meet10 report

開催報告

2001 年 10 月 29 日 (月) 〜 10 月 31 日 (水) まで大磯プリンスホテルにて、第 10 回 ITRC 総会・研究会が開催された。今回は、東京地域アカデミックネットワーク協会 (A-TRAIN) の共催ということもあり、終日多くの研究者が参加していた。基調講演・パネルディスカッションでは、現在大学等で関心が高まってきている遠隔授業のさまざまな試みとそれに伴う問題点について興味深い討論がなされた。研究発表では、若手育成のための萌芽的研究、計測システム、次世代ネットワーク、各分科会による発表などがなされ、セッション終了後も 遅くまで活発な議論が行なわれていた。また、セッションの中ではウィルス対策や、Mobile Internet Services、IP phone 等に関するデモが行なわれ、多くの研究者の関心を集めていた。今回の ITRC 研究会は、第 2 期 ITRC の運用や展望に関する発表もあり、今後の ITRC の進むべき方向を確認する上で有意義な意見交換が行なわれていた。研究会の合間では、懇親会や、ITRC のロゴの投票なども行なわれ、終始和やかな雰囲気の研究会であった。次回は、2 月に東京でシンポジウムが開催される予定。

より詳しい情報

meet26 program

ITRC meet26 プログラムの詳細です。

1 日目 (2009 年 11 月 25 日 (水))

13:40 〜 14:00

オープニング

14:00 〜 18:00

[共催研究会]IA 研究会 学生セッション

詳細は、共催研究会のページをご確認ください。

18:00 〜 20:00

懇親会

20:30 〜 22:00

[セッション] IHK 分科会

IHK 分科会

  1. をぢさん達のための最新ネット動画配信事情 2
    藤川賢治 (NICT)
  2. 有線・無線組み合わせによる経済的デジタル・デバイド解消システムの提案
    真野浩 (ルート株式会社)

2 日目 (2009 年 11 月 26 日 (木))

9:00 〜 10:00

[セッション] デモ展示紹介 担当: PC/LA

デモ展示紹介

  • シスコシステムズ合同会社
  • 富士通
  • NEC
  • CO-CONV
  • 産総研

10:00 〜 10:20

休憩

10:00 〜 10:20

デモ見学

10:20 〜 11:50

[セッション] 担当: JAMINA 分科会

JAMINA 分科会

  1. 医療をささえる情報ネットワークを目指して -細胞間情報伝達系から人間 (ヒトかん) 情報伝達系-
    辰巳浩之、新見隆彦、明石浩史、戸倉一、高塚伸太朗 (札幌医科大学)
  2. インフラ、アプリ、コンテンツを網羅した遠隔教育・医療の問題点抽出と解決法の検討 -VGN 技術を中心として-
    明石浩史、新見隆彦、高塚伸太朗 (札幌医科大学)、小林悟史、大石憲且 (ネクステック)、赤利敏光、戸倉一、中村正弘 (札幌医科大学)、石田朗 (北海道医療大学)、森崎龍郎、木村眞司、辰巳治之 (札幌医科大学)
  3. 地域医療機関相互連携システムについて -平成 20 年度総務省地域 ICT 利活用モデル-
    新見隆彦、明石浩史、辰巳治之 (札幌医科大学)
  4. 医療ネットワークのあれこれ
    戸倉一 (ネットワンシステムズ)

11:50 〜 13:00

昼食

11:50 〜 13:00

運営委員会

13:00 〜 14:30

[セッション] 担当: NWGN 分科会

NWGN 分科会
テーマ: 「新世代ネットワーク構築のためのネットワーク計測技術」
チェア: 大崎 博之
本セッションでは、新世代ネットワーク構築のための基盤技術の中でも、特にネットワークの計測技術に焦点を当てる。ネットワークレベル (通常時および異常時)、アプリケーションレベル、ユーザレベルそれぞれの分野における最新の計測技術を紹介するとともに、今後の方向性について議論する。

  1. 大規模ネットワークの品質計測・分析技術
    山崎 康広、波多野 洋一、下西 英之 (NEC)
    本発表では、低コストにネットワーク内部の品質劣化箇所を推定する技術について紹介する。従来、大規模ネットワークの品質劣化箇所を推定する際には、1) ある観測点の大量データの計測自体が困難、2) 大量の観測点の情報を設置・収集するのが困難、という 2 つの大きな問題が存在していた。本発表では、前者の問題をパケットサンプリング技術、後者の問題をネットワークトモグラフィ技術、で解決することでネットワークの品質計測から分析までの処理を低コストで実現する技術について紹介する。
  2. BGP ネットワークにおける異常検出手法・高速復旧手法の提案
    渡里 雅史、阿野 茂浩 (KDDI)、山崎 克之(長岡技術科学大学)
    本発表では、インターネット上で発生する経路障害の発生箇所を特定するため、単一拠点で計測した BGP メッセージから各AS間リンクを通過するプレフィックス数を計算し、その変動から異常リンクを検出する手法を提案する。従来手法の課題を明らかにし、提案手法が小規模な経路障害に対しても、高精度に発生箇所を推定できることを述べる。また、隣接 AS 間接続において発生する接続障害から高速に復旧させるため、OSPF を拡張して代替経路を確保する新たな手法を提案する。ネットワーク全体の安定性を維持しつつ、従来の秒オーダの復旧時間を大幅に短縮可能であることを示す。
  3. P2P ファイル共有システムにおける高頻度流通ファイルの実時間計測
    松森 智哉、笹部 昌弘、滝根 哲哉 (大阪大学)
    P2P ファイル共有システムでは、ファイルのやりとりが個々のノード間で行われることから、システム内の状況やシステムの挙動を把握・制御することが非常に困難である。本研究では、P2P ファイル共有システムの一つである Winny において、ユーザの関心の高い高頻度に流通するファイルを実時間で計測可能なシステムの設計と実装を行う。計測用のノードを実際の Winny ネットワークに導入し計測を行うが、他のノードから受信した検索要求のみを解析の対象とするパッシブ計測を用いることで、計測負荷の軽減と状況変化への高い追従性を実現する。さらに、情報の解析にはスライディングウィンドウ方式と頻出パターンマイニング手法を複合的に用いることで、実時間計測を達成する。実証実験の結果を通じて、高頻度流通ファイルの時間変化を実時間で詳細に把握できることを示す。
  4. ソーシャルネットワーク分析による開発型オンラインコミュニティの成功度推定手法
    津川 翔、大崎 博之、今瀬 真 (大阪大学)
    本稿では、ソーシャルネットワーク分析手法を用いて、開発型オンラインコミュニティの成功度を推定する手法を提案する。近年、社会活動のネットワーク化が急速に進んでおり、ネットワーク上にさまざまな種類のコミュニティ (オンラインコミュニティ) が形成されている。オンラインコミュニティを活発化し、成功へと導くためには、まず、オンラインコミュニティの現在の状態を適切に把握することが重要である。これまで、オンラインコミュニティの成功要因を分析した研究が数多く行われており、その結果、オンラインコミュニティにおける「リーダシップの強さ」が、オンラインコミュニティの成功に大きな影響を与えることを示している。一方ソーシャルネットワークを分析した研究も数多く行われており、その結果、ソーシャルネットワーク分析手法を用いて、重要な役割を果たしている(リーダに相当する) ノードが推定できることを示している。そこで本稿では、特に開発型のオンラインコミュニティを対象とし、ソーシャルネットワークからコミュニティにおけるリーダシップの強さを推定する指標 LSI (Leadership Strength Index) を提案する。さらに本稿では、オープンソース・ソフトウェア開発のための代表的なオンラインコミュニティである、SourceForge のログを用いた実験により、提案する LSI を開発型オンラインコミュニティの成功度の推定に用いた場合の有効性を評価する。その結果、提案する LSI は、開発型オンラインコミュニティの成功度の推定に有効である可能性が高いことを示す。

