ITRC meet17 プログラムの詳細です。
1 日目 (2005 年 5 月 25 日 (水))
IA/QAI/TAI 共催研究会
10:15 〜 10:30
オープニング
10:30 〜 12:00
研究発表 (3)
15:00 〜 15:30
休憩
15:30 〜 16:30
招待講演
18:00 〜 19:30
懇親会
19:30 〜 21:30
[11B] 地域ネットワーク活動分科会 (RNA)
セッション責任者名: 中川郁夫、菊池豊、樋地正浩
-
RIBB II ネットワークRIBB II ネットワークの現状と今後の拡張について述べる。RIBB II のバックボーンネットワークは MPLS を応用した広域分散 IX 技術をベースとしている。現在、IPv6 への対応やコアネットワークのユーザ開放など、バックボーン機能の拡張に取り組んでいる。
-
RIBB Live! Eclepse 2005
meet17 agenda
日程
- 2005 年 5 月 25 日 (水) 〜 5 月 27 日 (金)
会場
- 共催研究会 (5 月 25 日 (水) 17:00 まで)
- 名古屋大学東山キャンパス
- 〒464-8601 名古屋市千種区不老町
- ITRC 研究会会場 (5 月 25 日 (水) 夕食より)
- 金山プラザホテル
- 〒460-0024 名古屋市中区正木 3-7-15
主催
- 日本学術振興会産学協力研究委員会 インターネット技術第 163 委員会 (ITRC)
共催
- 電子情報通信学会 インターネットアーキテクチャ研究会 (IA)
- 電子情報通信学会 インターネット技術とその応用時限研究会 (TAI) ※旧インターネット時限研究会 (IRC)
- 情報処理学会 高品質インターネット研究会 (QAI)
テーマ
- インターネット全般
参加費
研究会の参加費は下記のとおりとなっております。宿泊の関係上締め切り以後の申込みはご希望に添えない場合がありますので、ご了承ください。下記料金は 2 泊 3 日での金額となっております。学生の料金は半額です。
- 参加費: ¥30,000
- 対象: ITRC 委員及び協力企業の方, 学術関係者, 共催団体関係者, ITRC 研究会デモ展示関係者, ITRC 研究会発表者
- 上記以外の日程でのご参加についても受け付けております。
- 前泊・後泊をご希望の方は参加申込みの際に備考欄にご記入ください。
- 現在、ITRC 協力企業に入会を検討されている方は、参加申込みの際に備考欄にご記入ください。
- 参加費: ¥50,000
- 対象: 上記対象者以外の方
補足事項
- 共催研究会参加 (初日のみ参加) の方:
- 共催研究会参加の方も参加申込みを行ってください。
- 共催研究会は懇親会前までのプログラムとなっております。
- 共催研究会のみの参加の方は、参加費を無料とさせていただいております。
- 宿泊が必要な方は、ご用意いたしますので、参加申込みの際にお申込み下さい。(宿泊費は別途頂きますので、ご了承ください。¥10,000 /1 泊)
参加申込み
参加申込みは終了いたしました。たくさんのお申し込みありがとうございました。参加をご希望の方は下記問い合わせ先までご連絡ください。
スケジュール
- 4 月 11 日 (月) プログラム発表・参加申込み受付開始
- セッション枠と発表者がほぼ確定します。
- http://www.itrc.net にて参加を受け付けます。
- 4 月 28 日 (木) 事前参加申込み〆切
- 5 月 13 日 (金) 事前申し込み振込み〆切
プログラム
詳細は ITRC meet17 プログラムのページをご参照ください。
1 日目 (2005 年 5 月 25 日 (水)) QAI/IA/IRC 研究会・ITRC 研究会
- 10:15 〜 10:30 オープニング
- 10:30 〜 12:00 研究発表
- 12:00 〜 13:30 昼食
- 13:30 〜 15:00 研究発表
- 15:00 〜 15:30 休憩
- 15:30 〜 16:30 招待講演
- 18:00 〜 19:30 夕食
- 19:30 〜 21:30 [11A] 使用不可 /[11B] 地域ネットワーク活動分科会 (RNA)
2 日目 (2005 年 5 月 26 日 (木)) ITRC 研究会
- 9:00 〜 11:00 [21A] インターネットを用いた教育革命に関する分科会 (仮題) (ERI)
- 11:00 〜 13:00 昼食 (ITRC 運営委員会)
- 13:00 〜 14:30 [22A] 次世代ネットワーク構築のための基盤技術研究分科会 (NGN)
- 14:30 〜 14:50 休憩
- 14:50 〜 16:20 [23A] 情報流通分科会 (INI) / [23B] MAI
- 16:20 〜 16:40 休憩
- 16:40 〜 18:10 [24A] マルチメディアネットワークを利用した遠隔教育分科会 (DL、招待講演)
