meet32 agenda

日程

  • 2012 年 11 月 19 日 (月) 〜 11 月 21 日 (水)

会場

主催

共催

テーマ

  • インターネット全般

参加費

研究会の参加費は下記のとおりとなっております。宿泊の関係上締め切り以降の申込みはご希望に添えない場合がありますので、御了承ください。

  • 参加費: ¥10,000, 宿泊費: ¥10,000 / 1 泊 (夕食・朝食込)
    • 対象: ITRC 委員及び協力企業の方, 学術関係者, 共催団体関係者, ITRC 研究会デモ展示関係者, ITRC 研究会発表者
  • ¥30,000, 宿泊費: ¥10,000 / 1 泊 (夕食・朝食込)
    • 対象: 上記対象者以外の方で ITRC に参加を検討中の方

補足事項

  • プログラムの詳細ページで無料セッションの記載があるセッションのみ参加される場合は参加費無料となります。ITRC セッション主催の有料セッションにご参加の場合は参加費をいただきます。有料セッションに参加される場合は 1 日だけのご参加の場合でも参加費の減額等はありません。
  • 学生の宿泊費は半額となります。
  • 宿泊は 4 ~ 6 人部屋となります。同室を希望される方は、参加申込みの際に備考欄にご記入ください。
  • 前泊、後泊をご希望の方は、直接ホテルへ連絡してください。その際に ITRC 研究会参加者とお伝えください。
  • 現在、ITRC 協力企業に入会を検討されている方は、参加申込みの際に備考欄にご記入下さい。
  • デモ展示組織からは、1 人分の参加費をお支払いいただきます。展示の手伝いについては、2 人までは ITRC 参加費不要、3 人目以降は ITRC 参加費をお支払いいただきます。
    • デモ展示期間: 2012 年 11 月 19 日午後〜 11 月 20 日午後
    • デモ紹介: 2012 年 11 月 19 日夕方

参加申込み

参加申込は終了いたしました。

  • 申込締切: 請求書の必要な方は 2012 年 10 月 26 日 (金)、不要な方は 11 月 2 日 (金)
  • 振込締切: 2012 年 11 月 12 日 (月)

定員 (85 名) を越えますと宿泊をお受けできないこともございますので、お早めにお申し込みをお願い致します。ITRC セッションでの発表予定者も申し込みが必要です。お忘れにならないよう御注意下さい。

デモ展示について

  • 規定数に達しましたので、募集は締め切らせていただきます。デモ展示に応募いただいた皆様、ありがとうございました。

IA 研究会主催のセッションについて

  • 11 月 19 日 (月) 午後のセッションは IA 研究会の主催となっておりますので、これらのセッションにだけ参加される方は参加費は無料です。この場合、11 月 19 日 (月) の宿泊手配は、御自身でホテルに連絡をお願い致します。
  • 11 月 19 日 (月) 夜の ITRC セッション以降にご参加の場合は参加費をいただきます。
  • 懇親会、宿泊をご希望の方は、ITRC の参加申込をしていただく必要があります。

プログラム

詳細は ITRC meet32 プログラムのページをご参照ください。

1 日目 (2012 年 11 月 19 日 (月))

  • 13:30 〜 13:40 オープニング
  • 13:40 〜 15:20 IA 研究会: (学生セッション、一般)
  • 15:20 〜 15:30 休憩
  • 15:30 〜 16:30 展示デモ紹介セッション
  • 16:30 〜 17:10 展示デモ見学 / 休憩
  • 17:10 〜 18:45 IA 研究会: (学生セッション、一般)
  • 18:45 〜 19:00
  • 19:00 〜 20:30 夕食
  • 20:30 〜 22:00 ITRC: セッション[19-EV-A][19-EV-B]

2 日目 (2012 年 11 月 20 日 (火))

  • 9:30 〜 11:00 ITRC: セッション[20-AM-A][20-AM-B]
  • 11:00 〜 12:15 展示デモ見学 / ITRC: 運営委員会
  • 12:15 〜 13:00 ITRC: 臨時総会/昼食
  • 13:00 〜 13:15 休憩
  • 13:15 〜 14:45 特別企画セッション 1
  • 14:45 〜 15:15 特別企画セッション 2
  • 15:15 〜 16:45 ITRC: セッション[20-PM1-A][20-PM1-B]
  • 16:45 〜 17:15 展示デモ見学 / 休憩
  • 17:15 〜 18:45 ITRC: セッション[20-PM2-A][20-PM2-B]
  • 18:45 〜 19:05
  • 19:05 〜 20:35 夕食
  • 20:35 〜 22:05 ITRC: セッション[20-EV-A][20-EV-B]

3 日目 (2012 年 11 月 21 日 (水))

  • 9:00 〜 10:30 ITRC: セッション[21-AM1-A][21-AM1-B]
  • 10:30 〜 10:40 休憩
  • 10:40 〜 12:10 ITRC: セッション[21-AM2-A][21-AM2-B]
  • 12:10 〜 12:20 クロージング

問合せ先

PC

  • 池永全志 (九工大)
  • 大崎博之 (阪大)
  • 地引昌弘 (NICT)
  • 野林大起 (九工大)

LA

  • 岡部寿男 (京大)
  • 曽根秀昭 (東北大)
  • 前田朋孝 (京大)
  • 樋地正浩 (日立東日本ソリューションズ)
  • 管沼拓夫 (東北大)

その他、本研究会に関しての問い合せは、質問フォームで受け付けています。

meet31 report

開催報告

2012 年 5 月 24 日 (木) 〜 5 月 25 日 (金)、第 31 回 ITRC 研究会が東京大学にて開催されました。今回の研究会は、ITRC 総会も同時開催されたため、終日 80 名程度の関係者が集いました。また、会場内でデモ展示が行われており、参加者でにぎわっていました。

特別セッション

  • RICC 企画セッション
  • 基調講演 (ワイヤレス・ホワイトスペース)
  • パネルディスカッション (ワイヤレス・ホワイトスペース)

セッション一覧

  • NVW 分科会
  • 「展示デモ紹介」
  • NWGN 分科会
  • CIS/INI 分科会
  • MINX 分科会

より詳しい情報

meet31 program

ITRC meet31 プログラムの詳細です。

1 日目 (2012 年 5 月 24 日 (木))