14:30 〜 14:40

休憩

14:40 〜 16:10

[ 合同セッション ] 担当: CIS/INI 分科会

クラウド・グリッドコンピューティングおよび一般

  1. 学蔵: 高等教育機関向け分散型ダークアーカイブサービス
    梶田 将司 (名古屋大学)
  2. 汎用コンピュータシステムにおける省電力を目指したサーバ統合
    岡部寿男 (京都大学)
    京都大学学術情報メディアセンターでは、24 時間 365 日の安定した情報サービスを提供する汎用コンピュータシステムのリプレースを行い、平成 20 年 12 月より運用している。本発表では同システム導入の考え方、システムの構成、運用の実際ならびに課題について報告する。
  3. 標準化に向けたクラウドシステムの管理・利用インタフェースに関する一考察 〜クラウドとVPNの連携に向けて〜
    市川 俊一 (日本電信電話株式会社 NTT 情報流通プラットフォーム研究所)
    計算機リソースをネットワーク越しに提供し、共同利用を可能とするクラウドシステムは、新たな社会基盤としての普及が期待されている。そのためには、クラウドシステムを管理・利用するためのインタフェースを標準化し、利用者がクラウドシステムを自由に選択できるようにすることが必要である。本稿では、仮想マシンの集合としてクラウドシステムをとらえ、デファクトスタンダードである Amazon Web Services のインタフェースをベースに、仮想マシンを管理・利用するためのインタフェースについて考察する。
  4. 非圧縮映像配信システムのネットワークとの連携
    中村一彦 (NICT/東北大学)、菅野浩徳 (仙台高専)、曽根秀昭 (東北大学)、下條真司 (NICT)
    ネットワークおよびコンピュータの仮想化環境における映像配信について、特にDVTSなどの非圧縮映像を多地点へライブ伝送する際の、効率的な配信経路生成や通信状態の計測等をネットワークの状況と連動して行う手法を検討し提案する。

16:10 〜 16:30

休憩

16:10 〜 16:30

デモ見学

16:30 〜 18:00

[地域セッション] 佐賀セッション

佐賀・九州セッション
チェア: 渡辺健次 (佐賀大学)

  1. 「さが ICT ビジョン 2008」と「自治体クラウド開発実証事業」
    川島宏一 (佐賀県最高情報統括監) ※ビデオ出演
    佐賀県では、これまで、佐賀県新地域情報化計画 (平成 14 年 3 月)に基づき高速ブロードバンドを整備するとともに、行政、防災、教育等の情報化を促進するため公共ネットワークを整備してきました。近年、情報通信技術 (ICT) が著しく発展する一方、少子高齢化の進行、グローバル化の進展等大きく社会情勢が変化するなか、ICT の恩恵に支えられた将来社会像を示し、取り組むべき方向性を明確にするために、「さが ICT ビジョン 2008」の策定しました。この「さが ICT ビジョン」に加えて、佐賀県で取り組んでいる自治体クラウド開発実証事業について紹介します。
  2. インターネット普及の現段階とその課題〜 佐賀での体験を通して〜
    近藤弘樹 (NPO 法人 シニアネット佐賀 理事長)
    人々がインターネットを活用することによって、人類はその文明を発展させることができる。インターネットは、教育、企業分野への普及を経て、現在、これまでインターネットに触れるチャンスがなかった人々、一般国民とデジタルデバイド層への普及が求められている。今世紀に入って、佐賀に於いて一般県民へのインターネット普及に取り組んだ経験をお話しし、その課題について考える。
  3. 鳳雛塾
    横尾敏史 (NPO 法人鳳雛塾事務局長) ※ビデオ出演
    産官学の緊密なネットワークを実現し、情報技術を駆使して地域経済活性化を目指す若者のコミュニティーであり、実践的な経営教育を通じて地域における情熱溢れる人材供給プラットフォームへと常に進化し続けているのが鳳雛塾です。1999 年 10 月の開講以来、鳳雛塾では、欧米のビジネススクールで活用されているケースメソッドを取り入れ、自分で考え自分で行動できる能力を育成するとともに、サーバー上でのディスカッション、遠隔授業、講師を交えての交流会を通じて、志を同じくする方々の強い紐帯のネットワークを構築してきました。鳳雛塾についてご紹介します。
  4. 九州情報通信連携推進協議会
    広岡淳二 (九州情報通信連携推進協議会)
    九州初の組織・地域の垣根を越えた広域的な産学官連携 ICT 推進組織として、平成 19 年 10 月に設立された九州情報通信連携推進協議会 (KIAI) の、九州全体を見据えた様々な広域連携・情報共有化のための取り組みをご紹介します。
  5. KIAI における人材育成の取り組み
    桑原慎也 (九州情報通信連携推進協議会)
    九州初の組織・地域の垣根を越えた広域的な産学官連携 ICT 推進組織として、平成 19 年 10 月に設立された九州情報通信連携推進協議会 (KIAI) の、九州全体を見据えた様々な広域連携・情報共有化のための取り組みをご紹介します。

18:00 〜 20:30

夕食

20:30 〜 22:00

[特別セッション] ITRC 的学生セッション

  1. SCTP 中継器を用いた映像伝送手法
    前田朋孝 (京都大学)
  2. ネットワーク上の諸問題と理論的アプローチについて
    森本尚之 (京都大学)
  3. 理想的なクラウドコンピューティングのインフラって?
    早川浩平 (シスコシステムズ)
  4. Proposal of wireless network testbed for future internet
    真野浩 (ルート)
  5. 東京カオマンガイの実装と運用
    中野博樹 (トランス・ニューテクノロジー)
  6. エンドツーエンド NAT
    太田昌孝 (東京工業大学)
  7. 歴史的假名遣講座
    藤川賢治 (NICT)

3 日目 (2009 年 11 月 27 日 (金))

