meet45 agenda

第 45 回インターネット技術第 163 委員会研究会 (ITRC meet45) の開催概要です。

日程

  • 2019 年 5 月 16 日 (木) 〜 5 月 17 日 (金)

会場

  • 研究会
    • JR博多シティ会議室  (〒812-0012 福岡市博多区博多駅中央街1番1号 JR博多シティ9F会議室(3) および 10F大会議室)

主催

共催

テーマ

  • インターネット全般

参加費

  • 無料

参加申込

  • 参加申し込みはこちらからお願いします。参加申込締切は5月7日(火)18:00 です。

デモ展示

デモ展示をご希望の方は、ITRC meet45 デモ展示要項を参照し、下記問い合わせ先にご連絡ください。デモ展示費用は以下のとおりです。

  • 会員企業: 無料
  • 非会員企業: ¥30,000 (ただし 1 名まで意見交換会参加無料)

出展枠には数に制限があります。申込多数の場合には会員企業を優先します。

プログラム

詳細は確定次第公開していきます。

1 日目 (2019 年 5 月 16 日 (木))

  • 11:00 〜 12:20 運営委員会
  • 12:00 〜 受付
  • 12:20 〜 12:30 オープニング
  • 12:30 〜 14:00 PC企画セッション セキュリティ・ネットワーク技術教育の現状と期待
  • 14:10 〜 14: 40 デモ紹介
  • 14:50 〜 16:20 医療情報ネットワーク連携分科会(MINX)
  • 16:30 〜 18:00 地域間インタークラウド分科会(RICC)
  • 18:30 〜 意見交換会

2 日目 (2019 年 5 月 17 日 (金))

  • 9:20 〜 受付
  • 9:40 〜 11:10 キャンパス情報システム分科会(CIS)
  • 11:10 〜 12:30 昼食・総会
  • 12:30 〜 13:30 デモ展示
  • 13:40 〜 15:10 IoTデータ連携推進分科会 (PIoT)

意見交換会

  • 5 月 16 日 (木) 18:30- @花夢げんき堂 (博多バスターミナル8F, 092-472-2033, 一般 5,000円,学生 2,000円)

参加者

  • 参加申込みの際に「参加者一覧への公開可否」に可とお答え頂いた方を参加者一覧にて公開しています。

問い合わせ先

PC

  • 神屋 郁子 (九産大)
  • 小林 克志 (東大)

LA

  • 岡村 耕二 (九大)

メールアドレス

  • meet45-worker [at] mail.itrc.net

meet44 participants

ITRC meet44 の参加者一覧です。(2018年11月12日時点)

氏名 所属 運営委員会
(5/31)
総会
(6/1)
交流会
(5/31)
秋山 豊和 京都産業大学
新 善文 アラクサラネットワークス株式会社
東 義一 株式会社リコー
池田 克夫 京都大学(名誉教授)
池永 全志 九州工業大学
石原 真太郎 京都産業大学
上田 浩 京都大学
大崎 博之 関西学院大学
太田 広志 株式会社リコー
太田 昌孝 東京工業大学
大森 幹之 鳥取大学総合メディア基盤センター
岡部 寿男 京都大学
小川 淳 株式会社シー・オー・コンヴ
梶田 将司 京都大学
柏崎 礼生 大阪大学
神屋 郁子 九州産業大学
川本 芳久 大阪学院大学
北口 善明 東京工業大学
小坂 麻由子 株式会社シー・オー・コンヴ
小谷 大祐 京都大学
後藤 滋樹 早稲田大学
後藤 幸功 サイバー大学
小林 春樹 アラクサラネットワークス株式会社
古村 隆明
京都大学
佐々木 宏行 F5ネットワークスジャパン合同会社
下川 俊彦 九州産業大学
菖蒲谷 まい 京都産業大学
新納 和樹 京都産業大学
神野 浩二 ネットワンシステムズ株式会社
新見 隆彦 札幌医科大学
鈴木  一哉 秋田県立大学
鈴田 伊知郎 アラクサラネットワークス株式会社
高川 雄平 公立はこだて未来大学
谷田 智志 京都産業大学
津川 翔 筑波大学
徳永 正巳 西日本電信電話株式会社
冨永 文子 ITRC事務
中川 郁夫
大阪大学 / 株式会社インテック
中野 秀男
帝塚山学院大学
野林 大起 九州工業大学
樋地 正浩 株式会社日立ソリューションズ東日本
福井 浩貴 京都産業大学
藤野 雄一 公立はこだて未来大学
堀 良彰 佐賀大学教育研究院自然科学域理工学系
松井 博也 株式会社SCSK
松島 弘幸 株式会社リコー
松原 克弥 公立はこだて未来大学
真野 浩 コーデンテクノインフォ株式会社
黛 龍輔 株式会社リコー
丸山 伸 株式会社シー・オー・コンヴ
水島 洋 国立保健医療科学院
安田 和磨 京都産業大学
山井 成良 東京農工大学
山本 寛 立命館大学
輪崎 博司 F5ネットワークスジャパン合同会社
合計 26 28 41