- 18:10 〜 18:40 休憩
- 18:40 〜 20:30 夕食
- 20:00 〜 21:30 [25A] 使用不可 / [25B] キャンパス情報システム分科会 (仮称) BOF
3 日目 (2005 年 5 月 27 日 (金)) ITRC 研究会
- 9:00 〜 11:00 [31A] ULAN (www.ulan.jp) の成果発表とコロケーション (DL) /[31B] JIS アクセシビリティガイドライン (UAI)
- 11:00 〜 12:00 クロージング
問合せ先
PC
- 入沢厚 ((株) エヌアイエスプラス)
- 前田幸範 ((株) スプライト)
- 下川俊彦 (九州産業大学)
LA
- 梶田将司 (名古屋大学)
- 松井博也 ((株) CSK)
その他、本研究会に関しての問い合せは、質問フォームで受け付けています。
meet16 report
開催報告
2004 年 11 月 25 日 (木) 〜 11 月 27 日 (土)、第 16 回 ITRC 研究会が以下のように韓国大田市で開かれました。今回は、日本学術振興会/韓国科学財団 拠点大学交流 インターネット分野 (CoreNGI) との共催で、ITRC 研究会としては初めての海外開催となりました。3 日間の研究会は多くの参加者で賑わい、活発な議論が行われていました。研究発表では、どの分科会のセッションも多くの発表があり、韓国の研究者との質疑応答も行われていました。今回の研究会は、参加者の関心の高い発表が多くあったせいか、150 名以上の参加者が会場に集まり、終始活気に満ちた研究会となりました。
より詳しい情報
meet16 agenda
日程
- 2004 年 11 月 25 日 (木) 〜 11 月 27 日 (土)
会場
- 研究会
- 忠南大学 (韓国大田市)
- 宿泊先
- スパピアホテル (韓国)
主催
- 日本学術振興会産学協力研究委員会 インターネット技術第 163 委員会 (ITRC)
テーマ
- インターネット全般
参加費
- 参加費: ¥15,000
- 今回は振込み形式のみの受付となります。なお、この料金は一般料金で、学生は半額となります。研究会参加日等に応じて食事をご用意いたします。 (有料、当日清算)
- 宿泊費: ¥6,000
- 今回は予約のみの受付となり、お支払いは各自でホテルと行っていただきます。原則二人部屋 (ツインルーム) となりますので、1 人部屋・3 人部屋等希望がありましたら参加申込みの備考欄に記載していただくか、ITRC スタッフまでご連絡下さい。
旅費の希望について
旅費の補助を希望される方は参加申込みの際に、チェックをお願いいたします。但し申込みが多い場合など、ご希望に添えない場合がありますので、ご了承ください。なお、学術振興会 拠点大学方式による旅行手続きについては、ITRC の申し込みとは全く別に行ないます。
補足事項
いままで学術振興会拠点大学方式 に参加されて、ITRC には参加してない人も ITRCの参加申込みwebをご利用ください。
参加申込み
参加申込み〆切が過ぎましたので受付けは終了致しました。以降の参加に関する問い合わせは、PC/LA までお願いします。但し、宿は同じ場所になる保証はありません。可能ならば、各自で宿を確保して下さい。拠点方式も含め、発表者であっても旅費支援は行われませんので、御了承下さい。
スケジュール
- 2004 年 9 月 7 日 (月) 参加申込み受付開始
- 2004 年 10 月 15 日 (金) 参加申込み〆切
- 2004 年 11 月 12 日 (金) 参加費振込み〆切
問合せ先
PC
- 岡部寿男 (京都大学)
- 小林克志 (独立行政法人通信総合研究所)
LA
- 岡村耕二 (九州大学)
- 笠原義晃 (九州大学)
- 下川俊彦 (九州産業大学)
その他、本研究会に関しての問い合せは、質問フォームで受け付けています。
meet15 report
開催報告
2004 年 5 月 26 日 (水) 〜 5 月 28 日 (金)、第 15 回 ITRC 研究会が以下のように福島で開かれました。今回は、下記の研究会・団体と共催・協賛ということもあり、終日多くの研究者にご参加頂きました。
- 共催
- 電子情報通信学会 インターネットアーキテクチャ研究会 (IA)
- 電子情報通信学会 インターネット技術とその応用時限研究会 (TAI) ※旧インターネット時限研究会 (IRC)
- 情報処理学会 高品質インターネット研究会 (QAI)
- 協賛団体