9:00 〜 11:30

[合同セッション ] 担当: CIS/INI 分科会

UPKI 活動紹介および一般

  1. SINET4 の概要について
    漆谷重雄 (国立情報学研究所)
    本発表では、2011 年 4 月から運用開始を予定している次期学術情報ネットワーク (SINET4) の概要について説明を行う。SINET4 では、現在の SINET3 で展開している多様なサービスを継承するとともに、より経済的な高速化、さらなる高信頼化、上位レイヤサービスのための基盤整備などを行うためにネットワーク構成を全体的に見直す予定である。全てのノードはデータセンタに設置し、コアノードとエッジノードの最適配備やアクセス系への WDM 技術の導入などを予定しており、これらの基本的考え方に関して説明を行う。
  2. 一時ローカル証明書を用いるキャンパスローミングの安定性とユーザー利便性の向上
    鈴木孝明、山口一郎、後藤英昭、曽根秀昭 (東北大学)
  3. UPKI 証明書自動発行検証プロジェクトのシステム構築と移行
    西村健 (国立情報学研究所)
    通信の暗号化およびサーバ認証のためのサーバ証明書は、すでに Web セキュリティの基礎となっている。全ての大学等学術機関にパブリックなサーバ証明書を配付することを考える場合、スケーラブルなシステムとするために申請者および申請サーバに対する審査体制をよく検討の上構築しなければならない。本発表では、国立情報学研究所で実施しているサーバ証明書の発行および検証のためのプロジェクトで構築したシステムを紹介し、プロジェクトの移行に伴い明らかになった大学等学術機関と連携する上での課題について述べる。
  4. インタラクティブ教材を活用したセキュリティ教育の推進
    岡田仁志 (国立情報学研究所)
    国立情報学研究所では情報セキュリティポリシー推進部会では大学など高等教育機関向けに情報セキュリティサンプル規程集をとりまとめて提供してきた。それとともに、高等教育機関における学生等への情報セキュリティ教育における講師の負担を軽減しつつ効果的な教育の実現に寄与するために、教材の提供を考えて、その開発を行っている。受講者の集中力を高く維持することをねらって、アニメーションに基づくインタラクティブ教材により、必須の知識の学習と、その習得の確認のための内容とした。さらに、知識の補足のための解説書を加えて、より発展的な知識の獲得も可能とした。その内容と開発意図について講演する。
  5. 京都大学での IC 身分証の導入と認証基盤の構築
    古村 隆明 (京都大学)
    京都大学では 2010 年度に IC 学生証・IC 職員証を発行する。両カードとも建物入退館管理、大学生協と連携した電子マネー等様々なサービスに対応していく。IC 職員証には学内プライベート認証局から発行した PKI 証明書を格納しており、学内のシングルサインオンシステムと連携し、機密性の高いアプリケーションでは PKI 証明書による認証を行う予定である。認証基盤の全体像を紹介し、これらの導入過程で明かになった課題について報告する。
  6. UPKI 学術認証フェデレーション
    片岡俊幸 (国立情報学研究所)
    国立情報学研究所 (NII)では、全国の大学等と連携して、「学術認証フェデレーション (愛称: UPKI-Fed)」の構築・運用を平成 21 年度から本格的に開始した。学術認証フェデレーションとは、学術 e-リソースを利用する大学ならびに学術 e-リソースを提供する機関・出版社等から構成された連合体のことであり、各機関はフェデレーションが定めた規程 (ポリシー) を信頼しあうことで、相互に認証連携を実現することが可能となる。認証連携には Shibboleth を用いる。本発表では UPKI-Fed の考え方と現状、ならびに参加の方法について述べる。

11:30 〜 12:00

クロージング

問い合せ先

PC

  • 松井博也 (CSK-ITM)
  • 北辻佳憲 (KDDI 研究所)

LA

  • 渡辺健次 (佐賀大学)
  • 塚本和也 (九州工業大学)

その他、本研究会に関しての問い合せは、質問フォームで受け付けています。

meet26 agenda

日程

  • 2009 年 11 月 25 日 (水) 〜 11 月 27 日 (金)

会場

  • 研究会
  • 宿泊施設
    • 研究会会場と同じです。
  • アクセス情報
    • 最寄りの東唐津駅までバスでお迎えにあがります。
    • 福岡空港駅、博多駅では、福岡市営地下鉄の切符売り場で東唐津までの乗車券を買い、地下鉄のホームからご乗車下さい。
    • 11 月 25 日 (水)
      • 福岡空港発 (10:48) → 博多発 (10:54) → 東唐津着 (12:16)
      • 福岡空港発 (11:17) → 博多発 (11:22) → 東唐津着 (12:43) ※途中の筑前前原で西唐津行に乗換
      • 福岡空港発 (11:48) → 博多発 (11:54) → 東唐津着 (13:11)
    • 11 月 27 日 (金)
      • 東唐津発 (11:53) → 博多着 (13:07) → 福岡空港着 (13:12) ※途中の筑前前原で福岡空港行に乗換
      • 東唐津発 (12:21) → 博多着 (13:35) → 福岡空港着 (13:40)
    • 上記以外の便でお越しの方は、東唐津駅からタクシーをご利用ください。

主催

共催

テーマ

  • インターネット全般

参加費

研究会の参加費は下記のとおりとなっております。

  • 参加費: ¥10,000, 宿泊費: ¥10,000 / 1 泊 (夕食・朝食込)
    • 対象: ITRC 委員及び協力企業の方, 学術関係者, 共催団体関係者, ITRC 研究会デモ展示関係者, ITRC 研究会発表者
  • 参加費: ¥30,000, 宿泊費: ¥10,000 / 1 泊 (夕食・朝食込)
    • 対象: 上記対象者以外の方で ITRC に参加を検討中の方

補足事項

  • 11 月 25 日 (水) の IA 研究会との共催学生セッションにつきましては参加費無料となっております。11 月 25 日 (水) の懇親会以降のセッションにもご参加の場合は参加費をいただきます。1 日だけご参加の場合でも参加費の減額等はありません。
  • 学生の宿泊費は半額となります。
  • 宿泊は 4 〜 5 人部屋となります。同室を希望される方は、参加申込の際に備考欄にご記入ください。
  • 前泊、後泊、シングル、ツインなどご希望の方は、空き状況や追加料金等を事前に PC/LA へ確認してください。
  • 現在、ITRC 協力企業に入会を検討されている方は、参加申込みの際に備考欄にご記入ください。
  • デモ展示組織からは、1 人分の参加費をお支払いいただきます。展示の手伝いについては、2 人までは ITRC 参加費不要、3 人目以降は ITRC 参加費をお支払いいただきます。
    • デモ展示期間: 2009 年 11 月 24 日 (水) 夕方〜 11 月 25 日 (木) 夕方
    • デモ紹介: 2009 年 11 月 24 日 (水) 夕方

参加申込み

参加申込みは終了しました。参加ご希望の方は、下記問い合わせ先にご連絡ください。

IA 研究会主催のセッションについて

  • 11 月 25 日 (水) の IA 研究会との共催セッションにつきましては参加費無料となっております。
  • 11 月 25 日 (水) の懇親会以降のセッションにもご参加の場合は参加費をいただきます。
  • 懇親会、宿泊をご希望の方は、ITRC の参加申込をしていただく必要があります。
  • 共催セッションへの発表申込は、IA 研究会からお願いします。

プログラム

詳細は ITRC meet26 プログラムのページをご参照ください。

1 日目 (2009 年 11 月 25 日 (水))

  • 13:50 〜 14:00 オープニング
  • 14:00 〜 18:00 IA 研究会共催 学生セッション [1A]
  • 18:00 〜 20:30 懇親会
  • 20:30 〜 22:00 分科会セッション[IHK 分科会: 2A]

2 日目 (2009 年 11 月 26 日 (木))