meet44 program

ITRC meet44 プログラムの詳細です。

1 日目 (2018 年 11 月 28 日 (水))

12:50 ~ 13:00 オープニング
13:00 ~ 14:30 セッション[28-PM1]: 伝承セッション

2016 年度から開始された伝承セッションも meet44 で最終回です。今回は WIDE と ITRC の対談ということで、以下のインタビュイーに登壇していただきます。

  • 砂原秀樹 (慶應義塾/WIDEプロジェクト)
  • 下條真司 (大阪大学/ITRC)

インタビュワーはいつものとおり神屋郁子 (九州産業大学) でお送りいたします。

14:30 ~ 14:40 休憩
14:40 〜 16:40 電子情報通信学会 インターネットアーキテクチャ研究会セッション

2 日目 (2018 年 11 月 29 日 (木))

09:30 ~ 11:00 セッション[29-AM1] PIOT分科会

  • 分科会の紹介 (5 分)
  • (講演) EverySenseの新しい機能 EverySense Proの紹介 /真野浩(EverySense)(25分)
    • EverySenseは新しいバッチ式のデータ授受機能EverySenseProをリリースした.新機能がデータ流通の仕組みにどのような影響を及ぼすのか?Workshopでの機能体験の準備として紹介する.
  • (議論) IoTデータ流通実証実験へのお誘い / 真野浩(データ流通推進協議会)(60分)
    • 北田氏による講演資料1
    • 北田氏による講演資料2
    • 少子高齢化が進む社会において,現実社会からサイバー空間に収集されたデータの活用を抜きにしては地域経済を支えることは困難になってきている.具体的にIoT技術によって収集されたデータを活用していくためには,単一のアプリケーションに閉じたデータ活用だけではスケールしないため,複数の応用分野にまたがるデータ連携基盤の検討が求められている.そこで,データ流通推進協議会とインターネット協会は様々なIoTデバイスを提供することで,複数の応用分野にまたがる実証実験を支援し,IoTデータ連携・流通基盤の検討を推進したいと考えている.実証実験の概要を紹介し,具体的にITRCにおいて実証実験を進めるためのアプローチについて,合宿形式のWorkshopの企画も含めて議論したいと考えている.
11:00 ~ 12:00  セッション[29-AM2] デモ展示紹介・デモ展示

