meet43 program

ITRC meet43 プログラムの詳細です。

1 日目 (2018 年 5 月 31 日 (木))

09:30 ~ 09:40 オープニング (会場A: 3-A)
09:40 ~ 10:00 セッション1-1: [PC企画セッション (口頭発表セッション)] (会場A: 3-A)

  • 題目:シャノン理論による量子コンピューターの性能限界
    発表者:太田 昌孝 (東京工業大学)
    概要:
    水平・垂直偏光の光子の「量子」重ね合わせは古典的な偏光の重ね合わせと対応し量子状態に固有のものではなく、その容量(=「量子」並列度)はシャノン-ハートレーの定理により,SN比で決まる.量子もつれによる相関は容量を低下させる効果しかない。実は「量子」重ね合わせ状態は振り子の二次元振動で表現できる.
10:00 ~ 10:10 休憩 / デモ展示 (会場A: 3-A)
10:10 ~ 11:30 セッション1-2: デモ展示紹介セッション+デモ展示 (会場A: 3-A)

  • アラクサラネットワークス株式会社
  • 株式会社シー・オー・コンヴ
  • データ流通推進協議会 / 一般社団法人 インターネット協会 IoT推進委員会
  • 株式会社リコー
11:30 ~ 13:00 昼食 / デモ展示 (会場A: 3-A),ITRC運営委員会 (会場B: 3-B)
13:00 ~ 14:30 セッション1-3: [伝承セッション#1] (会場A: 3-A)

  • 題目:インターネットの夜明け
    講演者:池田 克夫 (京都大学名誉教授)
    概要:
    人々は,いつでも,何処でも,誰とでも,自在に意思の交換を行いたいという望みを持っていた.約60年前に誕生したARPANETはその様な人々の期待に応えうる可能性を持ったものであったが,インターネットと呼べるものに達するのに四半世紀余りかかり,通信路の構成,効率の良い通信路の利用,機械を介した人と人との自在なコミュニケーションが,様々な提案に基づき,今日のレベルにまで発展してくるには,さらに 35 年ほどの期間を必要とした.
    本テーマの下で,デジタル技術を駆使した技術の発展にそって講演者が経験してきた初期の技術的側面を振り返ってみたい.
14:30 ~ 14:45 休憩 / デモ展示 (会場A: 3-A)
14:45 ~ 16:15 セッション1-4: [伝承セッション#2] (会場A: 3-A)

  • 題目:とっても頑張りました!!
    講演者:松本 敏文
    概要:
    SpinNetという商用インターネットサービスを,日本で初めてAT&T Jens (AT&Tの子会社) で開始した経緯,事業の展開,インターネットの発展を紹介.
    五里霧中,インターネットが何かという世の中の認識が無い環境で,多くの皆さんのご指導,ご協力を頂きながらSpinNetチームが事業を成功させた物語.
    早い者勝ち,やったもの勝ちの論理が通る.スタートアップを考えている起業家の方にも参考になればと思います.
  • 題目:関西の地域インタネットWINC
    講演者:中野 秀男 (帝塚山学院大学)
    概要:
    1980年代後半からボランティアベースで運用されていたJUNETは,1990年に入って限界を迎え,北海道から九州までの地域毎に地域ネットとして,以降の商用のプロバイダの登場までの橋渡しの役を果たした.WINCはその中で関西の商用利用可能なISPの役割を京大や阪大の学術ネットと連携しながら数年間の運用を行った.本報告ではWINC立ち上げまでの経緯と,運用の苦労話をする.
  • 題目:中野 秀男−松本 敏文 対談
16:15 ~ 16:30 休憩 / デモ展示 (会場A: 3-A)
16:30 ~ 18:00 セッション1-5: [伝承セッション#3] (会場A: 3-A)

  • 題目:後藤 滋樹−小西 和憲 対談
    インタビュイー:神屋 郁子 (九州産業大学)
18:30 ~ 20:20 交流会 CAFE KSUKSU (京都産業大学むすびわざ館1F)

2 日目 (2018 年 6 月 1 日 (金))

09:00 ~ 10:00 セッション2-1: [PC企画セッション (学生セッション)] (会場A: 3-A)