研究発表では、1 日目前半は共催研究会の発表が行われ、通信の品質に関する技術発表などがなされていました。また、後半は、4 月より新しく開始された JGN II に関する招待講演、パネルディスカッションなどが行われ、活発な議論がなされていました。夕食後のセッションでも、夜遅くまで質疑応答が繰り広げられ、関心の深さを物語るものでした。夜のセッションでは、情報系の教育に関する問題点の情報交換、ネットワークの計測に関する技術の発表などが行われ、深夜まで、内容のある議論がなされていました。2 日目、3 日目には、大学の情報処理教育に関するもの、今後の地域ネットワークの方向に関するもの、W3C・ウェブアクセシビリティに関するもの、次世代ネットワークに関するもの、医療ネットワークへの取り組み、情報流通に関する実験・調査に関するもの、大学情報ポータルに関するもの、IPv6 技術に関するもの、インターネットを用いた地上波放送への取り組みなど、数多くのセッションが行われ、朝早くから夜遅くまで、大変興味深い発表がなされていました。今回の研究会は、参加者の関心の高い発表が多くあったせいか、150 名以上の参加者が会場に集まり、終始活気に満ちた研究会となりました。
より詳しい情報
- ITRC meet15 開催概要
- ITRC meet15 プログラム (members only)
meet15 program
ITRC meet15 プログラムの詳細です。
1 日目 (2004 年 5 月 26 日 (水))
IA/QAI/TAI 共催研究会
10:00 〜 10:30
オープニング
10:30 〜 12:00
研究発表 (3)
12:00 〜 13:30
昼食 (IA/QAI/TAI 研究会の合同専門委員会)
13:30 〜 15:30
研究発表 (3)
15:30 〜 16:00
休憩
16:00 〜 18:00
研究発表 (3)
18:30 〜 20:00
懇親会
20:00 〜 21:30
[11A] ユビキタス研究の最先端
セッション責任者名: 下條真司 (代理: 山崎克之)
-
ユビキタス社会における超小型チップネットワーキング技術の研究開発
-
ユビキタスネットワーク認証・エージェント技術の研究開発
-
異なる情報源から集約された個人環境プロファイル統合手法
-
自律適応型ネットワーク分散サービス合成技術
-
アドホック CUG
-
ビデオ「Small Stories in 2008」
21:30 〜 23:00
[12A]一般情報処理教育 BOF (ERI 分科会)
セッション責任者名: 渡辺健次
情報系の学生の教育と一般の学生の教育内容は違ってくると思います。大学におけるスタートラインは同じかも知れませんが、裂ける時間数も違いますし目指すゴールも違うのではないかと考えています。この点を皆さんがどう対処されているのか情報を交換したいというのがそもそもの発端です。また、一般の学生を教えていてカリキュラムの作成で悩んだというのもあります。例えば二進数を一般の学生に教える必要があるとはとても思えません。一方で、エクセルの使い方だけじゃあ– 確かに、何でもできて便利でしょうが– 大学の授業としてなんだか違う気がします。ぶつぶつと議論が出来ればと思います。
- CFP
- FYI
- ケースメソッドの紹介とそれを用いた情報教育の可能性。ケースメソッドとはロースクールやビジネススクール、メディカルスクールの一部で用いられている教育方法です。知識を教える講義形式 (レクチャーメソッド) の授業と違い、学生が自分で考えるように仕向ける仕組みが用意されています。
- 小中学校における文章の構造化教育の提案小学校では原稿用紙の使い方を習います。例えば、「題」は 4 マス落し、「段落」は 1 マス落し。シンプルですが、これは文章の構造化です。Web では、「題」や「段落」以外のアイテムが使用可能です。例えば、「見出し」や「引用」、「囲い記事」などです。これらのアイテムだけで原稿を書くと、適切に構造化された、Web に親和性の高い原稿を書くことができます。これはきっと大学や高校で教えることではないでしょう。(HSI 2003 での発表内容です。)
そこで、皆様の、今まで一般の学生に教えていたけど、最近教えるのを止めた内容とか、「エクセルだけいい」とか、「二進数もいるぞ」とか、うちはこれだけに絞ったとか、を発表資料にして持ってきて頂けないでしょうか。よろしくお願い致します。時間を調整したいと思いますので、特にまとまった論点がある方は、私までメール下さい。usui [atmark] cap.or.jp です。よろしくお願い致します。
ちなみに私は更に 2 点ほど話したいことがあります。
[12B] インターネット計測解析分科会 (MAI)
セッション責任者名: 小林克志
-
無線 LAN-PHS 間のバーティカルハンドオーバー実験報告JR九州の鹿児島本線において、Mobile IP を使用した無線 LAN と PHS の間のバーティカルハンドオーバー実験を行った。この実験で得られた測定結果について報告する。
-
トランスポートの検証を目的としたギガビットネットワークエミュレーションの実装
23:00 〜
[B] 次回 16th ITRC の打合せ
セッション責任者名: 岡村耕二
11 月に予定されている ITRC 韓国の準備 BoF を開催します。
- 日本各地から韓国会場 (大田) へのアクセス方法の確認
- 企業の人が参加しやすくするためには?