12:00 ~ 13:30 昼食 / デモ展示

ITRC運営委員会

13:30 ~ 15:00 セッション[29-PM1] RICC分科会

  • 分科会の紹介 (5 分)
  • さくらインターネットにおける北海道胆振東部地震への対応 / 江草陽太 (さくらインターネット株式会社) (60分)
    • 北海道胆振東部地震においては、稀に見る大規模停電が発生しました。地震後のさくらインターネットの石狩データセンターへの影響と対応について時系列に沿ってご説明します。石狩データセンターでは地震発生後、グループ会社のご家族が避難してこられたりしながら止まることなく震災対応と通常業務を行っておりました。電力だけではなく、災害時に行ったこと、必要だったことを被災地の拠点、他の拠点両方の視点から感じたことをご紹介します。
  • 西日本豪雨災害におけるキャンパス間光ファイバの被災とフレッツによる回線バックアップの実践 / 近堂 徹 (広島大学) (15分)
    • 広島大学ではキャンパス間通信やインターネット接続の高速化や高品質化を目的として,2001年に主要キャンパス間やデータセンターを結ぶ光ファイバケーブルを敷設し,常時活用している。一方で,災害や障害に強いインフラを確保するためには,通信回線を含めた冗長経路等に関する検討が必要となるが,管理運用コストとのトレードオフとなり,常時利用する通信回線と同品質の回線を定常的に確保するのは難しい。この度、2018年7月6日から7日にかけて西日本を襲った豪雨により,キャンパス間光ファイバが大きな損傷を受ける事象が発生した。その際に実施したバックアップ作業の実践について報告する。
  • 大阪府北部地震と台風21号の影響と災害回復に関するあれこれ / 柏崎 礼生 (大阪大学) (15分)
    • 2018年6月18日に発生した大阪府北部地震(気象庁による正式名称はない)や同年9月4日に平成30年台風第21号(Jebi)は大規模な施設の損壊、停電をもたらした。また同年9月28日にはインドネシアのスラウェシ島でMj7.4の地震が発生。津波による被害も甚大なものとなっている。これら世界の災害とその回復に関する報告を行う。
15:00 ~ 15:20 休憩 / デモ展示
15:20 ~ 16:50 セッション[29-PM2] CIS分科会

    • 分科会の紹介 (5 分)
    • ネットブート技術の最新事情 / 丸山 伸(株式会社シー・オー・コンヴ)
      • 同一構成の端末が多数備えられる PC端末教室や貸し出し端末の運用コスト削減にはネットブート技術が効果的に活用できる。かつては「ネットブートはサーバやネットワークへの負荷集中が課題」と言われていたが、サーバやネットワークの性能の向上とネットブートにおけるキャッシュ技術の活用によりこれらの課題はほぼ解消している。さらに近年は、端末やOSのライフサイクルの短縮への対応を要することや、要求されるセキュリティ対策の増大、BIOS から UEFI への移行や NVMe による超高速な SSD の普及などを受けて、ネットブート技術はめざましい進化を続けている。本発表においてはネットブートを取り巻く環境や技術の変化を解説し、これらに対応したネットブート技術の最新事情を紹介する。
    • PC保管ロッカー / 丸山 伸(株式会社シー・オー・コンヴ)
      • 多数のデスクトップ型 PC を並べて端末教室として利用されていた部屋を「ノート型 PC に切り替え無線LAN で運用する」ことにより一般講義用途としても活用する動きが広がっているが、ここには「PCのメンテナンスに時間と手間がかかる」「各教室に充電設備を設置する必要がある」「貸し出し管理に手間がかかる」といった課題があった。この課題に対して、PC を保管するロッカーに「充電」と「メンテナンス」の機能を持たせる「PC専用ロッカー」の活用を提案した。充電された端末を貸し出すため各教室への電源工事は不要となり、ロッカー内でメンテナンスを完了するため端末利用時には無線の帯域を最大に活かせる。この発表では「PC専用ロッカー」を開発するにあたって課題となった技術要素を紹介する。
    • キャンパスネットワークでの有線LAN認証 / 大森幹之(鳥取大)
      • セキュリティインシデントや障害への対応のために,キャンパスネットワークにおいてパブリックスペースなどでの有線LANでは認証を有効化することが望ましい.本発表では,IEEE802.1x,Web認証,MACアドレス認証を有線LANにおいて実装する点での課題や解決策を紹介し,議論する.
18:00 ~ 20:00 交流会
・あきはばらりびんぐ(秋葉原駅前プラザビル プラザ 5F)
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131001/13182148/

3 日目 (2018 年 11 月 30 日 (金))