9:30 〜 11:00 会議室 002

NVW 分科会

  1. スケーラブル仮想ワイヤレスエミュレーター
    真野 浩 (アライドテレシス開発センター)
    ネットワーク仮想化技術の用途として注目されるテストベッドは、もっぱら有線ネットワークが中心に構築されている。そこで、これらのテストベッドと連動可能な仮想無線空間と無線ノードを構築する事で、無線、有線を融合したテストベッドが構築可能となる方式の実装と、多ノードに対応するためのアーキテクチャの提案を行う。
  2. Network Security and Network Virtualization
    中尾 彰宏 (東京大学)
    ネットワークセキュリティの脅威の根源となりつつあるボットやボットネット、および、その背後にある闇市場に関する計測と解決法に関する研究を紹介し、ネットワーク技術のみならず経済学的なアプローチが今後有効となる可能性があることを示唆する。また、ネットワーク内部においてプログラムを実行する場合、そんなに複雑ではない計算を行うことで高帯域のネットワーク上でも DPI による SPAM 検知を可能とする In-Network DPI の一手法を紹介し、ネットワーク仮想化のネットワークセキュリティへの応用の可能性を議論する。

11:00 〜 11:30 大会議室

ITRC 総会 (委員のみ)

11:00 〜 11:30 会議室 001

デモ展示準備

11:30 〜 12:30 会議室 002

ITRC 運営委員会 (運営委員のみ)

11:30 〜 12:30 会議室 001

デモ展示準備

13:00 〜 13:10 大会議室

オープニング

13:10 〜 14:00 大会議室

RICC 企画セッション

  1. クラウドフェデレーションの最新動向と課題
    荒井康宏 (クラウド利用促進機構/オープンクラウドキャンパス)
    クラウド利用に向けた積極的な取り組みが進められていますが、今後、クラウド基盤の利用したシステム構築の効率化、運用の自動化と共に、複数のクラウドを適材適所に利用するハイブリッドクラウド技術が重要になってきています。本発表では複数のクラウドを統一的に管理可能とするクラウドフェデレーションの手法と課題、および、既にリリースされているサービスについて説明し、今後の展望について皆様と一緒に議論したいと考えております。

14:00 〜 14:30 大会議室

デモ展示紹介

デモ展示出展社リスト (申込順)

  • 京都大学学術情報メディアセンター
  • 株式会社ネットワークバリューコンポネンツ
  • 理化学研究所
  • シスコシステムズ合同会社
  • 富士通株式会社
  • アラクサラネットワークス株式会社
  • 株式会社シー・オー・コンヴ
  • 京都大学情報環境機構IT企画室
  • 株式会社トランス・ニュー・テクノロジー
  • 情報通信研究機構

14:00 〜 14:30 会議室 001

デモ展示

14:30 〜 15:00 大会議室

休憩

14:30 〜 15:00 会議室 001

デモ展示

15:00 〜 16:30 大会議室

NWGN 分科会

  1. フェリー支援型 DTN における平均配送遅延を最小化するクラスタ群グループ化手法
    笹部昌弘、K. Habibul Kabir、滝根哲哉 (阪大)
    耐遅延ネットワーク (DTN) における孤立したネットワーク (クラスタ) 間の通信はメッセージフェリーがクラスタからバンドルを集め、シンクノードに配送することで実現される。このとき、距離の離れたクラスタが多数存在する場合は複数のメッセージフェリーとシンクノードが必要となる。本稿では、距離の近いクラスタ群、シンクノードとメッセージフェリーがそれぞれ 1 台ずつ配置されたグループの構成手法を検討する。このとき、システム全体でのバンドルの平均配送遅延を最小化するようなグループ化を目指す。まず、我々の問題を先行研究の知見を踏まえて、非線形整数計画問題として定式化する。しかし、この問題を直接解くことは困難であり、また、最小の配送遅延を達成するグループ構成は、負荷が軽く、かつ、シンクノードとの距離が大きいクラスタの性能を犠牲にする傾向がある。そこで、各クラスタで生じるバンドルの処理要求に対する負荷とクラスタ – シンクノード間の距離を考慮した上で、フェリーの移動距離とクラスタからの総負荷をグループ間でできる限り均一化することを目的とする二段階の整数計画問題を用いる。数値結果を通して、提案する二段階の最適化手法を用いれば、適切なグループ化が実現できることを示す。
  2. ECHONET Lite による蓄電池管理システムの開発
    宮本善則、山崎康広、岡部稔哉 (NEC)
    近年、スマートハウスやスマートコミュニティ関連の研究開発や標準化が進められており、創・蓄電機器の制御プロトコルとして ECHONET Lite が注目されている。昨年度には、このプロトコルが国内の HEMS の標準プロトコルとして認定されたこともあり、今後、製品開発が活発に勧められることが予想される。そこで今回、ECHONET Lite ベースの蓄電池制御システムを開発したので、その動作概要と開発時の知見を示す。
  3. シェリングモデルに着想を得た軽量な分散クラスタリング手法
    津川翔、大崎博之、今瀬真 (阪大)
    ネットワーク上の分散クラスタリング手法として CDC (Connectivity-based Distributed node Clustering scheme) および SDC (SCM-based Distributed Clustering) が提案されている。これらの手法はある程度のノードの参加・離脱に対してクラスタを更新し続けることができるが、ネットワークトポロジの頻繁な変化を想定していない。本発表では、人種間の分居現象を説明する社会モデルであるシェリングモデルに着想を得た、軽量な分散クラスタリング手法 SBDC (Schelling-Based Distibuted Clustering) を提案する。さらに、ネットワークのトポロジが頻繁に変化する環境における SBDC の有効性をシミュレーションにより評価する。その結果、提案する SBDC は、ネットワークトポロジが頻繁に変化する状況であっても、(1) 既存手法 CDC および SDC を大きく上回るクラスタ精度を達成できること、(2) 少ないメッセージ交換で効率的にクラスタを維持できること、(3) 安定したクラスタを形成できること、などを示す。