- 学生の旅費どうしましょう?
- その他
2 日目 (2004 年 5 月 27 日 (木))
ITRC 研究会
9:00 〜 11:00
[21A] インターネットを用いた教育革命に関する分科会 (仮題) (ERI)
セッション責任者名: 渡辺健次
-
DVTS を用いた 3 地点接続による日韓遠隔交流・学習の実践と評価DVTS の 3 地点接続により今年 2 月に実施した、中学校間での日韓遠隔交流・学習の実践とその評価について報告する。内容としては、3 地点のシステム構成から、授業の構成、ネットワーク負荷と関連させた画質の評価および教育的な評価等についてである。
-
次の大学における情報処理教育システムはどうあるべきか?教科情報などで、初等中等学校段階で情報を学んだ学生が、まもなく大学に入学する。そのような時代に向けて、次の、大学の情報処理教育用計算機システムはどうあるべきかということについて、意見を交換したい。
[21B] 地域ネットワーク活動分科会 (RNA)
セッション責任者名: 中川郁夫、菊池豊、長田智和
JGN が終わり新たに JGN II が始まりました。これに対応して RIBB の活動も RIBB II として継続したいと思います。今後の研究活動の方向性について議論する BoF に致します。継続して活動をする方、これから新規に考えている方の参加を歓迎します。
-
はじめに
-
JGN II について
-
Distix II について
meet15 agenda
日程
- 2004 年 5 月 26 日 (水) 〜 5 月 28 日 (金)
会場
- 福島県郡山市磐梯熱海温泉 青稜山倶楽部
- 〒963-1309 福島県郡山市熱海町五丁目 18 番地
主催
- 日本学術振興会産学協力研究委員会 インターネット技術第 163 委員会 (ITRC)
共催
- 電子情報通信学会 インターネットアーキテクチャ研究会 (IA)
- 電子情報通信学会 インターネット技術とその応用時限研究会 (TAI) ※旧インターネット時限研究会 (IRC)
- 情報処理学会 高品質インターネット研究会 (QAI)
協賛団体
テーマ
- インターネット全般
参加費
事前割引申込みとして、振込み形式の支払を行います。なお、この料金は一般料金 (2 泊 3 日) で、学生は半額となります。
- 事前割引申込み:
- 対象: 5 月 14 日 (金) までに振込みをされた方
- 支払方法: 振込形式
- 参加費: ¥30,000
- 通常申込み:
- 対象: 5 月 15 日 (土) 以降研究会当日までに申込みをされた方
- 支払方法: 当日会場内受付にて現金でお支払下さい。
- 参加費: ¥35,000
補足事項
- 共催研究会参加 (初日のみ参加) の方:
- 共催研究会参加の方も参加申込みを行ってください。
- 共催研究会は懇親会前までのプログラムとなっております。
- 共催研究会のみの参加の方は、参加費を無料とさせていただいております。
- 宿泊が必要な方は、ご用意いたしますので、参加申込みの際にお申込み下さい。
参加申込み
参加申込みは終了いたしました。定員 (100名) が超えますと、宿泊をお受けできないこともございますので、早めにお申込みをお願いいたします。
スケジュール
- 4 月 9 日 (金) セッション枠〆切 (下記参照)
- セッション枠は基本的に分科会単位で割り当てます。
- セッション枠の使い方はセッション責任者にお任せします。
- 希望する枠が重複する場合は変更をお願いすることがあります。
- 4 月 23 日 (金) 研究発表申込み〆切 (下記参照)
- 4 月 26 日 (月) プログラム発表・参加申込み受付開始
- セッション枠と発表者がほぼ確定します。
- http://www.itrc.net にて参加を受け付けます。
- 5 月 11 日 (火) 事前参加申込み〆切
- 5 月 14 日 (金) 事前申し込み振込み〆切
- 5 月 20 日 (木) 参加申し込み最終〆切
プログラム
詳細は ITRC meet15 プログラムのページをご参照ください。
1 日目 (2004 年 5 月 26 日 (水)) QAI/IA/IRC 研究会・ITRC 研究会
- 10:00 〜 10:30 オープニング
- 10:30 〜 12:00 研究発表
- 12:00 〜 13:30 昼食
- 13:30 〜 14:30 研究発表
- 14:30 〜 15:00 休憩
- 15:00 〜 15:45 招待講演
- 15:45 〜 16:00 休憩
- 16:00 〜 18:00 パネルディスカッション
- 18:30 〜 20:00 夕食
- 20:00 〜 21:30 [11A] ユビキタス研究の最先端 / [11B] 空
- 21:30 〜 23:00 [12A] 一般情報処理教育 BOF (ERI 分科会) / [12B] インターネット計測解析分科会 (MAI)
- 21:30 〜 23:00 [A] 空 / [B] 次回 16th ITRC の打合せ
2 日目 (2004 年 5 月 27 日 (木)) ITRC 研究会
