meet55 プログラム(随時更新)

タイムテーブル

Day1 (2024/05/16 (木))

13:00 〜 13:10(10) オープニング
 13:10 〜 14:40(90) セッション1:PIoT分科会
14:40 〜 15:00(20) 休憩
15:00 〜 16:00(60) セッション2:伝承
16:00 〜 17:15(75) 休憩&デモ発表
17:15 〜 18:15(60) セッション3:IA研招待講演
18:15 〜 18:30(15) クロージング

クロージング終了後18:30より会場にて意見交換会(懇親会)を開催します (参加申込みを終了しました) 。

  • 一般 ¥5,000
  • 学生 ¥2,000

Day2 (2024/05/17 (金))

9:30 – 11:00(90) セッション 4:RIXX分科会
11:00 – 11:15(15) 休憩
11:15 – 12:15(90) セッション 5:一般発表
12:15 – 14:00(105) 休憩&デモ発表
14:00 – 15:30(90) セッション 6:CIS分科会
15:30 – 15:45(15) 休憩
15:45 – 17:15(90) セッション 7: 山﨑克之先生追悼セッション
17:15 – 17:30(15) クロージング

プログラムの詳細


Day1 (2024/05/16 (木))


セッション1:PIoT分科会

  1. PIOT分科会の紹介・パネルセッションの概要(5分)
  2. パネリストによるポジショントーク(15分 x 3)
  3. ディスカッション(40分)
セッションテーマ:デジタル封建社会における維新の形とは?

プラットフォーマー支配下においてデータ流通に革命は起こせるのか?現在我々が置かれているデジタル封建制の概要とその課題,その中でデータ連携基盤がもたらす地域データ流通とその未来について議論を行います.

コーディネータ: 秋山 豊和(京都産業大学)
パネリスト3名: 下條 真司(青森大学),真野 浩(一般社団法人データ社会推進協議会),中川郁夫(株式会社ソシオラボ/一般社団法人DeruQui)

セッション2:伝承

タイトル:そして伝説へ―山崎先生の想い出をここでも語ろう
概要:17日夕に予定されている故・山崎克之先生の追悼セッションならびに想い出を語る会のプレイベント的な位置づけで、先生のITRC、IEICE IA研、IPSJ-IEEE CS SAINT/COMPSACなどへのご貢献を自由に語る時間とする。
予習課題:

休憩 & デモ発表

  • 株式会社シー・オー・コンヴ: AVD 環境のコストを削減するストレージ構成の提案
    [概要] Microsoft社が提供するDaaSサービスであるAzure Virtual Desktop(AVD)を「クラウド型PC教室」として活用する事例が増えています。当社製品CO-Gateway with AVD は、AVD環境の利用時間を短縮し端末のストレージを共有することでAzure環境のコストを大きく削減するため、この環境下ではAzureのコストの大きな部分を「ホームディレクトリ」「ユーザプロファイル保持」用のストレージが占めることになります。今回のデモ展示においては、これらのストレージのコストを抑制するためのアイデアを紹介します。
  • フォーティネットジャパン合同会社: FortinetのSASEソリューション FortiSASEのご紹介
    [概要] FortinetのSASEソリューションは、SD-WANとFortiSASEのクラウドから提供されるセキュリティサービスエッジ(SSE)を組み合わせることで、教職員や学生にロケーションを問わずWEB、SaaS、キャンパス内などへの安全なネットワークアクセスを提供します。SD-WANは、既存のFortiGateを活用し、統合することも可能であり、コストパフォーマンスにも優れています。また、FortiSASEの機能はすべて単一のFortiOSで動作し、1つのコンソールでSASEの管理・運用をシンプルにすることを実現しています。今回はFortiSASEの管理・運用のデモを展示いたします。
  • アライドテレシス株式会社: 「つながる東京」実現に向けたOpenRoaming対応Wi-Fi整備のご紹介
    [概要] 本年3月末に弊社よりニュースリリースさしあげた件 (「つながる東京」実現に向けたOpenRoaming対応Wi-Fi整備に寄与。都立病院にて当社無線LANアクセスポイントによるOpenRoaming対応Wi-Fiサービスを提供予定) のご紹介を行います。他に、NetCONF/RestCONFのデータモデル進捗(ITRC53から継続紹介)、展示台上の製品紹介を行います。
  • FXC株式会社: ネットワークの拡張性や柔軟性を高めるためのメディアコンバータ
    [概要] 当社のEthernetOAM対応メディアコンバータLEX3000シリーズに加えて、新製品として発表した光フィルタLEX3704シリーズをメインにデモ展示いたします。LEX3704シリーズはCWDMとDWDMの2種類があり、4ch対応のWDMフィルタとなります。この製品は4chを束ねて、1芯の光ファイバーで伝送が可能です。さらに、アンプで光を増幅することにより、より長距離伝送が可能となっています。
  • アラクサラネットワークス株式会社: IPv4 NAT可視化の提案とそのコスト
    [概要] 昨年のInteropで発表し、PoCも実施しているアラクサラのNAT可視化ソリューションだが、メジャーな採用実績を積むべく提案中の状況である。しかしながらある程度コストのかかるIPv4のNATにリソースを割くべきなのか、ユーザからのコメントを期待するとともにIPv6との併用時代にふさわしいソリューションへの開発につなげたい。
  • エクストリームネットワークス株式会社: Extreme Fabric Connectによる高可用性・高利便性ネットワーク
    [概要] Extreme Fabric Connectにはいくつかの特徴があります。今回はその中から、障害発生時の代替経路への切り替わりが高速な点と、エッジスイッチの設定変更のみで設定変更内容がFabric内に展開される内容をご紹介いたします。

セッション3:IA研招待講演

三宅 滋(株式会社日立製作所)「情報通信分野での国際標準化機関間の協調について」
 
情報通信分野の国際標準化では、国連の専門機関であるITU-T、国際標準化機関のISOとIECが共同で設立した委員会であるJTC 1という2つの国際標準化機関で、数多くの国際規格が開発されている状況にある。本講演では、これら2つの国際標準化機関の規格開発の現場で試みられているいくつかの協調活動の状況と、今後解決が期待される課題について、両機関間の橋渡し役として任命されたリエゾンの立場から報告する。

Day2 (2024/5/17 (金))


セッション4:RIXX分科会

  1. 柏崎礼生(近畿大学)「RIXX update 2024Q1」
    はじめてRIXXセッションに参加される方向けのRIXXのご紹介と、前回のmeet54以降のRIXX主催イベントのご報告、および次回meet56までのRIXX主催イベントについてご紹介いたします、たぶん。
  2. 佐藤大(東北医科薬科大学)「能登半島地震と災害時の情報支援」
    元日に発生した能登半島地震は、北陸各地に甚大な被害をもたらしました。
    特に能登半島ではインフラ停止や道路の寸断が長期にわたり、3ヶ月以上が経過した今でも生活環境が復旧しないという、近年になく特異な災害となっています。国や自治体による公助の他、多くの民間団体も現地で支援活動を行っています。これらを効率化するために通信環境を確保し情報の収集・整理・発信を支援する、災害情報支援活動について紹介します。
  3. 柏崎礼生(近畿大学)「Join us (Distcloud)」
    だらだら続けて十余年。広域分散プラットフォーム「Distcloud」はゆるゆる続いております。実際に接続するにあたって行うべき諸々について説明させていただくとともに、現在進行中のプロジェクトについてもご紹介します。

セッション5:一般発表

  1. DoTを用いたプライバシー配慮型IoTデータ照会システム/相良隼(北海道大学 大学院情報科学院 先端ネットワーク研究室)
    近年IoT技術の普及が進んでいる中で、IoT機器を狙ったサイバー攻撃や、IoTシステムがもたらすプライバシー脅威という2つの問題への対応が求められるものの、IoT機器や従来の通信プロトコルだけではその実現が難しい。そこで本研究では、DNSを用いたIoTデータ照会システムを提案した。また、実装による機能評価を通じて、導入した各機能が有効であることを示した。さらに機器の台数増加に伴う負荷の計測を行い、本システムの性能を定量的に評価した。
  2. オンプレ設置のWindows環境に対するリモート接続にはどのようなライセンスが必要なのか/丸山 伸(株式会社シー・オー・コンヴ)
    Microsoft 社製品のライセンス条件は「製品条項」と呼ばれる文書に記述され公開されているが、その内容や記述は難解で解釈が揺れることもあるとされている。 この度「オンプレ設置のWindows環境にリモート接続するために必要なライセンス条件」について調査することを目的に「製品条項」の正確な理解を試みた。 その結果、「製品条項」には極めて正確かつ詳細に「Windows 環境を使う上でのライセンスに関する原則的な考え方」が記述されていることと、「Windows 環境に対するリモート接続」においては「接続先が物理端末なのか仮想端末なのか」「接続元が Windows 端末なのかそれ以外なのか」によりライセンス条件が大きく異なることが確認できた。 本発表においては「製品条項」の読み解き方を紹介すると共に、今回の調査結果についても紹介する。

セッション6:CIS分科会

  1. CIS 分科会のご紹介 (5min.)
  2. 広島大学におけるキャンパスネットワーク運用自動化の取り組み / 近堂 徹 (広島大学) (20min.)
    ネットワークの利用形態が多様化・複雑化するなか,ネットワークをはじめとする情報基盤の運用管理の効率化が強く求められている。広島大学では,キャンパスネットワークの構成管理と構成員からの申請に基づいたネットワークスイッチの自動設定機能を持つネットワーク管理システムを2014年から運用している。本発表では,本システムの概要と10年の運用を経て得られた知見や課題について参加者の皆さんと共有し,今後に向けて議論を行いたい。
  3. Extreme Fabric Connectが提供する自動化/ 髙橋 慶幸(エクストリームネットワークス株式会社 システムエンジニアリング部 シニアシステムズエンジニア)(20min.)近年、日本での導入も増えてきているExtreme Fabric Connect。Extreme Fabric Connectの概要と合わせて、Extreme Fabric Connectネットワークの構築・運用に役立つ自動化内容をピックアップしてご紹介します。
  4. 無線LAN設定の省力化・自動化/ 北内 薫(ジュニパーネットワークス株式会社 技術統括本部 エンタープライズ技術第一本部) (20min.)
  5. ISP機器設定ファイルをもとにトポロジモデルを抽出し仮想検証環境構築と運用手順確認に利用する手法/NTTcom 田島さん(20min.)

セッション7:山﨑克之先生追悼セッション

司会:岡部寿男 (敬称略、*はオンライン)

  1. 開会の辞
  2. 黙祷
  3. 追悼の言葉
    • 尾家祐二
    • 下條真司
    • 秋山豊和
  4. 故人の業績紹介
  5. 思い出の共有
    • 山本寛(立命館大学)*
    • 浅見徹(ATR)* 
    • 原井洋明(情報通信研究機構)
    • 飯田勝吉(北海道大学)
    • 阿野茂浩(KDDI)
  6. 閉会の辞

なお、同日18時より、meet55会場の近くで、有志により下記の通り「山崎克之先生の想い出を語る会」を開催いたします(会費5,000円)。

こちらはmeet55とは別にお申し込みが必要ですのでご注意下さい。

本セッションならびに「山崎克之先生の想い出を語る会」の参加者間のオンラインでの情報共有の場として、ITRCのSlack https://itrc-hq.slack.com に #山崎先生の想い出を語る会 チャネルを設定しています。懐かしい写真などみなさまの想い出をこちらで共有いただければ幸いです。当日ご参加いただけない方もこちらをご覧いただくのは問題ありません。

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