09:30 ~ 11:00 セッション[30-AM1] MINX分科会

  • 分科会の紹介 (5 分)
  • 遠隔診療をめぐって—活動基準管理の視点から— / 新見 隆彦
    • 道南地域・離島の周産期医療支援を目的として、遠隔妊婦健康診査(遠隔妊婦 健診)を施行した。 これは当該地域在住妊婦の費用的、時間的、精神的「受診通院負担」が、都市 部居住者に比較して過大であることに拠る。 一方、周産期医療機関が都市部に偏在する本道に於いては、中核都市(札幌市、 函館市、小樽市等)圏が医療圏を越えた周辺地域(離島、山間部等)在住妊婦を日 常的に受け入れざるを得ない状況にある。 本発表では、地域特性[医療機関立地、気象状況、交通手段など]を踏まえた、 医療環境の構築、医療サービス格差の均衡・平準化を目途し、各Cost Pools /Drivers[受診費用、交通・宿泊費、燃料費、行程時間等]単位でのCost Analysisについて述べるものである。
  • 医療におけるデータ共有について / 真野 浩
    • 医療機器等やIoT機器を活用し、患者情報の網羅的収集、ビッグデータ化に加え、AI分析技術を活用することで、医療現場での診断補助・教育やコミュニケーション支援等を行うとともに、大量の医療情報を治療に有効に活用することが可能となる。この結果、高度で先進的かつ最適化された医療サービスの提供体制が整備され、これらの技術を病院における医師・看護師等をはじめとする医療従事者の負担軽減、医療費の効率化にも活用し、超高齢社会における諸課題の克服と経済の発展が期待される。
      このような目的のために、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP) 2018では、”AI(人工知能)ホスピタルによる高度診断・治療システム”の研究開発がスタートする。このセッションでは、このプログラムのSub PDを務める真野が、患者目線のでの高度医療に対する期待について参加者と議論を行う。
  • 未来大におけるネットワーク医療構想とITヘルスケアの研究状況 /  藤野雄一, 佐藤生馬(未来大)
    • 未来大では,SCOPE支援により,東京女子医科大学と共同でネットワークベース脳腫瘍摘出手術における手術状況のリアルタイム共有システムの検討を実施中である.今回,このネットワークを拡大し,SCOTと呼ばれる先進手術室環境を備えた信州大学医学部,広島大学医学部をJGN,SINETにて接続し,脳外科手術における各種情報を収集,蓄積,解析するシステムを提案する.本システムではJGN上の大規模センサー・クラウド基盤JOSEを用いてAI解析するネットワークシステムを想定している.本発表ではその概要について簡単に示す.また,未来大にて実施しているITベースヘルスケアシステム,認知症患者・従事者支援系についても言及する.
  • ブロックチェーンを用いた健康コイン発行システムの検討 / 蝦名潤, 藤野雄一,佐藤生馬(未来大)
    • 超高齢社会化にともなって,日本人の平均寿命と健康寿命の差が広がっている. 健康寿命とは,支援や介護無しで自立した生活ができる期間を指す.健康寿命を延ばすためには,若いうちから運動習慣を身につけ,運動器が衰えるのを防ぐことが有効である.本研究では,ユーザの運動量を測定し,その運動量に比例した仮想通貨を発行し、ユーザに擬似的な金銭的報酬を与えることで運動を促すシステムを開発した
  • 脳外科手術における医療情報共有ネットワーク(tentative) / 佐藤生馬, 藤野雄一(未来大)
    • 脳腫瘍摘出術では,最大限の腫瘍摘出率と最小限の術後合併症の両立が求められるため,術者に経験と知識による高度な判断が要求される.このため,膨大な過去症例を統計的に解析したデータによる意思決定支援が必要とされている.同時に,術中に臨床経験豊富な熟練医によるモニタリングやコメントを得ることが可能な環境が有効である.これらの実現を目指し,SDNを用いた医療情報共有ネットワークによる情報共有を前提とした過去症例の統計的な解析方法および解析したデータを用いた患者個人の脳機能局在推定・提示方法や構築したネットワーク環境について述べる.
11:00 ~ 11:10 休憩 / デモ展示
11:10 ~ 12:40 セッション[30-AM2] NVW分科会