  • 9:00 〜 10:00 展示デモ紹介セッション 1 [3A]
  • 10:00 〜 10:20 休憩/デモ見学
  • 10:20 〜 11:50 分科会セッション [JAMINA 分科会: 4A]
  • 11:50 〜 13:00 昼食/ITRC 運営委員会
  • 13:00 〜 14:30 分科会セッション [NWGN 分科会: 5A]
  • 14:30 〜 14:40 休憩
  • 14:40 〜 16:10 分科会合同セッション [CIS/INI 分科会: 6A]「クラウド・グリッドコンピューティングおよび一般」
  • 16:10 〜 16:30 休憩/デモ見学
  • 16:30 〜 18:00 地域セッション [佐賀セッション: 7A]
  • 18:00 〜 20:30 夕食
  • 20:30 〜 22:00 特別セッション [ITRC 的学生セッション: 8A]

3 日目 (2009 年 11 月 27 日 (金))

  • 9:00 〜 11:30 分科会合同セッション [CIS/INI 分科会: 9A]「UPKI 活動紹介および一般」
  • 11:30 〜 12:00 クロージング

懇親会

  • 懇親会は 11 月 25 日 (水) となっております。
  • 宿泊なしで懇親会のみの参加をご希望の場合でも、宿泊料金と同額 (¥10,000) いただきますので、宿泊をご検討ください。

問合せ先

PC

  • 松井博也 (CSK-ITM)
  • 北辻佳憲 (KDDI 研究所)

LA

  • 渡辺健次 (佐賀大学)
  • 塚本和也 (九州工業大学)

その他、本研究会に関しての問い合せは、質問フォームで受け付けています。

meet25 report

開催報告

2009 年 5 月 21 日 (木) 〜 5 月 22 日 (金)、第 25 回 ITRC 研究会が東京 秋葉原ダイビルにて開催されました。今回の研究会は、ITRC 総会と同時開催されており、終日 80 名程度の関係者が集いました。特別セッションでは韓国との遠隔講演が行われました。セッション会場の隣ではデモ展示が終日行われており、参加者が自由に出入りできるようになっていました。

特別セッション

KOREN/JGN2plus Joint Tech Session (remote)

  • 招待講演: 「Future Internet Platform Development Project in Korea」 Jin Ho Hahm (ETRI)
  • 招待講演: 「FIRST@PC: Service-oriented Testbed for Future Internet」 JongWon Kim (GIST)
  • 招待講演: 「Programmable Network Platform “OpenFlow” as an innovative base platform of GENI」 Atsushi Iwata (NEC)
  • 招待講演: 「OpenFlow technology and its experiments」 Hideyuki Shimonishi (NEC)

セッション一覧

  • テクニカルセッション 「デモ展示説明」
  • 医療情報ネットワーク相互接続分科会
  • キャンパス情報システム分科会
  • 高齢者・障害者のインターネット利用分科会

より詳しい情報

meet25 program

ITRC meet25 プログラムの詳細です。

1 日目 (2009 年 5 月 21 日 (木))

13:00 〜 13:40

[Room A] ITRC 総会 (委員のみ)

13:00 〜 13:40

[Room B] デモ展示

13:40 〜 13:45

オープニング

13:45 〜 14:10

[Room A] デモ展示内容紹介

デモ展示内容紹介
[Room B]にて行われているデモ展示について、各展示企業から紹介

  • ディーリンクジャパン株式会社
  • 株式会社インテック・ネットコア
  • 富士通株式会社
  • アラクサラネットワークス株式会社
  • 株式会社 CO-CONV
  • ジュニパーネットワークス株式会社

13:45 〜 14:10

[Room B] デモ展示

デモ展示

14:10 〜 15:40

[Room A] 特別セッション 担当: NWGN 分科会

特別セッション「KOREN/JGN2plus Joint Tech Session(remote)」
Co-Chairs: Shinji Shimojo (NICT), Byung-Kyu Kim (NIA)

  1. Future Internet Platform Development Project in Korea
    Jin Ho Hahm (ETRI)
  2. FIRST@PC: Service-oriented Testbed for Future Internet
    JongWon Kim (GIST)
  3. Programmable Network Platform “OpenFlow” as an innovative base platform of GENI
    Atsushi Iwata (NEC)
  4. OpenFlow technology and its experiments
    Hideyuki Shimonishi (NEC)

14:10 〜 15:40

[Room B] デモ展示

デモ展示

15:50 〜 17:20

[Room A] 分科会セッション 担当: JAMINA 分科会

JAMINA 分科会セッション「ITによるヘルスケアー・ニューディールを目指して: インフラからアプリケーションまで」
主査: 辰巳治之、副査: 水島洋、事務局: 穴水弘光

  • 挨拶
    オバマの医療 IT 政策と日本版 EHR
    NPO JAMINA 理事長 田中博 (東京医科歯科大学 教授)
  1. VGN-IX の地域医療支援への応用
    札幌医科大学附属総合情報センター 副所長 明石 浩史
  2. 地域 ICT 遠隔医療版: 道南地域医療連携
    北海道地域ネットワーク協議会 運営委員長 新見隆彦
  3. パーソナルヘルスレコード (PHR) の展望
    東京医科歯科大学 准教授 水島 洋
  4. IT によるヘルスケアー・ニューディール
    札幌医科大学大学院医学研究科 教授 辰巳治之

15:50 〜 17:20

[Room B] デモ展示

デモ展示

2 日目 (2009 年 5 月 22 日 (金))

8:55 〜 12:15

[Room A] 分科会セッション 担当: CIS 分科会

8:55 〜 10:20 クラウドコンピューティング
チェア: 未定

  1. Cloud コンピューティングが与える IT インフラへの変革
    中村彰二朗 (サン・マイクロシステムズ ビジネス開発営業本部 本部長 クラウドコンピューティング統括責任者)
    Cloud コンピューティングは、これまでの IT インフラの考え方と不連続な関係にあり、それに関わる、ユーザー、開発者、IT ベンダーのモデルを根底から見直すことになります。IT が社会インフラへと変貌してゆく方向性を解説します。
  2. アカデミッククラウドによる教育学習支援の展望
    梶田 将司 (名古屋大学情報連携統括本部情報戦略室)
    本発表では、大規模仮想化計算機リソース基盤において、HPC から教育・研究までを対象にした底辺の広いサービスを、動的に構成・提供可能な大学間連携型学術情報プラットフォーム「アカデミッククラウド環境」とその可能性について、教育学習支援に焦点を絞りながら述べる。
  3. プライベートクラウドによるキャンパス内情報基盤の構築
    中川 郁夫 (インテック・ネットコア)
    クラウドコンピューティング技術は、インターネット上のサービスを実現するために開発されてきたもので、ネットワーク上の、多数のコンピューティングリソースを統合して大規模で拡張性の高いアプリケーション基盤を実現する。本発表では、クラウドコンピューティング技術を応用し「プライベートクラウド」として、大学などのキャンパス内に、大規模で拡張性の高いアプリケーション環境を構築する技術について紹介する。

