meet54 プログラム(随時更新)

タイムテーブル

Day1 (2023年11月22日(水)) 

13:50 ~ 14:00(10) ITRCオープニング
14:00 〜  電子情報通信学会インターネットアーキテクチャ研究会

Day2 (2023年11月23日(木・祝)) 

9:00 開場
9:30 ~ 11:00(90) RIXX分科会
11:00 ~ 11:30(30) デモ展示セッション
11:30 〜 13:00(90) 昼食・デモ展示
13:00 ~ 14:30(90) PIoT分科会
14:30 〜 15:00(30) デモ展示・休憩
15:00 〜 16:30(90) CIS分科会
16:30 〜 16:45(15) デモ展示・休憩
16:45 〜 18:00 一般発表(WIPポスター発表)
19:00〜 懇親会

Day3 (2023年11月24日(金)) 

9:00 開場
9:15 〜 11:15(120) 一般発表(口頭発表)
11:15 〜 11:30(15) デモ展示・休憩
11:30 〜 12:30(60) ITRC伝承セッション
12:30 〜 12:45(15) クロージング
13:30 〜  青森大学キャンパス視察(計画中)

プログラムの詳細

Day1 (2023/11/22 (水))

電子情報通信学会インターネットアーキテクチャ研究会

 

Day2 (2023/11/23 (木))

RIXX分科会

  1. RIXX 分科会の紹介・Distcloud update・本日のTOC / 柏崎礼生 (近畿大学)
    概要
    RIXX 分科会を紹介しつつ、今回時間があったら紹介したかった「Distcloudに参加したい人・組織向けのAn introduction to Distcloud」のお話や、今回盛り沢山になってしまったセッションの内容についてお話をします。
  2. ソフトルータ開発と独立に関する近況 / 小原泰弘 (フリーランス)
    概要
    発表者は、日本の大企業でkamueeというソフトルータを開発し、そこそこ・それなりのプレゼンスを発揮した。その経験をもとに、第一部では、日本古参大企業(JTC)の利点を解説する。巨大な資本に支えられた、自由な研究開発およびビジネス企画の活動は、社会の一通り(企画、経理、契約、実施、検収)を教わるかけがえのない経験となった。その後、JTC のジレンマとして、論文や、技術力の活用が企業にとって困難だという問題点についても言及する。発表の第二部では、独立に関わる四方山話として、無収入の不安・危険と回避策、現在の収入(予定)の種類、インボイス登録番号や源泉徴収などの税問題、独立後の発言・勤務時間・購買・副業・兼業などの自由度の違い、などについて述べる。第三部では、今後の技術展開の希望、展望を述べる。ソフトルータの再開発、今後のソフトウェアベースネットワークの課題、企業セキュリティを考慮したネット装置検証、ネットワーク開発者・運用者のアライアンス構想、次世代完全ソフトウェアベースISP、など、産学連携を意識した構想を紹介し、意見を求めたい。
  3. 東京から大阪へ移った話と大阪教育大学での最近の取り組み / 三島和宏 (大阪教育大学)
    概要
    4月に東京の国立大情報センターから大阪の国立大情報センターへ移り、何が変わり何が変わらなかったか、理系大と教育大という2つの視点から見えているもの、これらをまずまとめてみる。そして、スタートアップであまり多くのことに手を出せない段階の自身の周りにある大阪教育大学の先進的取り組みについていくつかご紹介します。
  4. 広島大学ローカル5Gの整備と利活用促進に向けた取り組みについて / 近堂徹 (広島大学)
    概要
    広島大学では,今年度キャンパス内にローカル5G実験環境を整備し,11月より本格稼働しました。今回整備した環境は屋外3箇所,屋内6箇所の基地局から構成され,学内にコア装置っを設置,キャンパスネットワークとも接続しています。本発表では,本環境の説明ならびに,学内外との研究や実証実験フィールドとして今後の利活用促進に向けた取り組みについてご紹介します。

デモ展示セッション(7件)

  1. FXCは、光ファイバ通信向けのWDMやメディアコンバータだけじゃない!L2+10G エッジスイッチやっと登場!/ FXC株式会社
    概要
    今回、デモ展示する代表的な機器は、10G(100M/1G/2.5G/10Gマルチギガ対応)を8ポート搭載し、アップリンク(SFP/SFP+)を4ポート搭載のL2+エッジスイッチです。管理機能付きなのに無駄に多くないポート数??なので省スペースな場所に自由に設置ができ、島ハブ的な柔軟なネットワーク構築が可能です。同じシリーズにPoE+対応版もあり、Wi-Fi6高速ネットワークも構築しやすくなります。
  2. 「AVDによる学生向けPC環境」に適した構成の提案 / 株式会社シー・オー・コンヴ
    概要
    Microsoft社が提供するDaaSサービスであるAzure Virtual Desktop(AVD)を学生向けPC環境として利用する際、AVDのコスト削減が課題となる。 AVDのコストの大半は端末の使用料が占め、端末の使用料の大きな割合をOSイメージを含むストレージのコストが占める。当社は「学生向けPC環境においては端末が利用するOSイメージを複数端末で共有する」手法を開発することでストレージコストの削減を実現したが、この手法で利用するサーバに新たなコストが発生することが課題となっていた。 本発表では、このストレージとサーバのコストを比較し、学生向けPC環境に適切な構成を検討した結果を紹介する。
  3. OpenRoaming: Beyond 5G時代のオープンでセキュアな公衆無線LANローミング / 京都大学学術情報メディアセンター
    概要
    情報通信研究機構(NICT) Beyond 5G研究開発促進事業 委託研究課題 採択番号04401(国際共同研究型プログラム)として行っているオープンな国際的公衆無線LANローミングの枠組みであるOpenRoamingを紹介します。OpenRoaming環境のデモ提供とOpenRoaming設定の案内も行う予定です。
  4. ネットワーク可視化の粒度と、その費用対効果の提案 / アラクサラネットワークス株式会社
    概要
    ネットワークの可視化については、どのレイヤを対象に、どれだけの粒度で可視化するかによって、必要な機器や技術も異なり、当然相応のコストが必要となる。今回は、それらの技術を紹介するとともに、その必要コストとの相関について議論の対象となる提案を行う。
  5. HPE Aruba Unified SSE ZTNAご紹介 / 日本ヒューレット・パッカード合同会社
    概要
    学外や社外からのリモートアクセスは従来VPNが利用されておりますが、近年様々な課題も見えてきており、その解決策としてZTNA(Zero Trust Network Access)が注目されております。HPE Arubaは無線LANやスイッチのイメージが強いかと思いますが、SASEにも力を入れており、今回は本年買収いたしましたAxis SecurityのZTNAをご紹介いたします。
  6. デセプションシステム FortiDeceptor / フォーティネットジャパン合同会社
    概要
    デセプション、つまり「偽装」技術により、私たちは攻撃者を 効果的に欺くことができます。どのように行うのでしょうか? ネットワーク内に偽(にせ)の資産「デコイ」を配置します。 攻撃者がこれらのデコイに触れると、システムは直ちに アラート通知を送り、侵入を迅速に検知することができるのです。 FortiDeceptorはデコイを容易に実装することが可能です。 さらにFortiGate等と連携することにより攻撃者を自動的に ネットワークから隔離することも可能となります。 FortiDeceptorは顧客環境において先進的なセキュリティ戦略を 実現する製品です。
  7. 有線、無線、LAN、WANを統合管理するソリューション、AMF Plusのご紹介 / アライドテレシス株式会社
    概要
    キャンパス向け有線、無線、LAN、WAN を統合管理するソリューション、AMF Plus をご紹介いたします。併せて展示スペース製品(100Gルータ等)もご紹介いたします。

PIoT分科会

  1. PIoT 分科会の紹介 / 秋山豊和 (京都産業大学)
    概要
    PIoT 分科会を紹介します
  2. データ連携基盤と国際標準化 / 真野 浩 (データ流通推進協議会)
    概要
    CPS,メタバース、生成AIなどOTTの世界は日々、新しい技術やサービスが生まれています。これらは、安定したインターネット基盤技術により支えられていますが、OTTのサービスとネットワーク基盤の間では、データ連携基盤という中間レイヤーによるデータの共有が進められつつあります。
    データ連携基盤の構築は、我が国ではデジタル田園都市国家構想の一環として地域データ連携基盤が、産業界ではDATA-EXと呼ばれる連携基盤の整備が進められるとともに、欧州で進むGaia-xなどの取り組みとの連携も始まっています。本セッションでは、日本でのこれらデータ連携基盤の整備状況と、関連する国際標準課活動や関連する科学技術政策の動向を解説し、インターネット技術の視点から課題や期待について議論します。また、データ活用の事例として、青森県陸奥湾におけるホタテ養殖におけるデータ活用について、広く意見を募集し、産学共同研究の可能性を探ります。
  3. 車載ネットワークセキュリティのためのPub/Sub通信のレイヤ間連携に関する一考察 / 秋山 豊和 (京都産業大学)
    概要
    自動運転をはじめとする車両機能の高度化により、車載ネットワークの複雑化したため、ECUの集約、高性能化により車載ネットワークの簡素化が進められています。その結果、中央ECU、Zone ECU間の通信において異なる制御要求をもつアプリケーションが同一ネットワーク上での通信を余儀なくされます。さらに、Over The Air (OTA) によるソフトウェアアップデートの義務化により、車載ネットワークへの不正侵入対策を進める必要があります。車載ネットワークではAUTOSAR (AUTomotive Open System ARchitecture) の仕様でPub/Sub通信(SOME/IP, DDS)の利用が想定されており、これらのPub/Sub通信への制御要求をIEEE802.1 TSN等のリアルタイム要求に対応可能な下位レイヤの制御に反映し、外部ネットワークとやり取りするインスタンスによる通信の分離や、厳格なリアルタイム要求をもつ制御トラフィックの保護が必要になると考えられます。本発表では、上記のような目的でRobot Operating System (ROS) ベースの自動運転ソフトウェアAUTOWAREおよび車載機器に利用されているSoCを搭載したKria KR260について調査した内容を報告します。

CIS分科会

  1. CIS 分科会の紹介 / 大森 幹之(鳥取大学)
    概要
    CIS 分科会を紹介します
  2. キャンパス無線LANのチューニングとトラブルシューティング、そしてセキュリティについて / 浪床 信吾 (HPE Aruba)
    概要
    ポストコロナ禍となり企業や大学においても出社や対面授業が増えており、キャンパスネットワークにおける無線LANの重要性も益々ましております。
    一方で快適な環境整備やトラブル時の対応なども求められます。本セッションでは無線LANのチューニングやトラブルシューティングについて少しお話しいたします。
    また、Wi-Fi 6EではWPA3が必須となってきておりますので、無線LANのセキュリティ実装についてもご説明いたします。
  3. eduroam+OpenRoaming:みんなが使えるセキュア公衆無線LAN Cityroamの取り組み / 廣瀬 丈矩 (株式会社Local24)
    概要
    京都スマートシティエキスポ2023において、既存の無線LANインフラを活用しeduroamとOpenRoamingを臨時で提供した事例と、その実施結果としての接続トラフィックの分析結果を紹介します。また、同エキスポならびにInternet Governance Forum (IGF) 2023での実際の接続状況やユーザの反応についても報告します。さらに、eduroamとOpenRoamingを同時に導入し、公衆無線LANの利便性とセキュリティを向上させるためのCityroamの戦略的取り組みについても概説します。
  4. BYOD 時代における「中間ディスプレイ」の役割に関する検討 / 丸山 伸 (シー・オー・コンヴ)
    概要
    これまでの教育機関におけるPC教室には、一人1台のPCが設置され、二人1台の中間ディスプレイが設置されることが多かった。学生が一人1台のPCを持ち歩くBYOD時代となった今、中間ディスプレイの役割や使い方は大きく変わりつつある。これからの中間ディスプレイの用途には「教材提示」だけでなく、学生相互の議論を推進するための道具としての役割も重要になると考えた。また、台数の削減も必要と
    なる。   
    本発表では、これからの中間ディスプレイを設置するために必要となる教室設備や配線がどのようにあるべきかを検討した結果を報告する。

一般発表(WIPポスター発表)

  1. AS・BGP運用においてASPAの検証を行う上での懸念点に関する考察 / 山口 雄翔 (大阪大学)
    概要
    RPKIを使って経路のオリジン情報を検証するROA/ROVが普及しつつあるが、それだけでは防げないハイジャックやルートリークを防ぐ手段として経路情報におけるASパス列の検証があり、RPKIを使ってパス検証を行うASPAという技術が現在IETF内で議論されている。 本研究では、ASPAの運用にあたっての技術的な懸念点や、ASPAという技術自体の弱み等について深く考察している。 ここで挙げている問題の現実性や深刻さについて、AS・BGP運用者の方のご意見を聞かせていただけると嬉しい。
  2. 車載SDN実現に向けた基礎評価環境の構築 / 梶井風我 (秋田県立大学), 鈴木一哉 (秋田県立大学)
    概要
    車載システムの高度化進展により,車載ネットワークに対し,時と場合に応じて動作を変えることのできるSDN技術の適用の検討が進められている.従来のSDN技術は,通信事業者やクラウド向けであるため,そのまま車載ネットワークに適用できない.そこで,車載SDNのユースケースを実証のために構築している評価環境について報告する.
  3. LoRaを用いたRTK補正情報送信方式実現に向けた一検討 / 熊谷紗耶加 (秋田県立大学), 鈴木一哉 (秋田県立大学)
    概要
    高い測位精度を実現するためGNSSを用いたRTK測位が用いられている。通常であればRTK補正情報の送信間隔は1秒毎であるが、通信帯域が狭いLoRaを用いる場合,すべてのRTK補正情報を送信できないため,送信するRTK補正情報のデータ量を減らす必要がある.一方,送信するRTK補正情報のデータ量が少なすぎると,RTK 測位ができなくなる可能性がある.そこで本研究では,RTK 測位が可能な RTK 補正情報のデータ量の下限について調査したので,その結果について報告する.
  4. WiFiテザリングによる気温データ非同期送信方式の研究 / 加藤美羽 (秋田県立大学), 鈴木一哉 (秋田県立大学)
    概要
    果樹開花予測などに必要となるクラウドへの気温データ送信に,Wi-Fiテザリングを用いる方式を提案する.センサー端末が直接携帯電話網を使うケースでは,携帯電話事業者との利用契約がセンサー端末ごとに必要となる.そこで,農業従事者が普段使用しているスマートフォンのテザリング機能を用いて,気温データをクラウドへ送信する方式を提案する.
  5. 動的グラフにおけるランダムウォークの探査効率に関する検討 / 中川大輝 (関西学院大学理工学研究科)
    概要
    グラフ上のランダムウォークは、近年、静的なグラフ上のランダムウォークだけでなく、動的なグラフ上のランダムウォークの特性分析も行なわれつつある。しかし、動的グラフ上のランダムウォークの平均的な特性はこれまで十分明らかにされていない。そこで本稿では、さまざまな静的グラフと動的グラフにおけるランダムウォークの平均初回到着時間と平均被覆時間を分析することにより、グラフの動的性がランダムウォークの特性に与える影響を定量的に明らかにする。
  6. 敵対的な攻撃に対するランダムウォークのロバスト性に関する検討 / 椎名智 (関西学院大学)
    概要
    近年、未知のグラフにおける目的ノードの探索手法としてランダムウォークが広く用いられている。
ランダムウォークは確率的なアルゴリズムであることから、探索を妨害する敵対的攻撃に対して比較的堅牢であると期待される。しかし、グラフのトポロジを動的に切り替えるような攻撃により探索効率が大幅に低下する可能性があるため、より現実的な攻撃に対するノード探索の堅牢性を明らかにすることが求められる。そこで本稿では、ランダムウォークに基づくノード探索がリンク張り替え攻撃に対してどの程度堅牢であるかを分析する。
  7. ブルームフィルタを用いたグラフ上のランダムウォークの提案 / 稲吉 蓮 (関西学院大学)
    概要
    近年、グラフの探索にはランダムウォークを基にしたさまざまなアルゴリズムが広く利用され、 これらの効率化、高速化のためにはランダムウォークの探査効率の向上が重要である。 過去に訪問したノードを記録することで、ランダムウォークの探査効率が大幅に改善することができる。 しかし、大規模なグラフでは多くのノードを記憶するために多量の記憶領域が必要となる。 そこで本研究では、少量の記憶領域を有効に活用することにより、大規模なグラフの効率的な探査を目指す。
  8. 異種の効用関数に対応した強化学習型ウィンドウフロー制御方式に関する検討 / 武貞悠太 (関西学院大学)
    概要
    近年、機械学習を利用したトラヒック制御方式の研究が活発に行なわれており、我々はこれまでにすべてのフローが同一の効用関数を持っていることを前提とした Q 学習に基づく AIMD 型のウィンドウフロー制御方式 Q-AIMD を提案した。しかし、それぞれのフローの効用関数が同一とは限らないため、本稿では、強化学習によって各フローの効用関数の違いを反映できる、強化学習に基づくウィンドウフロー制御方式 Q-HAIMD の実現することを目的とする。
  9. 学内RADIUS「よりセキュアな無線LAN環境へ」/ ジョシュア・リュー (青森大学 ソフトウェア情報学部)
    概要
    青森大学 青森キャンパス では、Wi-Fiサービスを提供するために公衆無線LANスポットサービスを採用している。しかし、この環境ではデータ盗聴によるプライバシー侵害のリスクなどがあるため、既存の環境を見直し再構築すべきと考え,RADIUSによる無線LAN環境を構築が,2023年5月から始まった.今後,Campus Networking Clubの活動として,Eduroamへの発展を考えている.

 

Day3 (2023/11/24 (金))

一般発表(口頭発表)(30分/1件 × 4件)

  1. ネットワークセキュリティ技術導入における社会ジレンマ と 協力行動によるジレンマ解消の可能性 / 石橋圭介 (国際基督教大学)
    概要
    ITRC50において表題の社会ジレンマに関する課題提起をおこなったが、その後同課題についてシミュレーションにより社会ジレンマが緩和される可能性を確認したので報告する。
  2. 小規模ユーザサイトにおけるIPv6マルチホーム環境の課題とその解決に向けて / 横尾和真 (広島大学)
    概要
    近年,GIGAスクール構想の対象となる学校や家庭,オフィスなどの小規模ユーザサイトネットワークにおいて,複数のIPv6対応のISP回線を用いて安価にIPv6マルチホームを構成したいという需要が増えています.しかし,このような小規模ユーザサイトのIPv6マルチホーム環境におけるベストプラクティスは確立させていません.そこで本発表では,これまでのIPv6マルチホームに関する議論を整理し,小規模ユーザサイトにおけるIPv6マルチホーム環境の構成について議論・検討します.
  3. 耐災害無線LAN ローミングシステムのためのローカル認証方式の安全性向上 / 菅原綾人 (東北大学大学院情報科学研究科), 後藤英昭 (東北大学サイバーサイエンスセンター), 菅沼拓夫 (東北大学サイバーサイエンスセンター)
    概要
    無線LAN認証連携システムでは、自然災害により認証経路が物理的に途絶した場合,利用者認証が困難になる場合がある。先行研究では、最寄りアクセスポイント(AP)で利用者認証を可能にするローカル認証方式が開発されている。しかしながら、全APに秘密鍵を常時格納しておく必要があり、漏洩が問題である。本研究では、秘密鍵を格納するAP数を減らすことによって漏洩の影響を軽減するために、認証連携のルーティング手法を開発し、評価を行う。
  4. B5G.exプロジェクトにおけるアプリ実装事例のご紹介 / 菊地俊介 (さくらインターネット), 高瀬英希 (東京大学), 細合 晋太郎 (東京大学), 菊池豊  (高知工科大学), 中川郁夫 (大阪大学), 西内一馬 (シティネット), 大崎充博 (シティネット), 柏崎礼生 (近畿大学)
    概要
    情報通信研究機構 Beyond 5G シーズ創出型プログラムにおける委託研究 (04001)「関数型パラダイムで実現する B5G 時代の資源透過型広域分散コンピューティング環境」 での研究の成果として、プロジェクトで開発された分散プラットフォーム基盤「Giocci」(ジョッキ)を利用した処理分散型アプリケーション(画像認識アプリ)を開発した。この基盤およびアプリケーションの構成の紹介と、簡単な計価結果を共有する。

ITRC伝承セッション

  • 伝承セッションが帰ってきた!

青森大学キャンパス視察(計画中)

  • 青森大学キャンパス視察および学内キャリアセミナーへの参加を予定しています

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