  • 口頭発表:09:00 ~ 09:15
  1. 題目:TCPコネクションを維持した異種OS間プロセスマイグレーション
    発表者:髙川 雄平 (公立はこだて未来大学)
    概要:
    Docker等で利用されているコンテナ型仮想化技術は,その実現方式のOSへの依存度が高く,異なるOS上で実現されたコンテナ環境間での互換性がない.本研究では,クラウドコンピューティング環境における負荷分散や可用性実現の要として広く利用されているライブマイグレーション技術に着目して,動作中のコンテナ実行環境を異なる種類のOSが動作する別の計算機へ移動して実行の継続を可能にする機能の実現を目指している.
    Webサーバ等のネットワーク通信をともなうプロセスを含むコンテナ実行環境のライブマイグレーションを実現するためには,プロセスが保持するアクティブなTCPコネクションを切断せずに状態の保存と復元を行う機能の実現が必要となる.しかし,TCPコネクションの状態はOSカーネルにより管理されており,その実現はOS毎のプロトコルスタック実装に依存する.本発表では,LinuxとFreeBSD間でのプロセスマイグレーションを対象として,TCPコネクション状態の保存と復元機能の実現手法について述べる.
  • ポスター発表:09:15 〜 10:00
  1. 題目:クラウドネットワーク上でのBUMトラフィック配送におけるUnderlayとOverlayの動的連携手法の調査
    発表者:谷田 智志 (京都産業大学)
    概要:
    クラウドネットワークでは,物理サーバとそれを相互接続する物理ネットワーク(Underlay)上にテナントをホストする仮想ネットワーク(Overlay)が構築されるが,柔軟なOverlay構築および効率的な配送の実現には,UnderlayとOverlayの動的な連携が必要である.
    本研究では,VXLANによるOverlay構築において,BUMトラフィックの効率的な配信手法ならびにOpenStackを例に,動的連携の課題について調査を行った.
    OpenStackでは,ML2 Pluginの活用により,OverlayとUnderlayの連携を実現するが,PluginのドライバであるL2 populationでのBUMトラフィック配送では,Multicast網の動的な制御は実現できていないことがわかった.
    これに対し,これまでに提案されているSDNを活用した解決方針について,その利点・欠点の比較を行う.
  2. 題目:定常的なバス運行モニタリングシステムにおける遅延分析方式に関する一考察
    発表者:菖蒲谷まい (京都産業大学)
    概要:
    近年,バス業界では運転手の高齢化と人手不足が課題となっており,勤務疲れや不慣れな若手運転手による危険・不快運転により発生する車内事故のリスクも考えられ,その低減が重要視される.その原因分析と対策の検討には,定常的な車両情報のモニタリングが必要である.
    本研究ではこれまでに,収集したバス運行情報から既存の可視化システムを用いて調査し,遅延や連続勤務が要因だと考えられる事例を確認している.より多くの事例を抽出し,傾向を分析するため,運行履歴と時刻表から基準となる運行を抽出し,遅延や危険・不快運転の分析に利用する.
    運行経路が一定であることから,距離とGPS座標,距離と時間の2つの関係に分けて外れ値を除外し,経路外運行やGPS誤差の影響を最小限にした基準運行を作成した.また,基準運行を用いた遅延開始,復帰箇所の抽出による時刻表と交通状態の乖離分析,車速と危険・不快運転の関連などについて分析を行った.
  3. 題目:分散型MQTT Brokerの実装調査と性能向上に関する⼀考察
    発表者:福井 浩貴 (京都産業大学)
    概要:
    IoT(internet of things)アプリケーションにおける軽量な通信プロトコルとして,MQTTの利⽤が進められている.PIQT は,内部にJava で実装されたMQTT Broker とP2P フレームワークPIAX を組み込んだ分散型MQTT Broker であり,Broker 同⼠がオーバーレイを構築することで柔軟な連携を実現している.このような,オーバーレイを活⽤した分散型MQTT Broker は,オーバレイがもつ情報を活用することで,エッジコンピューティング環境において,クラウド資源とエッジ資源を動的に組み合わせて,ネットワーク遅延やプライバシを考慮したデータ処理など,より柔軟なストリームデータ処理のための通信基盤として活用できる可能性がある.しかしながら,これまでの研究において,PIAX を⽤いた分散システムは性能⾯での課題があるとされている.PIAX は次期バージョンに向けて実装が進められており,コードのリファクタリングと同時に性能面の課題解決も目指している.本研究では,PIAXの性能改善のため,分散型MQTT Brokerの性能評価と性能要因分析に取り組んでいる.本発表では,プロファイリングを⽤いた分析に基づいた性能向上のための検討状況について報告する.
  4. 題目:クラウド/エッジを考慮した転送を可能とするメッセージング基盤の設計と実装
    発表者:石原 真太郎 (京都産業大学)
    概要:
    ストリーム処理基盤において,データ収集源に近いエッジで動作するサービスをクラウド/エッジで動的に再配置するOsmotic Computingが注目されている.
    Osmotic Computingの実現には,クラウド/エッジにまたがるサービスの透過的な配置機能が必要となる.一方で,カメラ画像のプライバシ制御などをエッジで行うには,ユーザ側で明示的にクラウド/エッジを選択できることが求められる.サービス間の相互通信を可能とするメッセージ基盤のひとつにPub/Sub基盤があり,標準化されたPub/SubプロトコルとしてMQTTが広く用いられているが,MQTTではクラウド/エッジの明示的な指定ができない.PIAXのようなP2PプラットフォームではクラスタIDを用いることでクラウド/エッジを考慮したデータ配送が可能であるが,別途メッセージング用インタフェースを設ける必要がある.本研究では,PIAXを用いてBroker間通信を行うPIQT Brokerを拡張することで,選択的透過性の実現を目指す.本発表では,実現するための課題および解決方法について,現状での検討状況を紹介する.
10:00 ~ 11:00  セッション2-2: [PC企画セッション (セキュリティ若手人材育成)] (会場A: 3-A)