10:30 〜 12:15 マッシュアップ・認証認可
チェア: 未定

  1. 情報流通 (マッシュアップ) 基盤としての Zimbra
    市村 元信 (NTT データ先端技術)
    昨今、各社が教育機関向けに Web メールサービスを提供している。これら Web メールサービスは無料で提供される事が多く、システム運用の繁雑さやシステム構築のコストを気にせずに Web メールサービスの提供が可能となった。しかし、情報流通基盤としてのメールサービスを外部に依存してしまう事により既設サービスとの連係が行い難くなると考えられる。また、そもそも外部にメールデータを預ける事が果たして安全かどうかというセキュリティ上の懸念も存在する。そこで、本発表では、データを手もとでコントロールしつつ、統合的なサービスを実現するためのツールとして、Zimbra の概要を紹介する。
  2. メールを軸としたキャンパス内マッシュアップの実験
    乃村 能成 (岡山大学)
    大学の部局や研究室は、各グループの独立性が非常に高く、組織全体をカバーする単一の情報システムを導入しづらい。連絡や情報交換は、依然としてメールに依るところが大きく、メールへの偏重が仕事の効率を下げる局面も存在する。そこで、発表者は、研究室内にある既存の文書管理やメーリングリスト管理システムをメールを軸として融合 (マッシュアップ) する実験を行った。実験には、マッシュアップに適したメーラである Zimbra を使用した。本発表では、その概要について、デモを交えて紹介する。
  3. 大学間認証連携とその未来
    中村 素典 (国立情報学研究所)
    国立情報学研究所では、Shibboleth を利用した大学間認証連携基盤の構築を進めているが、その概要を紹介するとともに、将来的にその認証連携基盤の上に成り立つであろう学術連携基盤に向けて、どのような課題や要求があるのか議論する。
  4. オープンドメイン証明書自動発行検証プロジェクトにおける自動発行のアーキテクチャ
    島岡 政基 (国立情報学研究所)
    国立情報学研究所では全国の大学等を対象にサーバ証明書を発行する「UPKI オープンドメイン証明書自動発行検証プロジェクト」を開始します。プロジェクトでは、各大学の学内認証基盤と連携することによってサーバ証明書の自動発行が可能な、証明書自動発行支援システムを新たに開発・導入しました。本発表では、自動発行システムを実現する本プロジェクト独自の発行スキームとアーキテクチャについて解説します。

8:55 〜 12:15

[Room B] デモ展示

デモ展示

12:15 〜 13:45

昼食

12:15 〜 13:45

[Room B] デモ展示

13:45 〜 17:00

[Room A] 分科会セッション 担当: UAI 分科会

UAIセミナー
詳細は UAI セミナーのページをご確認ください。

  1. JIS X 8341-3 改正のポイント
    渡辺隆行 (東京女子大学)
  2. 改正版 JIS X 8341-3 に適合した実装方法
    植木真 (インフォアクシア)
  3. 改正版 JIS X 8341-3 を使った試験の方法
    梅垣正宏
  4. オープンソース・スクリーンリーダ NVDA 日本語版
    辻勝利、中村精親 (株式会社ミツエーリンクス)

17:00 〜 17:15

クロージング

問い合せ先

PC

  • 古村隆明 (京都大学)
  • 松井博也 (CSK-ITM)

LA

  • 小林克志 (産業技術総合研究所)
  • 中村一彦 (情報通信研究機構)
  • 松嶋保和 (富士通)

その他、本研究会に関しての問い合せは、質問フォームで受け付けています。

meet25 agenda

日程

  • 2009 年 5 月 21 日 (木) 〜 5 月 22 日 (金)

会場

主催

テーマ

  • インターネット全般

参加費

  • 今回参加費は無料となっております。

UAI セミナーのみの参加の方

  • UAIセミナーのページで、参加申込をしてください。

参加申込み

参加申込みは終了しました。

プログラム

詳細は ITRC meet25 プログラムのページをご参照ください。

1 日目 (2009 年 5 月 21 日 (木))

  • 10:15 〜 10:30 オープニング
  • 10:30 〜 12:00 [Room A] セッション 1 (PC/LA) ※キャンセルになりました。
  • 12:00 〜 13:00 [Room A] ITRC 運営委員会
  • 13:00 〜 13:40 [Room A] ITRC 総会 / [Room B] デモ展示
  • 13:40 〜 13:45 オープニング
  • 13:45 〜 14:10 [Room A] デモ展示内容紹介 / [Room B] デモ展示
  • 14:10 〜 15:40 [Room A] 特別セッション (NWGN) / [Room B] デモ展示
  • 15:40 〜 15:50 休憩 / [Room B] デモ展示
  • 15:50 〜 17:20 [Room A] セッション 3 (JAMINA)/ [Room B] デモ展示
  • 18:30 〜 石田晴久先生お別れの会

2 日目 (2009 年 5 月 22 日 (木))

  • 9:00 〜 10:30 [Room A] セッション 4 (CIS) / [Room B] デモ展示
  • 10:30 〜 10:45 休憩 / [Room B] デモ展示
  • 10:45 〜 12:15 [Room A] セッション 5 (CIS) / [Room B] デモ展示
  • 12:15 〜 13:45 昼食 / [Room B] デモ展示
  • 13:45 〜 15:15 [Room A] セッション 6 (UAI セミナー)
  • 15:15 〜 15:30 休憩
  • 15:30 〜 17:00 [Room A] セッション 6 (UAI セミナー) / [Room B] セッション 7 (INI) ※キャンセルになりました。
  • 17:00 〜 17:15 クロージング

問合せ先

PC

  • 古村隆明 (京都大学)
  • 松井博也 (CSK-ITM)

LA

  • 小林克志 (産業技術総合研究所)
  • 中村一彦 (情報通信研究機構)
  • 松嶋保和 (富士通)

その他、本研究会に関しての問い合せは、質問フォームで受け付けています。

meet24 report

開催報告

2008 年 11 月 5 日 (水) 〜 11 月 7 日 (金)、第 24 回 ITRC 研究会が富山県 立山国際ホテルにて開催されました。今回の研究会は、NPO 情報セキュリティ研究所との共催で行われ、終日 80 名程度の関係者が集いました。また、会場内でデモ展示が行われており、参加者でにぎわっていました。

特別セッション

  • RIBB 分科会企画: 若手の研究者・技術者をどう育成するか −わくわくするネットワーク研究とは−
    • 「論文書こうプロジェクトの概要」 樋地正浩 (日立東日本ソリューションズ/東北大)
    • 「論文書こうプロジェクトの効能」 柏崎礼生 (北海道大)
  • IHK 分科会企画: おぢさんのための最新ネット動画配信事情
  • 故平原正樹先生追悼 BOF−
  • 新世代ネットワークに向けて — 故平原正樹先生追悼特別セッション —
    • 「平原記念シンポジウムの計画」 太田昌孝 (東京工業大)
    • 「端末間通信性能の向上とルータ設計に関する研究開発」 小林 克志 (産業技術総合研究所)
    • 「新世代ネットワークアーキテクチャの研究 −AKARI Project−」 藤川 賢治 (情報通信研究機構)

セッション一覧

  • テクニカルセッション 「デモ展示説明」
  • キャンパス情報システム分科会/情報流通分科会
  • 医療情報ネットワーク相互接続分科会
  • 次世代ネットワーク構築のための基盤技術研究分科会

より詳しい情報

meet24 program

ITRC meet24 プログラムの詳細です。

1 日目 (2008 年 11 月 5 日 (水))

13:00 〜 15:00

オープニング

14:00 〜 17:30

[共催セッション] IA 研究会共催 学生セッション

詳細は、共催研究会のページをご確認ください。

17:30 〜 18:00

[展示デモ紹介セッション] 担当: PC/LA

デモ展示企業

18:00 〜 20:30

懇親会

20:30 〜 22:00

[ナイトセッション] 担当: RIBB 分科会

RIBB 分科会企画: 若手の研究者・技術者をどう育成するか −わくわくするネットワーク研究とは−
チェア: 樋地正浩 (日立東日本ソリューションズ/東北大)
研究者層の平均年齢があがるなか、研究コミュニティの若手研究者をどのようにして増やし、活性化していくかは大きな問題である。本セッションでは、この問題について、議論を深めたい。そのためにまず、RIBB (地域ネットワーク活動分科会) で取り組んでいる「論文書こうプロジェクト」について紹介する。その後、会場も交えて議論を行いたい。

  1. 若手の研究者・技術者をどう育成するか −わくわくするネットワーク研究とは−
    樋地正浩 (日立東日本ソリューションズ/東北大)
    RIBB では、2007 年より、大学の若手研究者の業績になる論文作成を支援することにより、これら若手研究者の RIBB の活動への参画、活動の活性化を目標に「論文書こうプロジェクト」を開催してきた。「論文書こうプロジェクト」は、書かれた (書こうとしている) 論文の構成、内容について、これまで査読経験のある中堅以上の研究者や他の研究者がコメントや指摘を行ない、それにもとづいて論文の内容や書き方をブラッシュアップし、最終的には採録を目指す活動である。対象となる論文は、論文の種の段階から論文を投稿して条件付採録になった論文まで幅広い。論文の種の段階では、論文の章構成の組み立て方や論理構成、比較した方が良い他の研究論文の示唆までを指摘し、条件付採録の段階では、査読者の指摘内容をふまえてどのような修正や回答をすればよいかをコメントしている。
  2. 論文書こうプロジェクトの効能
    柏崎礼生 (北海道大)
    論文書こうプロジェクトに参加することで得られた利点、特にどのような指摘やコメントがどのように役立ったかについて、論文を書く側の視点から報告する。
  • 議論
  • 上記をふまえ、会場を含めて若手の研究者・技術者をどう育成するかについて議論を行いたい。

2 日目 (2008 年 11 月 6 日 (木))

9:00 〜 12:00

[セッション] 担当: CIS/INI 分科会

CIS/INI 分科会
チェア: 未定
第一部

  1. 既存の認証基盤を用いて SAML2.0 IdP を構築する方法に関する一考察
    秋山 豊和 (京都産業大学)
    NII が中心となって進められている UPKI プロジェクトにおいて、大学間連携を推進するために OASIS の標準プロトコル SAML2.0 を用いたシングルサインオンの実証実験が実施されている。大阪大学でも IdP 構築の実証実験に参加している。大阪大学では特に、既存の認証基盤が構築されている大学において、新たに SAML2.0 の IdP による連携を構築する際の問題点について調査を進めている。本発表では、調査状況の中間報告を行う。
  2. 大学間認証連携を利用したロケーションプライバシーを守る匿名 eduroam アカウント
    古村 隆明 (京都大学)
    eduroam は、無線 LAN での 802.1X 認証と、ツリー型に構成された RADIUS proxy により実現された、世界規模の無線 LAN ローミング方式である。利用者は、世界中の eduroam 対応アクセスポイントで、利用者自身の組織で発行された ID とパスワードを用いて認証し、無線 LAN を利用することができる。しかし、認証情報を中継した RADIUS proxy のログ等から、利用者のロケーションプライバシーが侵害される恐れがある。そこで、本研究では、個人を特定できないよう匿名アカウントを利用する方法を提案する。更に、この手法と SAML による大学間認証連携とを組合わせることで、利用者の所属組織すらも特定できない匿名アカウントを実現する手法を提案する。
  3. Dynamic Path Validation を用いた認証局の信頼ドメインの拡張に関する提案
    久保 彰 (シー・エス・イー)、佐藤 周行 (東京大学)
    近年増え続けるフィッシング詐欺や、情報漏洩などのセキュリティ対策として、高等教育機関、および企業において公開鍵基盤の果たす役割は、益々重要視されている。しかし、認証ドメイン間の信頼確立は、閉塞性と硬直性という問題によって、信頼ドメインを容易に拡張できないなど、スケーラビリティ面で多くの問題を抱えている。これらの問題を解決する手段として、証明書パスの検証において保証レベルの概念を追加して証明書パスの概念を拡張する。この拡張された「保証レベル付きのパス」の検証アルゴリズム、および関連するソフトウェアアーキテクチャを提案する。これにより、従来の証明書パス検証に欠けていたパス構築の動的制御、評価レベルを反映したパスの構築などの柔軟性を得ることができる。

第 2 部

  1. マルチキャストによる一斉送信を利用した大容量ファイル複製ツールの開発
    小塚 真啓、丸山 伸 (シー・オー・コンヴ)
    近年、マルチメディア素材や仮想ディスクイメージといった大容量のデータを取り扱う機会が増えている。これらのデータは多数の端末から同時にアクセスされる利用法が多いという特徴もあるが、ファイル共有技術を利用する手法はサーバに負荷が集中し必要なアクセス速度が確保できない。また、ユニキャスト技術を利用してファイル複製する手法では、複製作業に時間がかかりすぎるという問題があった。研究者らはマルチキャスト技術を利用し一度に複数の複製を作る手法により、大容量ファイルの多数の複製を短時間に作成するツールを開発した。このツールでは転送の信頼性を高めるために独自のチェックサムを導入した。また、マルチコア CPU が普及している点にも着目し、複数のバッファを利用した転送の性能向上のためにマルチスレッド技術を利用している。本発表においては、このツールによる転送試験の結果も併せて報告する。
  2. 高遅延環境下でのネットブート Windows の特性と対策
    丸山 伸、小塚 真啓 (シー・オー・コンヴ)
    近年、Windows システムの安定運用とセキュリティの維持のために、ネットブート機構を利用した Windows システムの利用が増えている。この機構によるシステムはディスクアクセスをサーバに対するネットワークアクセスに変換するため、高遅延環境下で利用する際には性能低下が著しいという問題があった。研究者らはこの機構で利用される仮想ディスクの更新頻度が端末からのディスクアクセスの頻度に比して低い点に着目し、この特徴に適応したキャッシュ機構を端末側に導入することで、高遅延環境下においても性能低下を最少化するシステムを開発した。また、このキャッシュ機構によりサーバへの負荷が大幅に削減され、端末数が増えた際にサーバに負荷が集中し性能低下を引き起こす問題も解消した。本発表においては、ネットブート Windows 機構の特性を示すと共に、このキャッシュ機構による性能改善の効果を報告する。
  3. キャンパスネットワークにおける仮想化技術の活用
    森 工 (ジュニパーネットワークス)
    キャンパスネットワークは学部、研究室、学生等からの多様な要求により管理が複雑になる一方で、運用コストの削減も求められている。ネットワークの仮想化技術がこれらの問題に対してどのような解決策を提示できるか紹介する。
  4. 多様な大学間連携のための SINET3 VPN サービス
    中村 素典 (国立情報学研究所)
    広域ネットワークはこれまでインターネット環境を提供するためのバックボーンとしての役割が中心であったが、近年では広帯域化とともに高機能化が進んでいる。中でも VPN サービスへの需要は高く、学術分野においては、大学のキャンパス間ネットワークの構築のみならず、大学等間の多様な連携を実現するために重要な役割を持つようになってきている。本発表では、2007 年度から国立情報学研究所がサービスを開始した SINET3 において提供される多様な VPN サービスを事例を交えながら紹介するとともに、ITRC での活用について考える。