- 9:00 〜 11:00 [21A] インターネットを活用した教育実践 (仮題) (ERI 分科会) / [21B] 地域ネットワーク活動分科会 (RNA)
- 11:10 〜 13:00 昼食 (ITRC 運営委員会)
- 13:00 〜 14:30 [22] W3C (UAI)
- 14:30 〜 14:50 休憩
- 14:50 〜 16:20 [23A] 高齢者・障害者のインターネット利用分科会 (UAI) / [23B] 次世代ネットワーク構築のための基盤技術研究分科会 (NGN)
- 16:20 〜 16:40 休憩
- 16:40 〜 18:10 [24B] 医療情報ネットワーク相互接続分科会 (JAMINA) / [24B] マルチメディアネットワークを利用した遠隔教育分科会 (DL)
- 18:20 〜 20:00 夕食
- 20:00 〜 21:30 [25A] 情報流通分科会 (INI) / [25B] 大学情報ポータル BoF
- 21:30 〜 23:00 [26A] HS@I2005 BOF / [26B] IPv6 促進分科会 (V6P)
3 日目 (2004 年 5 月 28 日 (金)) ITRC 研究会
- 9:00 〜 11:00 [31A] インターネット放送協会 (IHK) / [31B] 空
- 11:10 〜 11:40 クロージング
問合せ先
PC
- 藤川和利 (奈良先端科学技術大学)
- 梶田将司 (名古屋大学)
LA
- 樋地正浩 (株式会社日立ソリューションズ)
- 菅野浩徳 (仙台電波工業高等専門学校)
その他、本研究会に関しての問い合せは、質問フォームで受け付けています。
meet14 report
開催報告
2003 年 11 月 5 日 (水) 〜 11 月 7 日 (金)、第 14 回 ITRC 研究会が以下のように高知で開かれました。今回は、日本ソフトウェア科学会 インターネットテクノロジワークシプ 2003 (JSSSTWIT 2003) 共催ということもあり、終日多くの研究者にご参加頂きました。研究発表では、Multi-Home の一手法の提案、LINAforIPv6 である LIN6 の紹介、医療現場でのデータ権利やネットワーク利用の重要性と現状、今後の展望、P2P トラフィックの問題、QoS 保証の必要性、長距離高速通信に関する技術、非情報系の学生に対する情報教育や、日韓での教育交流、中国語のデータベースの現状と課題、遠隔操作プロジェクトや LIVE!UNIVERSE の活動報告、モバイル IP による香港の地下鉄への接続実験に関する発表、RING on RIBBの実験に関する招待講演と研究発表、JGNIPv6 のネットワーク情報収集、ルータ輻輳制御方式に関する報告、高性能な伝送を行うための TCP 性能計測、Virtual Lab の現状報告と新サービスについて、マルチメディアコンテンツの遅延を解消する方法等が発表され、BOF 形式のセッションとなっていたため、どのセッションも活発な質疑応答が行われました。研究会の合間では、懇親会やバーベキューなどもあり、終始和やかな雰囲気の研究会となりました。
より詳しい情報
- ITRC meet14 開催概要
- ITRC meet14 プログラム (members only)
meet14 program
ITRC meet14 プログラムの詳細です。
1 日目 (2003 年 11 月 26 日 (水))
WIT/ITRC 共催研究会
12:30 〜 12:45
オープニング
12:45 〜 14:15
研究発表 (3)
14:15 〜 14:30
休憩
14:30 〜 15:40
研究発表 (3)
15:40 〜 15:55
休憩
15:55 〜 17:25
研究発表 (3)
17:45 〜 20:00
懇親会
20:00 〜 22:00
[11] V6P
-
IPv6 Address Assignment and Route Selection for End-to-End Multihoming
-
LIN6 概要
2 日目 (2003 年 11 月 6 日 (木))
ITRC 研究会
9:00 〜 11:00
[21] JAMINA
JAMINA セッション
野川裕記 (大阪大学サイバーメディアセンター)-
マイクロソフトの医療情報への取り組み −InfoPathと XML について−
-
医療分野における電子タグ利用—海外の状況から
-
無線 LAN の公共利用における問題と課題 −医療系への応用を考えて−
-
医療系における情報化と戦略的防衛医療構想 −健康サービス産業創造へのチャレンジ−
11:10 〜 13:00
昼食 (ITRC 幹事会)
13:00 〜 14:30
[22] NGN
次世代ネットワーク構築のための基盤技術
村瀬 勉 (NEC、NECラボラトリーズ ネットワーキング研究所)-
P2P ファイル共有ネットワークの現状現在のネットワークにおける実 P2P トラヒックを見積ることはネットワークの運用や設計上重要な課題であり、ネットワークレイヤでの分析は既に数多く成されている。しかし、ネットワークレイヤでの測定には TCP ポート番号を隠蔽したアプリケーションの存在や、測定自体をスケールさせることの困難性等がつきまとう。また、P2P の特徴的な機能であるネットワークレイヤから独立して大規模に存在するアプリケーションレイヤでのオーバーレイネットワークに対して、ネットワークレイヤでの測定はその一リンクを測定することに過ぎない。このため、ネットワークレイヤの測定のみで P2P アプリケーションの全貌を明らかにすることは難しい。そこで、本稿では特に影響の大きいファイル共有型 P2P アプリケーションがネットワークに及ぼす影響を評価する手法として、アプリケーションレイヤ測定とネットワークレイヤ測定を組合せたマルチレイヤ測定法を提案し、提案法を用いて国内で広くユーザを獲得している Winny と、プロトコルが広く公開されていて P2P レイヤ上での測定が容易な Gnutella への適用例を示す。また、サーバ依存型 P2P アプリケーションである WinMX も加えてアプリケーションレイヤでの測定を実施し、これらの結果から、P2P ファイル共有アプリケーションの規模、流通コンテンツの現状を俯瞰し、これらの結果を踏まえて現在起きている問題点及び、近い将来に起こると考えられる課題を整理し、これら課題への対応策について提言する。
-
フロー単位の高スループットを実現するバッファ制御機構近年インターネットではマルチメディアトラヒックが増加し、クラス優先度制御を実現するルータが普及しつつある。今後、インターネットではリアルタイム性をもったトラヒックの急増が予想されることから、高品質通信を実現するためには、高速に動作し、かつフロー毎の優先度制御機構を有するルータを実装する必要がある。そこで本研究では、フローを管理する出力バッファ制御機構を提案する。提案方式では、フロー毎に最低限使用可能なバッファ量の配分、バッファ輻輳状態に陥った場合における Pushout 機構による廃棄制御、バッファからのパケット送出スケジューリングにおける帯域配分法の 3 機構を連携させることにより、バッファ高負荷時においてもクラスに見合ったサービスを提供可能な、高度な QoS 保証の実現を目指す。本研究では、計算機シミュレーションとハードウェア実装による評価を行い、本バッファ制御方式の有効性、高速性を示している。
-
長距離高速通信のためのトランスポート技術の比較広域 IP 網、LAN 、さらに端末の通信能力の大容量化を背景に、Grid に代表されるような長距離高速通信への要求が高まっているが、現状の標準的 TCP は長距離高速通信に向かないことが知られており、その効率的実現のための研究開発が活発化している。本稿では、標準的な TCP、TCP のウインド制御の AIMD アルゴリズムに改良を加えた HSTCP や Scalable TCP、そして UDP 上に (従来の TCP の枠にとらわれずに) 信頼性のあるデータ転送プロトコルを実装した SABUL などを、JGN 上のテストベッドで比較評価した結果を報告する。並列コネクションの効果、UDP トラフィックの割り込みに対する挙動、受信側 OS (主に ACK の返し方) による違い、等、従来の長距離高速通信の実験ではあまり報告されていない、より実運用に近い視点の結果も紹介する。
14:30 〜 14:45
[23] ERI
インターネットの教育への応用
渡辺健次 (佐賀大学)-
非情報系学生に対する情報教育の問題例えばインターネットをどう教えるか。インターネットが広がり出したときは確かにその使い方は珍しかった。しかし、未だにクリックの仕方を教えるような授業をしている授業があるのには閉口する。曰く、「インターネットでは世界中の情報が瞬時に検索できます。」なるほど、しかしそれは本当に大学の授業か? 例えばスケーラビリティへの配慮の必要性はインターネットの特徴で、これについて議論することは、非情報系の学生にとっては考え方の視野を広げるという意味で重要だと思う。そういう授業は出来ないだろうか。チェーンメール禁止というルールも例えば itrc-announce 342 を見てもわかるように大分風化しているように思われる。しかし授業では教えていたりする。RFC もそのままだ…。今回は日頃感じている不満や違和感の説明をして問題提起としたい。
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LIVE!UNIVERSE の活動報告2002 年度からの LIVE! UNIVERSE の活動 (LE2002a, LE2002, LL2002, LE2003a など) の総括と、間近に迫った LE2003 を含めた今後の活動予定を報告する。
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DVTS を利用した日韓遠隔交流来年 1 月から 2 月実施予定の、DVTS を用いた日韓遠隔交流の研究計画の概要について報告する。