  • 分科会の紹介 (5 分)
  • クラウド FPGA サービスを利用したネットワーク研究の紹介 / 小林克志(東大)
    • Amazon Web Service (AWS) をはじめとするクラウド事業者が FPGA を装備した Infrastructure As A Service (IaaS)サービスを開始している。これらサービスによって最新の FPGA が実現する高い処理異能力を低い初期コスト、そしてそれらを多数を同時に利用することが可能となった。これらののサービスは機械学習などをターゲットとしているが、ネットワーク研究におけるシステムの実現可能性の評価への活用も期待できる。
      我々は、アプリケーションごとの遅延要求をサポートするネットワーク機構、とくにパケットスケジューラの研究開発をおこなっている。本発表では、AWS のクラウド FPGA サービス(EC2 F1インスタンス) を利用したパケットスケジューラの開発・評価について議論する。
  • IoT機器増大に対応した有無線最適制御型電波有効利用基盤技術の研究開発
    • 多種多様な規格かつ莫大な数(2020年には500億台以上と推測)のIoT機器が無線ネットワークに接続され、様々な事業者によるサービスの提供に対応するため、ネットワーク仮想化技術やプラットフォーム技術等を応用し、空間的・時間的に格段に緻密な電波利用を実現する有無線ネットワーク統合制御技術を開発・実証するプロジェクトの概要を紹介する。これにより、センサーネットワーク自体及びセンサーネットワークを収容する無線システムの周波数利用効率をそれぞれ3倍以上とすることで、IoTサービスの収容数を増加させ、IoTサービス毎の要件に合わせた有線・無線区間の最適制御を実現することを目的としている。本発表では、14組織で連携して進めるネットワーク仮想化のIoTへの適用を目的とするプロジェクトの推進状況を共有し、課題アから課題カまでのプロジェクトをオムニバスで紹介する。
      1. 【招待講演】全体概要 / 中尾彰宏(東京大学)
      2. 【招待講演】【課題ア】有無線統合仮想ネットワークの自動制御アーキテクチャと基盤技術の開発 / 桑原 幹夫(日立)、松田 英幸(富士通)、中里 秀則(早大)、中尾 彰宏(東大)
        • デジタルトランスフォーメーションに向けて、テナントがより柔軟で,ビジネスベロシティをもった新サービスの開発を行うための仕組みとして,ネットワークリソースのライフサイクルを分析し,ダイナミックに利用可能なネットワークリソース提供が必要である.仮想化された有線・無線ネットワークの統合制御により、センサーネットワークと、それを収容する無線システムの周波数利用効率を大幅に向上させることを目的に4機関が協力し,階層化されたスライス構造の課題に取り組む.
      3. 【招待講演】【課題イ】5G/IoT時代のマルチサービス収容有無線プラットフォーム構成技術 / ○鵜澤 寛之(NTT)、西村 和人(富士通)、松井 秀樹(富士通)、北山 研一(光産業創成大学院大)、林 和則(大阪市立大)、吉田 悠来(NICT)、寺田 純(NTT)
        • 5G/IoT時代の無線アクセスネットワーク効率化のために、我々は、複数のモバイル基地局トラヒックやIoTトラヒックなど異なるサービスのトラヒックを同一回線に多重できる有無線統合プラットフォーム構成技術の検討を進めている。本報告では、検討概要を紹介すると共に、主に本検討の一部である低遅延転送制御技術と過剰トラヒック制御技術を紹介する。
      4. 【招待講演】【課題ウ】マルチモード光ファイバを用いた高SHF帯無線信号の中短距離RoF伝送 / ○相葉 孝充(矢崎総業株式会社)
        • 直進性が強く、自由空間伝搬損失の大きい高SHF帯無線信号では、無線不感地帯に対する無線信号の中継が必要となる感がえられる.多くの無線不感地帯に対応するため経済的かつ敷設性に優れた無線信号中継技術として、マルチモード光ファイバを用いた中短距離のRoF(Radio over Fiber)伝送に取組でいる.またアナログRoF(A-RoF)を採用することでCPRIを用いたデジタルRoFよりも周波数利用効率の高い伝送を目指す
      5. 【招待講演】【課題エ】IoTサービス提供に向けたフレキシブル・ダイナミックにMFH/MBHを制御するアーキテクチャ / ○小崎成治、長沢明子、名倉健一、平野幸男(三菱電機),斉藤洋之、中平佳裕、鹿嶋正幸、佐々木浩紀(沖電気)山本周、桐葉佳明、中尾彰宏(東大)
        • 第五世代(5G)移動通信網のアクセス領域であるMFH/MBH(Mobile Fronthaul/Mobile Backhaul)において、同一周波数によるサービス収容効率を飛躍的に向上させることにより、無線ネットワークの資源枯渇の課題解決を行う制御・管理アーキテクチャを、関連する標準化動向・活動と合わせて紹介する
      6. 【招待講演】【課題オ】超大規模無線ネットワーク検証のための無線ネットワークエミュレータの設計 / ○明石邦夫、宮地利幸(北陸先端科学技術大学院大学)
        • ノードの位置、移動情報や周辺の障害物などから通信品質を計算し、無線空間を再現することで無線空間を再現することで、想定した環境や同じ環境で繰り返しソフトウェア検証を可能とする無線ネットワークエミュレーション手法が数多く提案されている。
          本研究では、無線ネットワークエミュレーションにおける規模追従性をより拡大し、既存研究の限界であった1000ノードから 10000 ノードを展開可能な無線ネットワークエミュレーション手法を提案する。
          これによりネットワークテストベッド上で、IoT 機器が増大した環境を再現し、その中でのソフトウェア検証を可能とする。
      7. 【招待講演】【課題カ】IFoF・RoFハイブリッドモバイルフロントホール / ○西村 公佐(KDDI総合研究所
        • 第5世代移動通信システムで想定されている20 Gbit/sのピークユーザデータレートを高い周波数利用効率で伝送可能とするIFoF (Intermediate Frequency-over-Fiber) 伝送方式と、アンテナサイト装置の小型化・低消費電力化を実現するRoF (Radio-over-Fiber) 伝送方式を組み合わせたモバイルフロントホールに関する研究開発動向を紹介する。
12:40 ~ 13:40
13:10 〜 14:00
昼食 / デモ展示
13:40 ~ 14:40
14:00 〜 14:50
セッション[30-PM1] PC企画セッション