  • 題目:セキュリティの若手人材育成について
    講演者:園田 道夫 (NICT)
    概要:
    人材不足が声高に叫ばれる中,若手人材育成は急務である.しかしセキュリティは難しい,面倒などのイメージから若者に敬遠されたり,同じ情報系でも他の華々しい分野に優秀な若者をとられることも少なくない.セキュリティ不遇の時代から長く関わってきた若手人材育成事業であるセキュリティ・キャンプ,SECCON,SecHack365のマーケティング,戦略について,海外の同様なイベント事例を引きながら検討する.
11:00 ~ 12:30 昼食 / デモ展示 (会場A: 3-A),ITRC総会 (会場B: 3-B)
12:30 ~ 14:00 セッション2-3: [CIS分科会] (会場A: 3-A)

分科会の紹介 (5 分)

  1. 題目:次世代デジタル学習環境としての端末サービスのBYOD化とクラウド化
    講演者:梶田 将司 (京都大学)
    概要:
    京都大学では,第10世代目の教育用コンピュータシステムの運用を平成30年3月に開始した.今回のシステムは,これまで行ってきた授業で用いる端末の大学による整備から,学生が授業に自分のPCを持ち込む BYOD (Bring Your Own Device) 化へと方向転換するとともに,仮想型端末やクラウドストレージによる学生持ち込みPCとの連携強化,パブリッククラウド型サービスの導入等,クラウド化へと大きく方向転換する最初のシステムとなっている.しかも,3つの学内の教育用計算機借料予算を統合することにより,厳しい予算削減の中で効率的効果的な調達した初めてのシステムである.本報告では,本システムの概要と中核的な戦略を述べ,我々が目指す学生所有PC推奨・必携化を通じた教育学習空間の拡大・創造による教えと学びの深化の課題について述べる.
  2. 題目:ネットブート等の最新事情
    講演者:丸山 伸 (株式会社シー・オー・コンヴ)
    概要:
    BYOD化が進む中においても PC端末教室や貸し出し端末といった大学が所有する端末の役割は依然として残るため,これらの運用コスト削減が課題となる.これらの物理端末の運用コスト削減においては,ネットブートやディスク配信などのディスク管理ソリューションの活用が切り札となる.一方,技術の進化,ニーズの変化を受けて,ディスク管理ソリューションは仮想化を利用するもの,無線を利用するもの等,多くの製品が開発され多様化している.
    本発表においてはこれらの各種ディスク管理ソリューションの基礎技術を解説し,それぞれに適する用途を検討する.また,それぞれのソリューションの最新技術を紹介し,今後の進化の方向性について検討する.
  3. 題目:133.69.0.0/16・AS2523アップデート
    講演者:大森 幹之 (鳥取大学)
    概要:
    ITRCが保有するIPアドレス133.69.0.0/16,AS番号AS2523の利用者とその連絡先を確認するとともに,先に発生したセキュリティインシデント疑いの経緯とハンドリングについて報告し,議論する.また,IPv6の申請や今後の利用について議論する.
  4. 題目:キャンパスにおける有線LAN認証
    講演者:大森 幹之 (鳥取大学)
    概要:
    鳥取大学では2003年より学生にノートPCの必携を求めBYOD化を実現し,講義室に情報コンセントを整備してきた.その一方で,セキュリティインシデントや障害時の端末特定が課題となってきた.そこで,2018年度より,全学的に全ての講義室の情報コンセントでIEEE802.1x,Web認証,MACアドレス認証を有効化し,端末認証を実装した.本発表では,各OSにおけるIEEE802.1xの実装やCaptive Portal DetectionによるWeb認証の高速化といった有線LANにおける端末認証の改善策や課題を報告するともに,端末認証のあるべき姿について議論する.
14:00 ~ 14:20 休憩 / デモ展示 (会場A: 3-A)
14:20 ~ 15:50 セッション2-4: [MINX-UAT分科会] (会場A: 3-A)

分科会の紹介 (5 分)