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工業高校における IPv6 を用いた遠隔操作プロジェクトについて平成 13 年度から、佐賀大学、NetCom さが推進協議会、佐賀県内の 3 高等学校 (有田工業高等学校、多久高等学校、佐賀工業高等学校) が共同で、IPv6 による遠隔操作プロジェクトに取り組んできた。このプロジェクトでは、高等学校生徒が主体的に、IPv6 を用いての遠隔ロボット操作などに取り組み、実施した。今年度より、佐賀県内の高校を新たに 4 校 (塩田工業高等学校、唐津工業高等学校、鳥栖工業高等学校、北陵高等学校)、さらに広島大学、広島大学附属福山中・高等学校、および広島市立大学、広島工業高等学校も加え、プロジェクトを実施している。本発表では、これまでの取り組みと、今後の展開について述べ、議論を行う。
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中国語音声教育データベースシステム中国語習得の要望と期待が増大してきている。その中で、より効果的な音声教育の実現、学習者の支援を目指して、国内外初の大規模中国語音声教育データベースシステムを開発し、Web 上で公開している。本データベースシステムの大量の音声付語彙データ、多種多量の検索機能、発音の声調波形の表示機能は、基礎学習から、専門教育、学究研究と幅広い目的に対応できる。なお、この画期的なシステムは平成 14 年度私立大学情報教育協会情報教育研究会奨励賞を受賞している。
16:15 〜 16:30
[24] INI
情報流通基盤整備 BoF
菅野浩徳 (仙台電波工業高等専門学校)
(RIBB プロジェクトを中心として当実験プロジェクトを発展させたいので、関係する皆様ぜひご出席下さい。)-
モバイル IP による地下鉄への接続無線 LAN とモバイル IP を用いた、列車移動体通信の実験と導入について発表する。
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招待講演「RIBB における ring サーバ実験への取組み」RIBB 参加組織間での ring サーバを用いた実験の進行について紹介する。これまでに実施したアンケートの結果や研究の進捗状況などから、現在起きている問題点及び、近い将来に起こると考えられる課題を整理し、これら課題への対応策 (今後開発の必要な技術、研究体制など) について提言する。
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ring/RIBB 実験システムの提案ring サーバのような広域分散型 FTP サーバ群におけるコンテンツ配送の仕組みをより効率的にし、運用管理の容易なシステムの構築について提案する。
18:00 〜 20:00
夕食
20:00 〜 22:00
[25A] IHK
インターネット放送協会
太田昌孝 (東京工業大学)[25B] MAI
インターネット計測 BoF
小林克志 (通信総合研究所)-
広帯域・高遅延ネットワークでの TCP 性能計測インターネット接続が広帯域になってきたが、光の速度は一定であるため、遠く離れた 2 点間の TCP 通信で、その帯域を生かすだけの速度を得ることは難しい。High Bandwidth-Delay Product Network での問題として知られている。これに取り組むために、ツールやTCPの変更などが提案されていて、この発表では、これらをテストベッドで、そして実際のネットワークで使用した実験の報告を行う。
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ルータの情報付加によるボトルネックの発見と輻輳制御方式 (その2)第 12 回研究会で発表した本提案について、シミュレーションによる TCP 適用時の性能評価、モバイル環境下での有用性、およびマルチキャスト輻輳制御への適用について議論する。
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JGN IPv6 ネットワークモニタリング: 現状の問題点と今後の課題全国規模での JGN-IPv6 ネットワークのモニタリングは、東北大学および Cyber Solutions Inc., が共同で開発した CpMonitor システムによって今年度 4 月から開始している。ここまでの成果を公開するとともに、全国規模でのモニタリングに際して見えてきた、システム運用上の問題点を指摘し考察する。また、取得する情報の多角化を目指して開発を推進しているマップ情報、およびセキュリティ情報の取得について、開発の概要を紹介する。
3 日目 (2003 年 11 月 7 日 (金))
ITRC 研究会
9:00 〜 11:00
[31A] DL
マルチメディアネットワークを利用した遠隔教育分科会
美濃導彦 (京都大学)-
Lossy なネットワーク上での遅延に敏感なアプリケーションのための Path Diversity と FEC に利用による品質向上
[31B] Virtual Lab.BoF