16:30 〜 16:40 大会議室

休憩

16:30 〜 16:40 会議室 001

デモ展示

16:40 〜 18:10 大会議室

CIS/INI 分科会

  1. 柔軟な優先度制御が可能なキャンパス間無線 LAN ローミング
    渡辺俊貴、木下峻一、後藤英昭、曽根秀昭 (東北大学)
    近年普及が進んでいるキャンパス間無線 LAN ローミング環境では、ユーザの認証を行う機関とネットワークリソースを提供する機関それぞれのアクセスポリシーを個別に適用する仕組みが不十分であり、柔軟なアクセス制御を実現することが困難である。本研究では、ユーザや認証時の環境に応じて、与えるアクセス権限や通信の優先度を適切に設定する仕組み、および、既存の認証基盤と連携させる方式の検討を行う。
  2. リアルタイム型大規模データ分析基盤技術 Jubatus の開発
    堀川桂太郎 (NTT ソフトウェアイノベーションセンタ)
    大量データを素早く、かつ深く分析することを狙った分析基盤技術 Jubatus について、これまでの開発と取り組み状況について報告します。
  3. ITRC が保有するグローバルアドレスの利用について
    岡村耕二 (九州大学)、大森幹之 (筑紫女学園大学)
    ITRC が保有するグローバルアドレス 133.69.0.0/16 は、20bit 単位で利用者に分配されている。しかし、それを実際にインターネットで利用するためには、BGP Peering の際の Origin AS 番号や、利用するアドレスブロックの RaDB への登録などを考慮する必要がある。本発表では典型的な利用者ごと (SINET だけとか、商用 ISP に接続するとか、等) にそれぞれの設定、登録方法などを紹介し、今後、ITRC が保有するグローバルアドレスを会員で活用するための議論を行う。

18:30 〜 20:30

懇親会

2 日目 (2012 年 5 月 25 日 (金))

9:00 〜 10:30 大会議室

MINX 分科会

  1. 地域連携の現状とクラウド
    新見隆彦 (札幌医科大/NORTH)
    地域周産期医療が直面する諸課題 (産婦人科医・分娩可能医療機関・施設の減少、医師の高齢化、過重勤務、医療訴訟の多発等) を踏まえ、平成 20 年度より継続運用中の地域連携医療に関し、その定義と可能性について研究・実証事業の一端を述べる。
  2. 日本版医療クラウド構想
    松尾正治、入沢厚 (エヌアイエスプラス)
    日本医療情報ネットワーク協会 (JAMINA) が目指す日本版医療クラウドは「国民」に主眼を置いたサービスであり、その実現には「災害対策」の観点が重要である事をテーマとしている。本講演ではそのテーマをポイントに、日本版医療クラウドの全体像、一般的なクラウドとの相違点、提供するサービス、及び日本版医療クラウドによるメリット、今後の展開について述べる。
  3. インターネットの構造変化と地域IXの可能性
    石田慶樹 (JPIX)
    2007 年前後からインターネットの構造は世界的に大きく変化してきている。今後のクラウド化の進捗と災害に強い地域の情報交換システムの構築のためにはこの構造変化を前提とする必要がある。現状のインターネットの構造の中での地域 IX の可能性について紹介する。
  4. 理想的医療クラウド: 戦略的防衛医療構想実現にむけて
    辰巳治之 (札幌医科大/NORTH/JAMINA)
    未定

10:30 〜 10:45 大会議室

休憩

10:30 〜 10:45 会議室 001

デモ展示

10:45 〜 11:25 大会議室

基調講演 (ワイヤレス・ホワイトスペース)

  1. 我が国のホワイトスペース推進について
    木曽 希 (総務省 総合通信基盤局 電波部 電波政策課)

11:25 〜 12:05 大会議室

パネルディスカッション (ワイヤレス・ホワイトスペース)

ホワイトスペースとインターネット
  • モデレータ
    • 真野 浩 (アライドテレシス開発センター)
  • パネリスト
    • 山田 肇 (東洋大学)
    • 原田 博司 (NICT)
    • 尾家 祐二 (九州工業大学) (予定)
    • 下條 真司 (大阪大学) (予定)

12:05 〜 12:25 大会議室

クロージング

問い合せ先

PC

  • 柏崎礼生 (東京藝術大学)
  • 近堂徹 (広島大学)

LA

  • 中尾彰宏 (東京大学)
  • 真野浩 (アライドテレシス開発センター)

その他、本研究会に関しての問い合せは、質問フォームで受け付けています。

meet31 demonstration

ITRC meet31 のデモ展示要項です。

日時

  • 1 日目 (2012 年 5 月 24 日 (木)) 14:00 〜 18:00
  • 2 日目 (2012 年 5 月 25 日 (金)) 9:00 〜 10:45

場所

  • 東京大学山上会館 会議室 002

展示費用

  • 展示協賛金: ¥30,000 / 1 件

但し、以下のいずれかに該当するものは、展示協賛金を免除いたします。

  • ITRC 委員および協力会会員企業
  • 大学及び公的研究機関
  • 本研究会での発表に関連したデモを実施する企業

非会員企業の参加者については、1 名まで懇親会参加費を無料とします。

注意事項

  • 展示スペースは 1件あたり 180cm 長机 1 つ分になります。
  • 電源およびネットワーク利用については事前申請が必要です。応募状況によっては、電源容量等に制限をお願いする可能性があります。あらかじめご了承ください。
  • 設営開始と撤収時間については改めてご連絡致します。
  • 5 月 24 日 (木) 14:00 からデモ展示紹介セッションを用意しています。持ち時間は 1 件あたり 5 分程度を予定していますが、デモ件数によって調整させていただきます。休憩時間などは各ブースにて、説明をお願い致します。

申込み

以下のフォーマットでご記入の上、itrc-meet31-worker [at] itrc.net 宛にお送りください。申し込み締め切りは 2012 年 5 月 16 日 (水) 17:00 です。

  • 責任者情報
    • 氏名
    • 所属
    • 電話番号
    • E-mail アドレス
  • デモ対応要員全員の氏名・E-mail アドレス
  • 展示方法 (ポスター / 機器持込み / ポスターおよび機器持込み)
  • 持込機器 (おおよその大きさ、電源容量)
  • インターネット接続の要否 (要 / 否)
  • ローカルで無線 LAN 等の無線機器の使用 (有 / 無)
  • (有料デモ出展の場合)
    • 請求書送付の要否 (要 / 否)
    • 請求書が必要な場合の送付先

meet31 agenda

日程

  • 2012 年 5 月 24 日 (木) 〜 5 月 25 日 (金)

会場

主催

テーマ

  • インターネット全般

参加費

  • 今回参加費は無料となっております。
  • 今回は宿泊の予約等は行いませんので、必要な方はご自身で手配下さいますようお願いいたします。

参加申込み

参加申込は不要です。当日受付にお越しください。

プログラム

詳細は ITRC meet31 プログラムのページをご参照ください。

1 日目 (2012 年 5 月 24 日 (木))

  • 9:30 〜 11:00 NVW 分科会
  • 11:00 〜 11:30 総会/デモ展示準備
  • 11:30 〜 12:30 運営委員会
  • 13:00 〜 13:10 オープニング
  • 13:10 〜 14:00 RICC 企画セッション
  • 14:00 〜 14:30 デモ展示紹介/デモ展示
  • 14:30 〜 15:00 休憩/デモ展示
  • 15:00 〜 16:30 NWGN 分科会
  • 16:30 〜 16:40 休憩/デモ展示
  • 16:40 〜 18:10 CIS/INI 分科会
  • 18:30 〜 20:30 懇親会

2 日目 (2012 年 5 月 25 日 (金))

  • 9:00 〜 10:30 MINX 分科会
  • 10:30 〜 10:45 休憩/デモ展示
  • 10:45 〜 11:25 基調講演 (ワイヤレス・ホワイトスペース)
  • 11:25 〜 12:05 パネルディスカッション (ワイヤレス・ホワイトスペース)
  • 12:05 〜 12:25 クロージング

問合せ先

PC

  • 柏崎礼生 (東京藝術大学)
  • 近堂徹 (広島大学)

LA

  • 中尾彰宏 (東京大学)
  • 真野浩 (アライドテレシス開発センター)

その他、本研究会に関しての問い合せは、質問フォームで受け付けています。

meet30 report

開催報告

2011 年 11 月 28 日 (月) 〜 11 月 30 日 (水)、第 30 回 ITRC 研究会が北海道 グリーンピア大沼にて開催されました。今回の研究会は、電子情報通信学会通信ソサイエティ インターネットアーキテクチャ研究会 (IA) との共催で行われ、ITRC 臨時総会も同時開催されたため、終日 90 名程度の関係者が集いました。また、会場内でデモ展示が行われており、参加者でにぎわっていました。

特別セッション

  • ITRC 15 周年・IA 10 周年記念シンポジウムセッション 1
  • ITRC 15 周年・IA 10 周年記念シンポジウムセッション 2
  • セッション: 「これからのインターネット研究戦略を考える」
  • セッション: 「133.69.0.0/16 と ASN2523 について」

セッション一覧

  • 「展示デモ紹介セッション」
  • CIS/INI 分科会
  • NWGN 分科会
  • MINX 分科会
  • NVW 分科会
  • RICC 分科会

より詳しい情報

meet30 program

ITRC meet30 プログラムの詳細です。

1 日目 (2011 年 11 月 28 日 (月))

13:30 〜 13:40

オープニング

13:40 〜 15:20

[IA 研究会主催 セッション]

学生セッション

15:30 〜 16:30

[セッション] 展示デモ紹介セッション

デモ展示出展社リスト

  • 株式会社アライドテレシス開発センター
    • ネットワークの仮想化により信頼性を向上 〜ロングディスタンス-VCS (LD-VCS)〜
    • CenterCOM x610 シリーズはロングディスタンス-VCS (LD-VCS) による仮想化リングバックボーンの構築が可能となり、シンプルでコストパフォーマンスに優れたネットワークを実現します。
  • アラクサラネットワークス株式会社
  • 京都大学
    • オンデマンド型家庭内電力ネットワークのための電力経路制御における資源予約システム
    • QoS 保証の為のインターネットプロトコルを用いて家庭内の電力ネットワークにおいて供給電力や電力経路の資源を予約するプロトコルの提案を行う。
  • 株式会社コムワース
    • SwiftWing SIRIUS LCS/Xena Networks
    • 最高 20Gbps ラインレートに対応した HDD キャプチャシステム「SwiftWing SIRIUS LCS」と圧倒的なコストパフォーマンスで 10M/100M/1G/10G/40G/100Gbps ラインレートジェネレートに対応する「Xena Networks」のデモ展示を致します。SwiftWing SIRIUS LCS は、業界初の最高 20Gbps ラインレート下におけるトラフィックをパケット長の如何によらず HDD に取りこぼし無く取得可能な Gigabit/10Gigabit 対応 HDDキャプチャシステムです。Xena Networksは、10M/100M/1G/10G/40G/100Gbpsに対応した、従来の概念を打破する驚異的なコストパフォーマンスと柔軟性を持つテストソリューションです。
  • サイバートランスジャパン株式会社
    • 次世代インテリジェント照明 IP-LED システム
    • IP-LED システム「CFP-501PM」、「CFP-501PS」、「IP-LED サーバ」は、既存の照明をグループ制御、調光、電力の見える化、照明の故障検出や交換時期の通知といった利便性の向上と省エネ効果を実現する次世代インテリジェント照明です。PoE 給電で駆動する IP-LED コントローラは、様々なタイプの照明に導入可能で、人感センサー・照度センサーと連動することで自動制御による電力削減目標の達成を実現します。
  • 株式会社シー・オー・コンヴ
    • 大規模 Windows ネットブートシステムを可能にする“ReadCache”と“CO-Store (新製品)”
    • 大規模 Windows ネットブートシステムの構築や運用において障害となっていた「サーバへの負荷集中」「仮想ディスク複製の待ち時間」を解消する“ReadCache”と新製品“CO-Store”のご紹介。これらの製品により多階層のキャッシュ機構を備えたネットブートシステムを構築することができ、端末数が 4500 台にも及ぶネットブートシステムの構築が可能となりました。
  • シスコシステムズ合同会社
    • シスコ コラボレーション/仮想デスクトップソリューション
    • 情報共有のための WebEx ソリューション
      • いつでもどこでも手軽に使える情報共有のための WebEx ソリューション及び Android タブレット端末「Cius」のデモを行います。遠隔授業やゼミ活動、職員会議など、研究室や学舎の壁を越えた臨場感のあるビジュアルコミュニケーションを実現できます。
    • 仮想デスクトップソリューション
      • エンドツーエンドでの仮想化エクスベリエンスを提供する Cisco VXI のデモを行います。動画などのリッチコンテンツ配信やユニファイドコミュニケーション環境を実装することができます。デスクトップを仮想化し、シンクライアントに置き換えることでデータやアプリケーションがデータセンターに集約され情報漏洩を防ぎます。
    • ジェイズ・コミュニケーション株式会社
      • SSO 認証教化製品 WisePoint のデモ及びその他セキュリティ製品のご紹介
      • ひとつの ID/PASSWORD で様々なシステムにアクセス出来るシングルサインオンは非常に利便性が高いが逆に脆弱性も高くなります。そこでシステムを利便性重視のものとセキュリティ重視のものに分け、セキュリティ重視のシステムについてはマトリックスパスワードを組み合わせ認証を強化する WisePoint のデモを行います。その他ワーム拡散防止アプライアンス Trustwave NAC, 次世代 FireWall PaloAlto のご説明も行います。
  • 株式会社トランス・ニュー・テクノロジー
    • ICE-IT 方式での Energy-On-Demand (EoD) による家電制御のデモ
    • NICT 委託研究「情報通信・エネルギー統合技術の研究開発」(ICE-IT プロジェクト)では、情報通信技術を生かした家庭内〜地域内規模のエネルギーマネジメントの方式を研究開発中である。大学と企業を合わせて 6 チームからなる共同研究で、本デモはその全ての要素技術を組み合わせたデモであり、実際の家電機器を用いる。各機器から明示的に発行された電力要求にもとづき電力制限値の範囲内で電力が配送される様子や、複数電源からの電力選択の様子を紹介する。
  • 株式会社富士通研究所
    • 仮想サーバ移動時のネットワークの自動設定
    • クラウドインフラでは、仮想サーバ移動時のネットワーク自動設定が課題となります。富士通研究所は、IEEE で標準化が目前のエッジ仮想スイッチ管理技術を拡張し、スケーラビリティを向上させた自動設定を実現しました。標準準拠かつスイッチ多段構成での実装は世界初です。デモでは、可視化ツールによるアニメーションで、スイッチ多段構成での仮想サーバ移動および自動設定の様子を御覧いただきます。
  • VSS Monitoring Japan
    • ネットワーク可視化
    • VSS モニタリングでは、高速ネットワーク環境において、様々なトラフィックパケットをキャプチャリングする最新のネットワークモニタリングソリューションのデモを展示いたします。このソリューションは、10Gbps の速度で、ハードウェアによるパケットキャプチャを行い、各種ポリシーフィルタリングや転送、複写を実現するものです。

16:40 〜 18:40

[IA 研究会主催セッション] ITRC 15 周年・IA 10 周年 記念シンポジウムセッション (1)

パネル企画「インターネットのこれまでとこれから」
詳細は、主催研究会のページをご確認ください。

18:40 〜 20:40

夕食

21:00 〜 22:30

[セッション 1B] 「これからのインターネット研究戦略を考える」

ITRC の 4 期継続が認められたが、審査のヒアリングでコメントのあったことがらや、継続の書面に記載されていたコメントについてみなさんと議論を重ねたい。とくに国家戦略になるような研究テーマの抽出を求められている。

2 日目 (2011 年 11 月 29 日 (火))

8:35 〜 9:50

[IA 研究会主催 セッション]

学生セッション、一般
詳細は、主催研究会のページをご確認ください。

9:50 〜 10:00

休憩

10:00 〜 12:00

[セッション 2A] CIS/INI 分科会

  1. サーバ等機器稼働数と消費電力のモデル化 (仮)
    吉川美奈子 (NTT 情報通信プラットフォーム研究所)
    サーバ室の節電運用の為に、サーバの利用計画から電力消費を予想して計画を調整することが必要で、サーバ等機器類の起動台数と消費電力量の関係をモデル化した。モデル化のために、稼働サーバ数と機器の総消費電力量の実績値を 1 時間単位で数ヶ月間収集を行い、このデータを元にサーバの機種別に一台辺りの平均的な消費電力量を パラメータ化した。得られたモデルに基づきサーバ使用計画を調整し 2011 年夏季の運用を行った。
  2. 組織横断型グループ属性を提供する学認 mAP
    中村素典、西村健、大谷誠、山地一禎、曽根原登 (NII)
    大学等の組織を単位として分散的に認証を提供する学術認証フェデレーション基盤において、組織を横断する形で構成されるグループメンバ情報を管理し、グループに基づく認可手段を提供する学認 mAP と、それを活用したサービス事例について紹介する。
  3. クラウド基盤構築フレームワーク Dodai について
    横山重俊、長久勝、吉岡信和 (NII)
    本発表では、OpenStack や Hadoop など複数のクラウド基盤構築を簡易化する構築ツールのフレームワークである Dodai を中心に国立情報学研究所 GRACE センターのクラウドに関する取り組みについて説明します。
  4. 大学におけるセキュリティ対策とクラウドサービス
    小川 賢 (神戸学院大)
    情報システムの運用・管理の効率化等の要因でクラウドサービスの導入を検討する大学が増えている。サンプル規定集が参考にしている政府機関統一基準では、クラウドサービスの利用は外部委託の一形態と考え、既存のセキュリティポリシーで対応が可能であると考えられているが、大学で検討されるクラウドサービスは外部委託だけではない多様な形態も考えられる。大学におけるクラウドサービスの導入にあたって注意が必要なセキュリティポリシーの項目について紹介する。

10:00 〜 12:00

[セッション 2B] NWGN 分科会

遅延/分断耐性ネットワーク DTN (Delay/Disruption Tolerant Network) 技術
笹部 昌弘 (阪大)
本セッションでは、新世代ネットワーク構築のための基盤技術の一つである DTN (Delay/Disruption Tolerant Network) 技術に焦点を当てる。本セッションでは、この問題に取り組んだ最新の技術を紹介するとともに、今後の方向性について議論する。

  1. ノードモビリティの制約がエピデミックブロードキャストの性能に与える影響
    山田陽介、大崎博之、ディミトリ・ペリン、今瀬真 (阪大)
    本稿では、ノードモビリティの制約が、遅延耐性ネットワークにおけるエピデミックブロードキャストの性能に与える影響を分析する。エピデミックブロードキャストの性能は、メッセージの転送アルゴリズ ムだけでなく、ノードモビリティにも大きく左右されると考えられる。しかし従来の研究では、ノードモビリティの制約が、エピデミックブロードキャストの性能に与える影響が十分明らかにされていない。そこで本稿では、シミュレーション実験により、ノードモビリティの制約が、3 種類のエピデミックブロードキャスト方式 (P-BCAST (PUSH-based Broadcast)・SA-BCAST (Self-Adaptive BroadCast)・HP-BCAST (History-based P-BCAST)) の性能 (到達性・迅速性・効率性) にどのような影響を与えるかを明らかにする。その結果、ノードモビリティの制約によって、エピデミックブロードキャストの効率性は低下するものの、到達性および迅速性が大幅に向上することがわかった。
  2. 疎密度モバイルアドホック網における重み付き平均を用いた時刻同期方式
    飴村 壮史、笹部 昌弘、滝根 哲哉 (阪大)
    複数端末からなるネットワークシステムにおいて端末間の時刻同期は重要な課題であるが、疎密度モバイルアドホック網においては、直接通信可能な端末が常時存在するとは限らず、NTP など既存の時刻同期方式の適用が困難となる。この問題に対し、単純平均法と呼ばれる、端末遭遇時に互いの時刻情報を交換し、それぞれの時計をその平均値に調整することで時刻同期を実現する手法が提案されている。本研究では、平均の計算方法を変更することで時刻同期の収束速度の向上を目指す。遭遇頻度の高い端末はより正確な時刻情報を持つ可能性が高くなることから、端末の遭遇率を考慮した重み付き平均法を提案する。解析とシミュレーションにより最適な重みの決定方法とその時達成される収束速度、同期精度を明らかにする。
  3. DTNを用いた分散型情報共有システムの試作
    藤田 範人、植田 啓文、柳生 智彦 (NEC)
    近年、不安定な無線通信環境において高信頼・高効率な通信を実現する手段として Delay/Disruption Tolerant Network (DTN) 技術が注目されている。筆者らは無線アドホック環境に DTN を適用した、ピアツーピア型の情報共有方式の研究開発を行っている。本発表では、提案する DTN ルーティングの到達率改善方式、同報配信方式のスケーラビリティ改善方式について説明を行うとともに、試作した情報共有システムの紹介を行う。

12:00 〜 13:30

展示デモ見学/昼食/臨時総会/ITRC 運営委員会

13:30 〜 15:30

[セッション 3A] MINX 分科会

  1. はこだて未来大における医療関連研究
    藤野雄一 (はこだて未来大)
  2. 北海道西部医療連携ネットワーク構築の現状 (仮題)
    新見隆彦 (札幌医科大)
  3. 未定
    原量宏 (香川大/徳島文理大)
  4. 生体情報収集ネットワークシステム構築 (仮題)
    前田拓真 (札幌医科大)
  5. 情報薬とその後の展開 (仮題)
    辰巳浩之 (札幌医科大)

13:30 〜 15:30

[セッション 3B] NVW 分科会

ネットワーク仮想化分科会 NVW (Network Virtualization Working Group)
中尾彰宏 (東大)
新世代ネットワークの基盤技術として世界的注目、研究が進められているネットワーク仮想化では、ネットワーク構成資源をその使途、目的に応じて仮想的に割り当てるとともに、使途要件に応じた機能をネットワーク層が提供する事で、より緻密なアプリケーション適応性を提供することが期待されています。本セッションでは、ネットワーク仮想化を実現、応用する技術について議論します。

  1. エッジ仮想ブリッジの試作とプロトコル可視化
    兵頭和樹、中川幸洋、小林伸治、白木長武、清水剛 (富士通研究所)
    データセンターにおける仮想化技術の利用が増加している。特に、仮想マシン (VM) を自由に再配置し動的に資源を割当てる技術が注目されている。IEEE では、VM 移動の際のネットワーク設定の複雑さを緩和する、ポート設定の自動移動 (AMPP) の規格策定を進めている。しかし、AMPP はサーバと隣接スイッチの間でしか動作しない。多段スイッチ環境で AMPP を実現しつつ、プロトコル解析のための可視化フレームワークを構築したので報告する。
  2. DYPOP: Datacenter beside Your telco-POP の実験にあたって
    小林克志 (理研)
    DYPOP (atacenter beside Your telco-POP) は次世代ホスティングサービスの実証研究をおこなっている。DYPOP ではインタラクティブ Web サービス、CDN、などのネットワークサービスを利用者側の回線集約局舎に設置されたクラスタ上にホスティングすることでサーバ-端末間遅延の抑制による応答性の向上、P2P ノードの信頼性向上などが期待できる。本発表では、DYPOP プロジェクトの概要を説明するとともに、実証実験にあたって必要な基盤側の機能などを議論する。
  3. ネットワーク仮想化とスケーラブルな並列アーキテクチャ
    小林克志 (理研)
    インターネットトラフィックの増大により大きな容量のルータおよびリンクが常に求められ、技術革新によって性能向上がされてきた。いくつかの技術革新は並列化手法を取り入れることでなされている。しかしながら、個々のネットワークデバイスでは内部の並列化を隠蔽するような設計がされており、そのコストは決して小さくないと考えている。我々は、ネットワークをあらかじめ多くの仮想化スライスに分割、仮想化スライスを並列コンポーネントに割り当てるアーキテクチャとすることで、内部並列化の隠蔽が不要なネットワークアーキテクチャを提案している。本発表ではこのアーキテクチャと、いくつかの応用について説明する。
  4. コアラボによる広域ネットワーク仮想化実験
    中尾彰宏 (東大)
    First and Last Mile Network Slicing: 東京大学で研究開発をすすめるWiVi (WiFi Virtualization Infrastructure) によって実現可能な様々なアプリケーションを紹介しながら、スマートフォンやタブレットと網の連携を効率化する First-Last Mile Network Slicing の重要性について議論する。
  5. ネットワーク仮想化と連動する無線テストベッドの構築モバイル実験について
    真野浩 (山梨大)
    ネットワーク仮想化技術の用途として注目されるテストベッドは、国内外でその構築が進められている。しかしながら、セルラーや無線 LAN 等の無線ネットワークは、既存の無線通信システムの実ノードを組み込む範囲に留まり、新たな無線方式やプロトコルとの連携実証ができない。そこで、仮想無線空間と無線ノードを構築し、ネットワーク仮想化技術と組み合わせる事で、無線、有線を融合したテストベッドが構築可能となる方式の提案を行う。

15:30 〜 16:30

展示デモ見学/休憩

16:30 〜 18:30

[セッション ] ITRC 15 周年・IA 10 周年 記念シンポジウムセッション (2)

  • 公立大学法人 公立はこだて未来大学 中島 秀之 学長
  • 公立大学法人 札幌市立大学 原田 昭 学長
  • 国立大学法人 室蘭工業大学 佐藤 一彦 学長

18:30 〜 21:00

懇親会

21:00 〜 22:30

[セッション 4B] 133.69.0.0/16 と ASN2523 について

ITRC の持つネットワークアドレス資源である、AS 番号 (2523)、IP アドレス (133.69.0.0/16) について、来年度からの課金ルール、運用体制について議論を行う。提案する案としては、アドレスは、16bit を 20bit づつに分割し、費用を 16 分割し、課金する。AS 番号については、アドレスの用途は教育研究用を想定して、商用のような RDB に基づいたものではなく、割当者に都合のよい AS番号からそれぞれ広告するような内容を提案する予定である。

3 日目 (2011 年 11 月 30 日 (水))

9:00 〜 11:00

[セッション 5A] RICC 分科会

  1. RICC 分科会設立について巻頭言
    柏崎礼生 (東京藝術大学)
    大学を初めとする各種研究機関やインターネットサービス事業者がプライベートクラウドシステムを構築したり、パブリッククラウドサービスを提供し始めている。これら地域や大学に散在する教育・研究用のコンピュータ資源を相互接続した並列分散コンピューティング環境を実現しようとする動向が現れ始めた中、この巨大計算機環境の積極的な利活用を推進すべく、研究開発や情報交換、技術共有を目的とする分科会「RICC (RegionalInter-Cloud sectional-Committee)」を設立する。
  2. クラウドコンピュータを利用したTE手法の評価
    柏崎礼生 (東京藝術大学)
    広域映像配送においてクロストラフィックの発生による伝送損失を回避することは必要不可欠であるが、運用ポリシーによるトラフィックの制限が課せられた回線やベストエフォート回線などが混在したマルチホーム環境においては有効な経路の探索が困難となる。本発表では配送拠点が隣接拠点との間のネットワーク情報を計測し、膨大な数の配送経路の組み合わせに対して得られたネットワーク情報をもとにした高速離散イベント型シミュレータをクラウドコンピュータを用いて高速に評価する手法を提案し、その有効性を示す。
  3. 移動透過な仮想計算機によるグローバルライブマイグレーション
    近堂徹 (広島大学)
    仮想化技術の特徴のひとつとして、セッション状態などアプリケーションの内部状態を保持したまま仮想計算機を任意のハイパーバイザに移動させるライブマイグレーションが活用されるようになってきている。しかしながら、このライブマイグレーションは同一リンクに接続されたハイパーバイザ間での移動を前提としており、サイトをまたがる広域ネットワークでの展開は難しい。本発表では、仮想計算機に移動透過通信機能を組み込むことでこれらの問題を解決し、インターネットを経由できるマイグレーション (グローバルマイグレーション) の実現手法とその制御機構および利活用について述べる。
  4. Dripcast Server-less programming for cloud-full computing
    中川郁夫 (インテック)
    (交渉中)
  5. 今後の RICC の活動について
    柏崎礼生 (東京藝術大学)、近堂徹 (広島大学)
    今回の分科会の総括とともに、今後の RICC の活動についての予定についてお話する予定。

11:00 〜 11:30

クロージング

問い合せ先

PC

  • 秋山豊和 (京都産業大学)
  • 戸倉一 (ネットワンシステムズ)

LA

  • 藤野雄一 (はこだて未来大学)
  • 新見隆彦 (札幌医科大学)

その他、本研究会に関しての問い合せは、質問フォームで受け付けています。

meet30 demonstration

ITRC meet30 のデモ展示要項です。

日時

研究会開催の 1 日目と 2 日目に開催期間中、デモ展示会場 (メイン会場前ロビー) を用意いたします。

  • 1 日目 2011 年 11 月 28 日 (月) 13:00 〜 18:30
  • 2 日目 2011 年 11 月 29 日 (火) 9:00 〜 22:00

展示費用

  • 展示協賛金: ¥50,000 / 1 社
  • 参加費用: 出展社あたり、一人分 ¥10,000 で、3 名まで参加可能
  • 宿泊費用: ¥10,000 / 泊 / 1 人

但し、以下のいずれかに該当するものは、展示協賛金を全額免除いたします。

  • ITRC 委員および協力会会員企業
  • 大学及び公的研究機関
  • ITRC の活動に賛同し、協力会への入会を検討する企業で、初めて参加する企業

注意事項

  • 11 月 28 日 (月) 15:30 よりプレゼンテーションセッションを用意いたします (持ち時間は、1 社あたり 10 〜 15 分程度)。休憩時間、昼食時間などは各ブースにて、説明をお願いします。
  • デモ対応要員 通常の web での参加申込みを行って下さい。

設営時間

  • 11 月 28 日 (月) 13:00 以降

デモ関連機材の会場への送付については、別途御連絡いたします。

撤収時間

  • 2011 年 11 月 30 日 (水) 9:00 までに撤収完了でお願いします。

申込み

2011 年 11 月 4 日 (金) までに、以下の項目について明記の上、問合せ先までお知らせ下さい。

  • 展示方法 (ポスター / 機器持込み)
  • 持込機器 (サイズ、電源容量)
  • インターネット接続の要否 (無線 LAN を提供予定です。)
  • ローカルで無線 LAN 等の無線機器の使用の有無 (電波干渉関係)
  • 希望スペース (最終的には全体のバランスから事務局より小間割りをご連絡します。)
  • デモ対応要員全員の氏名・E-mail アドレス
  • (有料デモ出展の場合)
    • 請求書送付の要否 (要 / 否)
    • 請求書が必要な場合の送付先

問合せ先

  • PC
    • 秋山豊和 (京都産業大学)
    • 戸倉一 (ネットワンシステムズ)
  • LA
    • 藤野雄一 (はこだて未来大学)
    • 新見隆彦 (札幌医科大学)
  • ITRC 第 30 回研究会 PC, LA

meet30 agenda

日程

  • 2011 年 11 月 28 日 (月) 〜 11 月 30 日 (水)

会場

主催

共催

テーマ

  • インターネット全般

参加費

研究会の参加費は下記のとおりとなっております。宿泊の関係上締め切り以降の申込みはご希望に添えない場合がありますので、御了承ください。

  • 参加費: ¥10,000, 宿泊費: ¥10,000 / 1 泊 (夕食・朝食込)
    • 対象: ITRC 委員及び協力企業の方, 学術関係者, 共催団体関係者, ITRC 研究会デモ展示関係者, ITRC 研究会発表者
  • ¥30,000, 宿泊費: ¥10,000 / 1 泊 (夕食・朝食込)
    • 対象: 上記対象者以外の方で ITRC に参加を検討中の方

補足事項

  • 11 月 28 日 (月) 午後および 11 月 29 日 (火) 午前の ITRC セッション開始までの IA 研究会が主催のセッションは参加費無料となっております。11 月 28 日 (月) 夜と 11 月 29 日 (火) 午前の ITRC セッション以降にご参加の場合は参加費をいただきます。1 日だけご参加の場合でも参加費の減額等はありません。
  • 学生の宿泊費は半額となります。
  • 宿泊は 3 人部屋となります。同室を希望される方は、参加申込みの際に備考欄にご記入ください。
  • シングル、ツインなどご希望の方は、空き状況や追加料金等を事前に PC/LA へ確認してください。
  • 前泊、後泊をご希望の方は、直接ホテルへ連絡してください。その際に ITRC 研究会参加者とお伝えください。
  • 現在、ITRC 協力企業に入会を検討されている方は、参加申込みの際に備考欄にご記入下さい。
  • デモ展示組織からは、1 人分の参加費をお支払いいただきます。展示の手伝いについては、2 人までは ITRC 参加費不要、3 人目以降は ITRC 参加費をお支払いいただきます。
    • デモ展示期間: 2011 年 11 月 28 日午後〜 11 月 29 日午後
    • デモ紹介: 2011 年 11 月 28 日夕方

参加申込み

参加申込は終了いたしました。

  • 申込締切: 2011 年 11 月 11 日 (金)
  • 振込締切: 2011 年 11 月 22 日 (火)

定員 (100 名) を越えますと宿泊をお受けできないこともございますので、お早めにお申し込みをお願い致します。ITRC セッションでの発表予定者も申し込みが必要です。お忘れにならないよう御注意下さい。

デモ展示について

デモ展示募集の概要はこちら

IA 研究会主催のセッションについて

  • 11 月 28 日 (月) 午後と 11 月 29 日 (火) 午前最初のセッションは IA 研究会の主催となっておりますので、これらのセッションにだけ参加される方は参加費は無料です。この場合、11 月 28 日 (月) の宿泊手配は、御自身でホテルに連絡をお願い致します。
  • 11 月 29 日 (火) 午前の ITRC セッション以降にご参加の場合は参加費をいただきます。

プログラム

詳細は ITRC meet30 プログラムのページをご参照ください。

1 日目 (2011 年 11 月 28 日 (月))

  • 13:30 〜 13:40 オープニング
  • 13:40 〜 15:20 IA 研究会: (学生セッション、一般)
  • 15:20 〜 15:30 休憩
  • 15:30 〜 16:30 展示デモ紹介セッション
  • 16:30 〜 16:40 休憩
  • 16:40 〜 18:40 IA 研究会: ITRC 15 周年・IA 研究会 10 周年 記念シンポジウムセッション (1)
  • 18:40 〜 20:40 夕食
  • 21:00 〜 22:30 ITRC: セッション [1A][1B]

2 日目 (2011 年 11 月 29 日 (火))

  • 8:35 〜 9:50 IA 研究会: (学生セッション、一般)
  • 9:50 〜 10:00 休憩
  • 10:00 〜 12:00 ITRC: セッション [2A][2B]
  • 12:00 〜 13:30 展示デモ見学/昼食/臨時総会/ITRC 運営委員会
  • 13:30 〜 15:30 ITRC: セッション [3A][3B]
  • 15:30 〜 16:30 展示デモ見学/休憩
  • 16:30 〜 18:30 ITRC: ITRC 15 周年・IA 研究会 10 周年 記念シンポジウムセッション (2)
  • 18:30 〜 21:00 懇親会
  • 21:00 〜 22:30 ITRC: セッション [4A][4B]

3 日目 (2011 年 11 月 30 日 (水))

  • 9:00 〜 11:00 ITRC: セッション [5A][5B]
  • 11:00 〜 11:30 クロージング

問合せ先

PC

  • 秋山豊和 (京都産業大学)
  • 戸倉一 (ネットワンシステムズ)

LA

  • 藤野雄一 (はこだて未来大学)
  • 新見隆彦 (札幌医科大学)

その他、本研究会に関しての問い合せは、質問フォームで受け付けています。

meet28 demonstration

ITRC meet28 のデモ展示要項です。

日時

研究会開催の 1 日目と 2 日目に開催期間中、デモ展示会場 (メイン会場前ロビー) を用意いたします。

  • 1 日目 (2011 年 11 月 24 (水)) 13:00 〜 18:00
  • 2 日目 (2011 年 11 月 25 (木)) 9:00 〜 22:00

展示費用

  • 展示協賛金: ¥30,000 / 1 社
  • 参加費用: 出展社あたり、一人分 ¥10,000で、3 名まで参加可能
  • 宿泊費用: ¥10,000 / 泊 / 1 人

但し、以下のいずれかに該当するものは、展示協賛金を全額免除いたします。

  • ITRC 委員および協力会会員企業
  • 大学及び公的研究機関
  • ITRC の活動に賛同し、協力会への入会を検討する企業で、初めて参加する企業
  • 本研究会での発表に関連したデモを実施する企業

概要説明

  • 11 月 24 日 (水) 16:10 からプレゼンテーションセッションを用意いたします。持ち時間は 1 社あたり 10 〜 15 分程度を予定しています。休憩時間、昼食時間などは各ブースにて、説明をお願い致します。

設営時間

  • 11 月 24 日 (水) 13:00 以降

撤収時間

  • 11 月 26 日 (金) 9:00 までに撤収完了でお願いします。

申込み

11 月 2 日 (金) までに、以下の項目について明記の上、問合せ先までお知らせ下さい。

  • 展示方法 (ポスター / 機器持込み)
  • 持込機器 (サイズ、電源容量)
  • インターネット接続の要否 (無線 LAN を提供予定です。)
  • ローカルで無線 LAN 等の無線機器の使用の有無 (電波鑑賞関係)
  • 希望スペース (最終的には全体のバランスから事務局より小間割りをご連絡します。)
  • デモ対応要員のリストと担当者の連絡先 (Tel./E-mail アドレス)
  • (有料デモ出展の場合)
    • 請求書送付の要否 (要 / 否)
    • 請求書が必要な場合の送付先