12:00 〜 13:00

昼食

12:00 〜 13:00

ITRC 運営委員会

13:00 〜 15:00

[セッション] 担当: JAMINA 分科会

地域・医療ネットワークの問題解決型研究開発について
チェア: 戸倉 一 (札幌医科大学、ネットワンシステムズ)

  1. 地域・医療ネットワークの問題解決型研究開発
    辰巳 治之、新見 隆彦、明石 浩史、戸倉 一、朝利 敏光 (札幌医科大学)、石田 朗 (北海道大学)、大石 憲且 (ネクステック)、馬場 聡 (北海道総合通信網)
  2. 地方における通信品質向上の実証例と今後の展望 −EoIP 機器 (TP) による VGN−
    大石 憲且 (ネクステック)
  3. 新世代 End-to-end マルチホーム IP–
    藤川 賢治 (情報通信研究機構)
  4. 遠隔医療・生涯教育ネットワークの構築と VGN 活用
    明石 浩史 (札幌医科大学)
  5. 医療情報ネットワークの標準化問題の解決策: 地域 ICT 遠隔医療版
    新見 隆彦 (札幌医科大学)
  6. まとめ
    辰巳 治之 (札幌医科大学)

16:00 〜 18:00

[セッション] 担当: NGN 分科会

アンビエント情報社会の実現に向けたネットワーク基盤技術の研究動向 – 情報工学、社会学、生物学からのアプローチ –
チェア: 笹部 昌弘 (大阪大学)

  1. ブルームフィルタを用いた重複 ACK 検出方式
    山崎 康広、下西 英之 (日本電気)
    我々はパケットサンプリング計測環境下で TCP パケットロスを計測する方式を検討している。これまでは、エクスポータ側でサンプリングを行い、コレクタ側でサンプリングヘッダ情報からパケットロスを推定するという sFlow 型のシステムで検討を行っていた。このシステムのコレクタでは、柔軟に処理の定義を行えるが、処理負荷が重く、システムのボトルネックとなりやすいという問題がある。この問題を解決するため、本研究ではエクスポータ側である一定の処理を行い、その結果をコレクタ側に通知・解析する NetFlow 型のシステムを提案する。この際エクスポータ側では高速な処理が必要となり、複雑な処理が困難であるが、ブルームフィルタを用いることで軽量に必要な処理を取得する方式を提案する。
  2. シェリングモデルを用いた P2P オーバレイネットワークのためのトポロジ構成法の検討
    大崎 博之 (大阪大学)
    近年、ネットワークのさらなる大規模化・複雑化に伴い、ネットワーク全体の制御がますます困難になっている。我々の研究グループでは、社会学的なアプローチを用いた、大規模・複雑ネットワークの制御手法の検討を進めている。人間社会は、膨大な数の人によって構成される大規模複雑システムである。人間社会を正常に機能させているメカニズムに学ぶことにより、大規模・複雑ネットワークの新しい制御手法の実現を目指している。社会学的アプローチによる先駆的な研究として、Singh らが提案している、シェリングモデルを用いた P2P オーバレイネットワークのトポロジ構成法の研究がある。Singh らの手法では、ノードの種類が二種類であることを前提とし、エンド- エンド間のスループットを向上させることを目指していた。本研究では、Singh らの手法を、自然な形で多様性を有するネットワークに拡張するとともに、その特性 (ロバスト性、収束特性、耐故障性) をシミュレーション実験により明らかにする。
  3. 進化ゲーム理論を用いた P2P ファイル共有システムの性能評価
    松田悠介、笹部 昌弘、滝根 哲哉 (大阪大学)
    Peer-to-Peer (P2P) 型ファイル共有システムでは、ノードが協力的にファイルをキャッシュし、他のノードへ提供することでファイル可用性が向上する。しかしながら、ファイルのキャッシングにはストレージの消費、処理負荷、帯域の消費などのコストがともなうため、ユーザが自身の利益のみを優先しキャッシングに対して非協力的な行動をとると、需要の低いファイルがシステムから消失するなどの問題が発生する。そこで本稿では、ユーザの利己的な振る舞いがシステム全体の性能に与える影響を進化ゲーム理論を用いて明らかにする。特に、キャッシングに対する積極性がユーザごとに異なる状況において、ユーザの多様性がファイル可用性の観点で有利に働くことを示す。
  4. アトラクタ選択を用いた MANET クラスタリング
    西川 元、大下 福仁、角川 裕次、増澤 利光 (大阪大学)
    アンビエント環境を実現するためには、時々刻々と変化する環境に適応的に追従する適応型分散システムの開発が必要不可欠である。適応性を実現する手法のひとつとして、大腸菌の振舞いを模倣したアプローチであるアトラクタ選択が挙げられる。本発表では、MANET におけるクラスタリングに対して、アトラクタ選択を利用したアルゴリズムを提案する。クラスタリングとは、ネットワーク中のノードを複数の小規模なグループに分割する問題であり、効率的なネットワーク管理に利用可能である。本発表では、シミュレーションにより提案手法の有効性を示す。

18:00 〜 20:30

夕食

20:30 〜 22:00

[ナイトセッション] 担当: IHK 分科会

IHK 分科会企画: おぢさんのための最新ネット動画配信事情

  1. おぢさんのための最新ネット動画事情
    藤川 賢治 (情報通信研究機構)
  2. 地デジコピー制御の崩壊
    太田 昌孝 (東京工業大学)

22:30 〜 24:00

[ナイトセッション] 担当: PC/LA

故平原正樹先生追悼BOF−

  1. 全般的に
    太田 (東工大)
  2. 九大時代
    岡村 (九大)
  3. 奈良先時代
    後藤 (サイバー大)
  4. MERIT 時代
    中川 (インテック・ネットコア)
  5. ISIT/MIS 時代
    眞野 (ルート)、中野 (TNT)、大森 (筑女)
  6. ISIT 時代
    森岡 (ルート)
  7. CRL/NICT 時代
    小林 (産総研)

3 日目 (2008 年 11 月 7 日 (金))

9:00 〜 11:00

[特別セッション] 担当: PC/LA

新世代ネットワークに向けて — 故平原正樹先生追悼特別セッション —
チェア: 未定

  1. 平原記念シンポジウムの計画
    太田昌孝 (東京工業大)
  2. 端末間通信性能の向上とルータ設計に関する研究開発
    小林 克志 (産業技術総合研究所)
  3. 新世代ネットワークアーキテクチャの研究 −AKARI Project−
    藤川 賢治、原井 洋明 (情報通信研究機構)