Virtual Lab.BoF
後藤幸功 (九州大学)-
九州大学の近況
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VL Kyushu Univ. Update & DVPN Service
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VL における岩手県立大学の現状と今後
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VL における岩手県立大学の現状と今後 (その2)
11:10 〜 11:40
クロージング
問い合せ先
PC
- 樋地正浩 ((株) 日立東日本ソリューションズ)
- 菅野浩徳 (仙台電波工業高等専門学校)
LA
- 菊池 豊 (高知工科大学)
- 小林克志 ((独) 通信総合研究所)
- 中山雅哉 (東京大学)
- 松井博也 ((株) CSK)
その他、本研究会に関しての問い合せは、質問フォームで受け付けています。
meet14 agenda
日程
- 2003 年 11 月 5 日 (水) 〜 11 月 7 日 (金)
会場
- グリーンピア土佐横浪
- 〒785-0165 高知県須崎市浦ノ内出見字光松 71189
- TEL: 0889-49-0141
主催
- 日本学術振興会産学協力研究委員会 インターネット技術第 163 委員会 (ITRC)
共催
テーマ
- インターネット全般
参加費
今回の研究会より、事前割引申込みとして、振込み形式の支払を開始いたします。なお、この料金は一般料金 (2 泊 3 日) で、学生は半額となります。
- 事前割引申込み:
- 対象: 10 月 27 日 (月) までに振込みをされた方
- 支払方法: 振込形式
- 参加費: ¥30,000
- 通常申込み:
- 対象: 10 月 28 日 (火) 以降研究会当日までに申込みをされた方
- 支払方法: 当日会場内受付にて現金でお支払下さい。
- 参加費: ¥35,000
補足事項
- 共催研究会参加 (初日のみ参加) の方:
- 共催研究会参加の方も参加申込みを行ってください。
- 共催研究会は懇親会前までのプログラムとなっております。
- 共催研究会のみの参加の方は、参加費を無料とさせていただいております。
- 宿泊が必要な方は、ご用意いたしますので、参加申込みの際にお申込み下さい。
参加申込み
参加申込みは終了いたしました。ご不明な点および、修正等は、下記問合せ先にご連絡下さい。
スケジュール
- 8 月 29 日 (金) セッション枠〆切 (下記参照)
- セッション枠は基本的に部会単位で割り当てます。
- セッション枠の使い方はセッション責任者にお任せします。
- 単一セッションを希望する場合、A, B 二つを同時に申し込んでください。例: 21A, B のような形です。
- 希望する枠が重複する場合は変更をお願いすることがあります。
- セッション枠希望締め切りまでに枠の希望を出さなかった場合は、PC が部会に枠に割り当てます。
- 割当てられた枠が不都合な部会は、チェア同士で枠を交換するなりの相談をして、結論のみを PC にお知らせください。
プログラム
詳細は ITRC meet14 プログラムのページをご参照ください。
1 日目 (2003 年 11 月 5 日 (水)) WIT/ITRC 研究会
- 12:30 〜 12:45 開会の挨拶
- 12:45 〜 14:15 研究発表 (3 件)
- 14:15 〜 14:30 休憩
- 14:30 〜 15:40 研究発表 (3 件)
- 15:40 〜 15:55 休憩
- 15:55 〜 17:25 研究発表 (3 件)
- 17:45 〜 20:00 懇親会
- 20:00 〜 22:00 [11] V6P
2 日目 (2003 年 11 月 6 日 (木)) ITRC 研究会
- 9:00 〜 11:00 [21] JAMINA
- 11:10 〜 13:00 昼食 (ITRC 幹事会)
- 13:00 〜 14:30 [22] NGN
- 14:30 〜 14:45 休憩
- 14:45 〜 16:15 [23] ERI
- 16:15 〜 16:30 休憩
- 16:30 〜 18:00 [24A] INI
- 18:00 〜 20:00 夕食
- 20:00 〜 22:00 [25A] IHK / [25B] MAI
3 日目 (2003 年 11 月 7 日 (金)) ITRC 研究会
- 9:00 〜 11:00 [31A] DL / [31B] Virtual Lab.BoF
- 11:10 〜 11:40 閉会
問合せ先
PC
- 樋地正浩 ((株) 日立東日本ソリューションズ)
- 菅野浩徳 (仙台電波工業高等専門学校)
LA
- 菊池 豊 (高知工科大学)
- 小林克志 ((独) 通信総合研究所)
- 中山雅哉 (東京大学)
- 松井博也 ((株) CSK)
その他、本研究会に関しての問い合せは、質問フォームで受け付けています。