meet31 program

ITRC meet31 プログラムの詳細です。

1 日目 (2012 年 5 月 24 日 (木))

9:30 〜 11:00 会議室 002

NVW 分科会

  1. スケーラブル仮想ワイヤレスエミュレーター
    真野 浩 (アライドテレシス開発センター)
    ネットワーク仮想化技術の用途として注目されるテストベッドは、もっぱら有線ネットワークが中心に構築されている。そこで、これらのテストベッドと連動可能な仮想無線空間と無線ノードを構築する事で、無線、有線を融合したテストベッドが構築可能となる方式の実装と、多ノードに対応するためのアーキテクチャの提案を行う。
  2. Network Security and Network Virtualization
    中尾 彰宏 (東京大学)
    ネットワークセキュリティの脅威の根源となりつつあるボットやボットネット、および、その背後にある闇市場に関する計測と解決法に関する研究を紹介し、ネットワーク技術のみならず経済学的なアプローチが今後有効となる可能性があることを示唆する。また、ネットワーク内部においてプログラムを実行する場合、そんなに複雑ではない計算を行うことで高帯域のネットワーク上でも DPI による SPAM 検知を可能とする In-Network DPI の一手法を紹介し、ネットワーク仮想化のネットワークセキュリティへの応用の可能性を議論する。

11:00 〜 11:30 大会議室

ITRC 総会 (委員のみ)

11:00 〜 11:30 会議室 001

デモ展示準備

11:30 〜 12:30 会議室 002

ITRC 運営委員会 (運営委員のみ)

11:30 〜 12:30 会議室 001

デモ展示準備

13:00 〜 13:10 大会議室

オープニング

13:10 〜 14:00 大会議室

RICC 企画セッション

  1. クラウドフェデレーションの最新動向と課題
    荒井康宏 (クラウド利用促進機構/オープンクラウドキャンパス)
    クラウド利用に向けた積極的な取り組みが進められていますが、今後、クラウド基盤の利用したシステム構築の効率化、運用の自動化と共に、複数のクラウドを適材適所に利用するハイブリッドクラウド技術が重要になってきています。本発表では複数のクラウドを統一的に管理可能とするクラウドフェデレーションの手法と課題、および、既にリリースされているサービスについて説明し、今後の展望について皆様と一緒に議論したいと考えております。

14:00 〜 14:30 大会議室

デモ展示紹介

デモ展示出展社リスト (申込順)

  • 京都大学学術情報メディアセンター
  • 株式会社ネットワークバリューコンポネンツ
  • 理化学研究所
  • シスコシステムズ合同会社
  • 富士通株式会社
  • アラクサラネットワークス株式会社
  • 株式会社シー・オー・コンヴ
  • 京都大学情報環境機構IT企画室
  • 株式会社トランス・ニュー・テクノロジー
  • 情報通信研究機構

14:00 〜 14:30 会議室 001

デモ展示

14:30 〜 15:00 大会議室

休憩

14:30 〜 15:00 会議室 001

デモ展示

15:00 〜 16:30 大会議室

NWGN 分科会

  1. フェリー支援型 DTN における平均配送遅延を最小化するクラスタ群グループ化手法
    笹部昌弘、K. Habibul Kabir、滝根哲哉 (阪大)
    耐遅延ネットワーク (DTN) における孤立したネットワーク (クラスタ) 間の通信はメッセージフェリーがクラスタからバンドルを集め、シンクノードに配送することで実現される。このとき、距離の離れたクラスタが多数存在する場合は複数のメッセージフェリーとシンクノードが必要となる。本稿では、距離の近いクラスタ群、シンクノードとメッセージフェリーがそれぞれ 1 台ずつ配置されたグループの構成手法を検討する。このとき、システム全体でのバンドルの平均配送遅延を最小化するようなグループ化を目指す。まず、我々の問題を先行研究の知見を踏まえて、非線形整数計画問題として定式化する。しかし、この問題を直接解くことは困難であり、また、最小の配送遅延を達成するグループ構成は、負荷が軽く、かつ、シンクノードとの距離が大きいクラスタの性能を犠牲にする傾向がある。そこで、各クラスタで生じるバンドルの処理要求に対する負荷とクラスタ – シンクノード間の距離を考慮した上で、フェリーの移動距離とクラスタからの総負荷をグループ間でできる限り均一化することを目的とする二段階の整数計画問題を用いる。数値結果を通して、提案する二段階の最適化手法を用いれば、適切なグループ化が実現できることを示す。
  2. ECHONET Lite による蓄電池管理システムの開発
    宮本善則、山崎康広、岡部稔哉 (NEC)
    近年、スマートハウスやスマートコミュニティ関連の研究開発や標準化が進められており、創・蓄電機器の制御プロトコルとして ECHONET Lite が注目されている。昨年度には、このプロトコルが国内の HEMS の標準プロトコルとして認定されたこともあり、今後、製品開発が活発に勧められることが予想される。そこで今回、ECHONET Lite ベースの蓄電池制御システムを開発したので、その動作概要と開発時の知見を示す。
  3. シェリングモデルに着想を得た軽量な分散クラスタリング手法
    津川翔、大崎博之、今瀬真 (阪大)
    ネットワーク上の分散クラスタリング手法として CDC (Connectivity-based Distributed node Clustering scheme) および SDC (SCM-based Distributed Clustering) が提案されている。これらの手法はある程度のノードの参加・離脱に対してクラスタを更新し続けることができるが、ネットワークトポロジの頻繁な変化を想定していない。本発表では、人種間の分居現象を説明する社会モデルであるシェリングモデルに着想を得た、軽量な分散クラスタリング手法 SBDC (Schelling-Based Distibuted Clustering) を提案する。さらに、ネットワークのトポロジが頻繁に変化する環境における SBDC の有効性をシミュレーションにより評価する。その結果、提案する SBDC は、ネットワークトポロジが頻繁に変化する状況であっても、(1) 既存手法 CDC および SDC を大きく上回るクラスタ精度を達成できること、(2) 少ないメッセージ交換で効率的にクラスタを維持できること、(3) 安定したクラスタを形成できること、などを示す。

16:30 〜 16:40 大会議室

休憩

16:30 〜 16:40 会議室 001

デモ展示

16:40 〜 18:10 大会議室

CIS/INI 分科会

  1. 柔軟な優先度制御が可能なキャンパス間無線 LAN ローミング
    渡辺俊貴、木下峻一、後藤英昭、曽根秀昭 (東北大学)
    近年普及が進んでいるキャンパス間無線 LAN ローミング環境では、ユーザの認証を行う機関とネットワークリソースを提供する機関それぞれのアクセスポリシーを個別に適用する仕組みが不十分であり、柔軟なアクセス制御を実現することが困難である。本研究では、ユーザや認証時の環境に応じて、与えるアクセス権限や通信の優先度を適切に設定する仕組み、および、既存の認証基盤と連携させる方式の検討を行う。
  2. リアルタイム型大規模データ分析基盤技術 Jubatus の開発
    堀川桂太郎 (NTT ソフトウェアイノベーションセンタ)
    大量データを素早く、かつ深く分析することを狙った分析基盤技術 Jubatus について、これまでの開発と取り組み状況について報告します。
  3. ITRC が保有するグローバルアドレスの利用について
    岡村耕二 (九州大学)、大森幹之 (筑紫女学園大学)
    ITRC が保有するグローバルアドレス 133.69.0.0/16 は、20bit 単位で利用者に分配されている。しかし、それを実際にインターネットで利用するためには、BGP Peering の際の Origin AS 番号や、利用するアドレスブロックの RaDB への登録などを考慮する必要がある。本発表では典型的な利用者ごと (SINET だけとか、商用 ISP に接続するとか、等) にそれぞれの設定、登録方法などを紹介し、今後、ITRC が保有するグローバルアドレスを会員で活用するための議論を行う。

18:30 〜 20:30

懇親会

2 日目 (2012 年 5 月 25 日 (金))

9:00 〜 10:30 大会議室

MINX 分科会

  1. 地域連携の現状とクラウド
    新見隆彦 (札幌医科大/NORTH)
    地域周産期医療が直面する諸課題 (産婦人科医・分娩可能医療機関・施設の減少、医師の高齢化、過重勤務、医療訴訟の多発等) を踏まえ、平成 20 年度より継続運用中の地域連携医療に関し、その定義と可能性について研究・実証事業の一端を述べる。
  2. 日本版医療クラウド構想
    松尾正治、入沢厚 (エヌアイエスプラス)
    日本医療情報ネットワーク協会 (JAMINA) が目指す日本版医療クラウドは「国民」に主眼を置いたサービスであり、その実現には「災害対策」の観点が重要である事をテーマとしている。本講演ではそのテーマをポイントに、日本版医療クラウドの全体像、一般的なクラウドとの相違点、提供するサービス、及び日本版医療クラウドによるメリット、今後の展開について述べる。
  3. インターネットの構造変化と地域IXの可能性
    石田慶樹 (JPIX)
    2007 年前後からインターネットの構造は世界的に大きく変化してきている。今後のクラウド化の進捗と災害に強い地域の情報交換システムの構築のためにはこの構造変化を前提とする必要がある。現状のインターネットの構造の中での地域 IX の可能性について紹介する。
  4. 理想的医療クラウド: 戦略的防衛医療構想実現にむけて
    辰巳治之 (札幌医科大/NORTH/JAMINA)
    未定

10:30 〜 10:45 大会議室

休憩

10:30 〜 10:45 会議室 001

デモ展示

10:45 〜 11:25 大会議室

基調講演 (ワイヤレス・ホワイトスペース)

  1. 我が国のホワイトスペース推進について
    木曽 希 (総務省 総合通信基盤局 電波部 電波政策課)

11:25 〜 12:05 大会議室

パネルディスカッション (ワイヤレス・ホワイトスペース)

ホワイトスペースとインターネット
  • モデレータ
    • 真野 浩 (アライドテレシス開発センター)
  • パネリスト
    • 山田 肇 (東洋大学)
    • 原田 博司 (NICT)
    • 尾家 祐二 (九州工業大学) (予定)
    • 下條 真司 (大阪大学) (予定)

12:05 〜 12:25 大会議室

クロージング

問い合せ先

PC

  • 柏崎礼生 (東京藝術大学)
  • 近堂徹 (広島大学)

LA

  • 中尾彰宏 (東京大学)
  • 真野浩 (アライドテレシス開発センター)

その他、本研究会に関しての問い合せは、質問フォームで受け付けています。

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