11:00 〜 11:30

クロージング

問い合せ先

その他、本研究会に関しての問い合せは、質問フォームで受け付けています。

meet24 agenda

日程

  • 2008 年 11 月 5 日 (水) 〜 11 月 7 日 (金)

会場

交通について

富山空港をご利用の方は、下記の発着便にあわせて送迎バスをご用意いたします。人数把握のため、参加申込時に送迎バス利用のチェックをお願いいたします。

  • 11 月 5 日 (水) 羽田 → 富山 ANA885 12:05 富山着にあわせて空港から会場までの送迎バス
  • 11 月 7 日 (金) 富山 → 羽田 ANA886 12:45 富山発にあわせて会場から空港までの送迎バス

それ以外の時間にお越しの方は、鉄道等をご利用になり、会場までお越しください。JR 富山駅からは、富山地方鉄道 (地鉄) で立山駅までお越しください。富山地方鉄道 (地鉄) の立山駅からホテルまでは送迎バスがあります。ご利用を希望される場合は、ホテルまでご連絡ください。

主催

共催

テーマ

  • インターネット全般

参加費

研究会の参加費は下記のとおりとなっております。宿泊の関係上締め切り以後の申込みはご希望に添えない場合がありますので、ご了承ください。

  • 参加費: ¥10,000, 宿泊費: ¥10,000 / 1 泊 (夕食・朝食込)
    • 対象: ITRC 委員及び協力企業の方, 学術関係者, 共催団体関係者, ITRC 研究会デモ展示関係者, ITRC 研究会発表者
  • 参加費: ¥30,000, 宿泊費: ¥10,000 / 1 泊 (夕食・朝食込)
    • 対象: 上記対象者以外の方で ITRC に参加を検討中の方

補足事項

  • 11 月 5 日 (水) の IA 研究会との共催学生セッションにつきましては参加費無料となっております。11 月 5 日 (水) の懇親会以降のセッションにもご参加の場合は参加費をいただきます。1 日だけご参加の場合でも参加費の減額等はありません。
  • 学生の宿泊費は半額となります。
  • 宿泊は 4 〜 5 人部屋となります。同室を希望される方は、参加申込の際に備考欄にご記入ください。
  • 前泊、後泊、シングル、ツインなどご希望の方は、空き状況や追加料金等を事前に PC/LA へ確認してください。
  • 現在、ITRC 協力企業に入会を検討されている方は、参加申込みの際に備考欄にご記入ください。
  • デモ展示組織からは、1 人分の参加費をお支払いいただきます。展示の手伝いについては、2 人までは ITRC 参加費不要、3 人目以降は ITRC 参加費をお支払いいただきます。
    • デモ展示期間: 2008 年 11 月 5 日 (水) 夕方〜 11 月 6 日 (木) 夕方
    • デモ紹介: 2008 年 11 月 5 日 (水) 夕方、5 分/デモ

参加申込み

参加申込みは終了しました。

  • 申込締切: 請求書の必要な方は 2008 年 9 月 30 日 (火)、不要な方は 10 月 21 日 (火)
  • 振込締切: 2008 年 10 月 31 日 (金)

定員 (100 名) を越えますと宿泊をお受けできないこともございますので、お早めにお申し込みをお願い致します。ITRC セッションでの発表予定者も申し込みが必要です。お忘れにならないよう御注意下さい。

プログラム

詳細は ITRC meet24 プログラムのページをご参照ください。

1 日目 (2008 年 11 月 5 日 (水))

  • 13:50 〜 14:00 オープニング
  • 14:00 〜 17:30 IA 研究会共催 学生セッション
  • 17:30 〜 18:00 展示デモ紹介セッション
  • 18:00 〜 20:30 懇親会
  • 20:30 〜 22:00 ナイトセッション「RIBB 分科会企画: 若手の研究者・技術者をどう育成するか −わくわくするネットワーク研究とは−」

2 日目 (2008 年 11 月 6 日 (木))

  • 9:00 〜 12:00 分科会セッション「CIS/INI 分科会」
  • 12:00 〜 13:00 昼食/ITRC運営委員会
  • 13:00 〜 15:00 分科会セッション「JAMINA 分科会」
  • 16:00 〜 18:00 分科会セッション「NGN 分科会」
  • 18:00 〜 20:30 夕食
  • 20:30 〜 22:00 ナイトセッション「IHK 分科会企画: おぢさんのための最新ネット動画配信事情」
  • 22:30 〜 24:00 ナイトセッション「故平原正樹先生追悼 BOF」

3 日目 (2008 年 11 月 7 日 (金))

  • 9:00 〜 11:00 新世代ネットワークに向けて — 故平原正樹先生追悼特別セッション —
  • 11:00 〜 11:30 クロージング

問合せ先

PC

  • 山崎克之 (長岡技術科学大学)

LA

  • 中川郁夫 (インテック・ネットコア)
  • 臼井義比古 (環境システム研究所)

その他、本研究会に関しての問い合せは、質問フォームで受け付けています。

meet23 report

開催報告

2008 年 5 月 15 日 (木) 〜 5 月 16 日 (金)、第 23 回 ITRC 研究会が愛知県 名古屋大学にて開催されました。今回の研究会は、CMS 研究会、UAI セミナー、(独) 情報通信研究機構等との合同セッションが行われ、終日 80 名程度の関係者が集いました。また、会場内でデモ展示が行われており、参加者でにぎわっていました。

特別セッション

  • 「オープン時代における大規模組織のアイデンティティ管理」
    • 招待講演: 「IC カードを核とした名古屋工業大学におけるアイデンティティ管理 〜1 年間の運用から〜」 齊藤彰一 (名古屋工業大学情報基盤センター)
    • 招待講演: 「名古屋大学におけるアイデンティティ管理 -生涯 ID としての名古屋大学 ID-」 内藤久資 (名古屋大学多元数理科学研究科・情報連携統括本部)
    • 招待講演: 「戸籍の電子化にあたっての名前表記問題」 竹中稔 (富士ゼロックスシステムサービス株式会社公共システム事業部)
  • 「新世代ネットワーク + JGN2plus」
    • 「新世代ネットワーク + JGN2plus (Overlay の概要)」 中尾彰宏 (NICT/東京大学)
    • 「JGN2plus の現状」 下條真司 (NICT/大阪大学)
    • 「PlanetLab Research Activities」 中尾彰宏 (NICT/東京大学)
    • 「PlanetLab Applications and Federation」 中内清秀(NICT)
    • 「Overlay Weaver とその PlanetLab 上での運用」 首藤一幸 (ウタゴエ/NICT)
    • 「オーバーレイネットワークを用いたトラヒック制御と分散測定」 亀井聡 (NTT)
    • 「PlanetLab の計測結果を用いたオーバーレイルーティングの性能評価」 長谷川剛 (大阪大学)
    • 「P2P エージェントプラットフォーム PIAX とその応用」 寺西裕一 (大阪大学)

セッション一覧

  • 研究発表
  • テクニカルセッション 「デモ展示説明」
  • 次世代ネットワーク構築のための基盤技術研究分科会
  • 高齢者・障害者のインターネット利用分科会
  • 地域ネットワーク活動分科会
  • キャンパス情報システム分科会・情報流通分科会・CMS 研究会合同セッション

より詳しい情報