  1. 題目:人工知能を使った白杖の開発
    講演者:釜江 常好
    概要:
    このたび,首都大学の馬場先生を代表とする科研費の分担者として,「人工知能を使った白杖の開発」が認められました.この研究の第一歩として,CPU (Ubuntu16.04)で学習させた物体認識と顔認識をAndroid Phoneに載せ,テストする準備を始めました.初期の成果を発表します.これに関して,以下のような新しい概念,「Context-Sorted Object Recognition」を導入しています.それらは,「小さいが確度が高い物体認識」と「半自動的に部分ごとに反復学習させるメカニズム」です.これらは,IoTへの物体認識搭載などで大いに役立つと考えています.
  2. 題目:ヘルスケアIT 〜地域高齢者居住・見守り支援環境〜
    講演者:藤野 雄一 (公立はこだて未来大学)
    概要:
    超高齢化社会に入り,ICTでの高齢者支援は必須の技術である.本報告は,公立はこだて未来大学にて取り組んでいるICTベースの高齢者支援技術および函館市での実験環境と,学部三年生の必須授業であるプロジェクト学習のうち,開学時から続く医療プロジェクトでの成果に関して述べる.
  3. 題目:安心・安全な医療健康検索サーバーの構築
    講演者:水島 洋 (国立保健医療科学院)
    概要:
    インターネット上に提供されている医療情報については,医学的なエビデンスのないものがおおいため,様々な問題が起こっている.医療情報提供の倫理コードの順守や,ネットパトロールによる監視があっても,課題のある情報を提供しているサイトが多く残っている.一方でがんなどにり患した患者は,藁にもすがる気持ちで,自分の病気に関する情報をできるだけ収集しようとするため,エビデンスのない治療法やサプリメントに誘導されてしまう.
    この問題を解決する一つの対策として検索の多くが医療関連というGoogleは,2017年12月に表示順序に関する方針を変更した.かなりの効果があったものの,広告は依然最上部に表示され,不完全なものである.
    そこで今回我々は,エビデンスのある情報のみをクローリングして集めることで,エビデンスのある結果のみを提供する検索サーバーの構築を試みた.国や学会などの提供するサーバーやJIMA認定サーバー情報をクローリングして収集し,随時「推薦」と「苦情」を受け付けて審査委員会で追加削除の判断をする.
    今後の運用方針に関して議論したい.
  4. 題目:「奥尻島⇔函館市間・遠隔妊婦健診の仕組み」
    講演者:新見 隆彦 ・辰巳 治之 (札幌医科大学)
    概要:
    北海道南西部の離島である奥尻島在住の妊婦は健康診査の受診並びに分娩に際して,その大半が函館市の産科医療施
    設に受診する現状に鑑み,これを遠隔支援する仕組みを構築した.本発表ではその概要を説明するとともに,遠隔健
    診施行結果,並びに課題を略述する.
  5. 題目:医療におけるIoTサービスの創出
    講演者:辰巳 治之・新見 隆彦 (札幌医科大学)
    概要:
    既に高性能健康測定機器開発実証事業[NEDO]において各種バイタル計測機器をインターネット経由により接続し,現在のIoTの先駆けとしての実証事業を行っている.この結果,顕著な成果をあげ,これを基に「情報薬」の着想をえた.「情報薬」は,適切・正確なタイミングで情報をICTにより提供することを主眼としているが,「情報薬」コンセプトを基盤として,IoT技術が地域に胚胎する諸課題を解決する地域住民サービスの創出・実装を実現したい.すなわちIoTが物理的・ネットワーク上の双方にての位置・時間を伴う情報収集が可能な点に基づいており,IoT機器の地域への浸透は,利用者=地域住民にとり「安全・安心」感をもたらすとともに,情報提供の適時性は「健康寿命の伸長」への行動変容を現出する.これにより地域医療への「橋渡し」が実現し仮想医療専用ネットワークの構築に到達する.さらにブロックチェインテクノロジーの援用により,インセンティブとして健康データを「仮想健康コイン」に換算する新規サービスを構築・実現する.この「仮想健康コイン」は本実証事業においては実サービスの対価として支払うことが可能である.これによりサービスのTOC,費用対効果や地域居住への安心感醸成,加えて当該システムのコスト評定が実現できる点で先進的かつ画期的といえる.
    成果として想定されるサービスモデルは,まず,健康データ[血圧,活動量などのバイタルデータ]の提供・収集に応じ,「仮想健康コイン」を取得することができ,これらに基づき実際の各種サービスの際に,「仮想健康コイン」による支払が可能となる.この実証事業が可能となれば,事業化展開に当っての投資対効果,事業費投資回収計画の算定が容易となる.さらに,事業化実現性評価(Feasibility Evaluation)が得られる.また,将来設計として,本「仮想健康コイン」が他の仮想コインとの互換性を有することで,この地域IoT健康サービスは本道内はもとより,全国に展開が可能となる.収集・蓄積された健康関連データは,地域住民の健康維持管理はもとより,医薬品の治療試験や医療費軽減に援用することで,保険者,企業,或いは国・地方自治体など行政機関との協働をも可能となる.
15:50 ~ 16:10 休憩 / デモ展示 (会場A: 3-A)
16:10 ~ 17:40 セッション2-5: [PIOT分科会] (会場A: 3-A)

分科会の紹介 (5 分)

  1. 題目:「データ取引市場」の最新動向
    講演者:真野 浩 (コーデンテクノインフォ株式会社)
    概要:
    「データ取引市場」の先駆者としてEverySenseを立ち上げてからすでに1年半が過ぎようとしている.この間,「データ取引市場」に関する様々な取り組みが立ち上がってきた.政府や海外の動向なども踏まえつつ,「データ取引市場」の最新動向について報告する.
  2. 題目:ACCRAプロジェクトのこれまでの成果とACCRAネットワークプラットフォーム
    講演者:小谷 大祐 (京都大学)
    概要:
    ACCRAプロジェクトは,ロボットを活用した高齢者支援サービスの開発,アジャイルと共創を組み合わせた高齢者支援サービス開発の方法論の開発,サービスを支えるプラットフォームの開発の3つを掲げて2016年11月/12月にスタートした.本発表では,これまでの1年半の成果を報告するとともに,ネットワークプラットフォームの概要について述べる.
17:40 ~ 18:00 クロージング (会場A: 3-A)

問い合わせ先

PC

  • 中川 郁夫 (株式会社インテック)
  • 北口 善明 (東京工業大学)

LA

  • 秋山 豊和 (京都産業大学)
  • 山本 寛 (立命館大学)

メールアドレス

  • meet43-worker [at] mail.itrc.net

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください