に課題が残るものの、TCP 通信に関する主要なボトルネックをおよそ推定することができた。
  4. 複数サイトからの並列ファイル転送手法のデータグリッド環境における評価
    多田 知正 (大阪大学 大学院情報科学研究科)、今瀬 真 (大阪大学 大学院情報科学研究科)
    データグリッド環境では、扱うファイルのサイズが非常に大きいために、サイト間のファイル転送にかかる時間が長くなることが問題となる。本研究ではこの時間を短縮するため、ファイルの複製を持つ複数のサイトからファイルを並列に転送する手法に着目し、インターネット環境においてこれまでに提案されている並列ファイル転送手法の、データグリッド環境への適用可能性をシミュレーションにより評価した。シミュレーションの結果、転送速度の測定値に基づいてファイル転送を行うサイトを選択する方法と、ファイルをブロック単位に分割して転送する手法の組み合わせが有効であることがわかった。
    データグリッド、並列転送、複製管理、TCP

14:30 〜 14:50

休憩

14:50 〜 16:20

[23A] 情報流通分科会 (INI)

セッション責任者名: 曽根秀昭、菅野浩徳

  1. RingServer 群のログ集約と利用状況の解析
    林優一 (TRIX/ 東北大学情報シナジーセンター)
  2. ユーザの行動に適応する push 型分散ファイルシステム
    渥美清隆 (鈴鹿工業高等専門学校)

[23B] (MAI)

セッション責任者名: 小林克志

  1. Impact of IGP Routing Changes on Network Reachability
    Zhang Shu (情報通信研究機構)
  2. 明示的なフィードバックを利用したトランスポート支援機構 (SIRENS) の設計と TCP における性能評価
    小林克志 (情報通信研究機構)
  3. MIP ソリューションにおけるモバイルのマルチキャスト通信
    鶴田 亮、稲田 文武 (ルート株式会社)

16:20 〜 16:40

休憩

16:40 〜 18:10

[24A] マルチメディアネットワークを利用した遠隔教育分科会 (DL、招待講演)

セッション責任者: 美濃導彦

「マルチメディアネットワークを利用した遠隔教育分科会」招待講演

  1. 開かれゆくテクノロジーと教育: 教育の質的改善を目指した IT 基盤の整備と実践コミュニティーの構築
    飯吉 透氏 (カーネギー財団)
    主として北米における「オープンソースを用いた教育ソフトウェア開発やオンライン教材の公開・共有を巡る試み」は、ここ数年の間、世界各国の政府や高等教育機関の注目を集めてきた。これらの試金石的なプロジェクトの多くは、膨大な「金・人・時間」が投入された結果、相応の成功を収めつつある。しかし、これらの先駆的試みが、どのように「教育の質的改善」に貢献できるのかについての探求は、まだ始められたばかりだ。本講演では、「オープンなテクノロジーと教育によって、教育を進展させる」という「ユートピア的なビジョン」を長期的に実現していくためには何が必要とされるのかを、主として「IT 基盤の整備」と「実践コミュニティーの構築」という二つの観点から考察する。
  2. “How Sun helps universities get the most from the Internet”
    Jay Visvanathan (Higher Education Market Development Manager, Global Education & Research Sun Microsystems, Inc.)
    Today’s big IT management challenge is to provide “always-on” web based services to demanding user communities. A shared-services architecture provides the foundation for leveraging existing applications and infrastructure, in order to provision content, manage identity, and provide customized, portal-based services to a diverse user community.

18:10 〜 18:40

休憩

18:40 〜 20:30

夕食

20:00 〜 21:30

[25B] キャンパス情報システム分科会 (仮称) BoF

セッション責任者名: 岡部 寿男

インターネット技術の進展とともに、社会のあらゆるサービスが、ネットワークを通じて提供されるようになってきました。ITRC の主たるフィールドの一つである大学においても例外ではありません。研究、教育だけでなく図書館、教務・財務・庶務・施設管理・保健管理に至るまで、大学で行われるほとんどすべての活動が、インターネットとキャンパスネットワークを基盤として電子化されつつあります。

このような、大学において構築されているさまざまな情報システムを、要素技術に切り分けてではなくトータルなシステムとして研究対象としたいという考えから、先の ITRC 総会において「キャンパス情報システム分科会 (仮称)」の設立が提案されました。

今回はその第ゼロ回にあたるキックオフ BoF として、以下のようなキーワードで発表と討論を予定しています。

  • 大学における認証基盤と認証連携
  • Web サービスとシングルサインオン
  • 大学ポータル
  • e-Learning、OCW (Open Course Ware)
  • IC カード応用
  1. LDAP による認証システムの構築と応用
    浅野義直、奥中敬浩、上原哲太郎 (京都大学工学研究科 附属情報センター)

3 日目 (2005 年 5 月 27 日 (金))

ITRC 研究会

9:00 〜 11:00

[31A] ULAN (www.ulan.jp) の成果発表とコロケーション (DL)

セッション責任者名: 梶田将司

我が国の大学教育を支える次世代基盤ソフトウェアづくり〜文部科学省研究委託事業 CC Society 研究課題「ユビキタス環境下での次世代コース管理システム」〜
文部科学省「知的資産の電子的な保存・活用を支援するソフトウェア技術基盤の構築 (www.cc-society.org)」研究開発課題の一つとして「ユビキタス環境下での高等教育機関向けコース管理システム」を開始することとなった。本セッションでは、本プロジェクト Ubiquitous Learning Architecture for Next generation (ULAN) の概要および平成 16 年度の研究活動について紹介し、我が国の大学教育を支えるための次世代基盤ソフトウェアについて議論する。

  1. ULAN プロジェクト概要
    間瀬健二 (名古屋大学情報連携基盤センター)
  2. 教材の観点から
    角所考、美濃導彦 (京都大学学術情報メディアセンター)
  3. インタフェースの観点から
    中澤篤志、竹村治雄 (大阪大学サイバーメディアセンター)
  4. プラットフォームの観点から
    梶田将司、杉浦達樹 (名古屋大学情報連携基盤センター)

[31B] JIS アクセシビリティガイドライン (UAI)

セッション責任者名: 梅垣正宏

  1. JIS X8341 シリーズの現状と課題
    梅垣正宏 (電気通信大学)
    JIS X8341 シリーズの概要と開発の現状について概観する。
  2. W3C/WAI/WCAG2.0 の現状と JIS X8341-3 国際化の取り組み
    植木真 (株式会社インフォアクシア)
    W3C/WAI で開発が進んでいる WCAG2.0 の現状や特徴、JIS X8341-3 の国際化の取り組み、欧州等の動きなどを交え報告する。
  3. JIS X8341-3 技術解説と公共分野への適応の取り組み
    梅垣正宏 (電気通信大学)
    JIS X8341-3 に基づいて書かれている技術解説とその使い方、またその公共分野への適用、普及の現状を報告する。
  4. JIS X8341-4 「電気通信機器」ガイドラインの紹介
    水島昌英 (ATR 研究所)
    10 月に公布される予定の JIS X8341-4「電気通信機器」ガイドラインの概要と特徴を解説する。

11:10 〜 12:00

クロージング

デモ展示

  1. 株式会社 CSK
    • 展示名: WebCT Vista
    • デモ展示概要: WebCT Vista が起動しているサーバにアクセスしデモンストレーションを実施する。
  2. 独立行政法人 産業技術総合研究所
    • 展示名: HTTP-PUSE KNOPPIX
    • デモ展示概要: HTTP からブートする Linux のデモ。
  3. 富士通株式会社
    • 展示名: VoIP 品質監視システム
    • デモ展示概要: VoIP ネットワークへ設置された複数の監視用装置 (プローブ) が VoIP ネットワークに実際に流れている音声パケットを常時監視し、音声品質障害や呼設定プロトコル障害をリアルタイムに検知するシステム。
  4. 有限会社シー・オー・コンヴ
    • 展示名: CO-GINA を用いた Windows 認証の拡張と認証統合の提案
    • デモ展示概要: Windows の認証システムの拡張やUNIX系OSとの認証統合に活用できるソリューションの提案
  5. 日商エレクトロニクス株式会社 中部支店
    • 展示名: MAN/WLAN ワイヤレス・ソリューション
    • メトロ・スケール無線メッシュルーター「Tropos」
    • デモ展示概要: 管理画面を用いて、擬似メッシュネットワーク通信および障害時の自己編成/自己回復機能などのデモを行います。
  6. ルート株式会社
    • 展示名: Access/One
    • IEEE802.11a/b/g 準拠。アクセスポイント間で「メッシュ型」無線 LAN ネットワークを構築可能な Access/One の展示を行います。
  7. サン・マイクロシステムズ株式会社
    • カタログ展示
    • Solaris 10, Sun Solutions for E-Learning and Collaboration, Sun x86 Platform Solutionsの カタログ展示

問い合せ先

PC

  • 入沢厚 ((株) エヌアイエスプラス)
  • 前田幸範 ((株) スプライト)
  • 下川俊彦 (九州産業大学)

LA

  • 梶田将司 (名古屋大学)
  • 松井博也 ((株) CSK)

その他、本研究会に関しての問い合せは、質問フォームで受け付けています。

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