  • Internet Conference 2018 Wrap-up
    • 本年度、平成30年度独立行政法人日本学術振興会産学協力国際シンポジウムとして「インターネットコンファレンス2018(IC2018)」を11月26-27日で開催する。本セッションではIC2018の開催報告を行うとともに、開催までのプロセスに関する振り返りや今後のインターネットコンファレンスの方向性等の議論を通して、インターネット技術分野における国内発の国際的なコンファレンスのあり方について考える。
14:40 ~ 14:50
14:50 〜 15:00
休憩
14:50 ~ 16:20
15:00 〜 16:30
セッション[30-PM2] INI分科会

  • INI分科会の新展開について / 菅沼拓夫(東北大学)
    • これまでのINI分科会の活動を発展的に継続するための方向性や新機軸につ いて議論する。具体的には、エッジコンピューティングに基づく新たなネットワーク環境を含めた情報流通基盤のこれからに関して広く意見交換を行い、 今後の分科会の展開について検討する。
  • 学術向け広域データ収集基盤とその実証実験について / 笹山浩二 (NII)
    • SINETの新サービスとして、モバイル網をアクセス環境として提供する「広 域データ収集基盤」を構築する。3つのモバイルキャリア内に構築する閉域仮想モバイル網とSINETを直結して、SINET VPNサービスで各種データ処理環境と閉域接続することにより、貴重な研究データをセキュアに集約/処理可能な環境を提供する。本発表では当基盤の概要を紹介し、12月より運用開始する本サービスの実証実験について説明する。
  • 横須賀ハイブリッドLPWAテストベッド / 八木 輝 (NICT)
    •  スマートIoT推進フォーラムのテストベッド分科会における検討から生まれ た横須賀ハイブリッドLPWAテストベッドについて、その経緯、体制、サービス内容、利用方法、最新状況、今後の展望などを紹介する。
16:20 ~ 16:30
16:30 〜 16:40
クロージング

問い合わせ先

PC

  • 近堂 徹 (広島大学)
  • 下川 俊彦 (九州産業大学)

LA

  • 小林克志 (東大)
  • 一井 信吾 (東大)
  • 大森幹之 (鳥取大)

メールアレス

  • ic18itrc44org[at-mark]@itrc5.sakura.ne.jp

meet44 demonstration

第44回ITRC研究会におけるデモ展示募集のご案内です。

今年度の秋の研究会はITRC主催会議であるInternet Conference 2018(IC2018)との連続開催となっており、東京・秋葉原での開催になります。今回のデモ展示ではIC2018およびITRC研究会に参加される国内外の研究者・技術者との交流を促進するため、期間中を通してのデモ展示を募集いたします。

日時

    • IC2018
      • 2018年11月26日(月) 〜 2018年11月27日(火)
    • ITRC
      • 2018年11月28日(水) 〜 2018年11月29日(金)
        ※ ITRC研究会の期間中(11/29)に1件あたり10分間のデモ展示紹介を設ける予定です

場所

  • 秋葉原コンベンションホール(〒101-0021 東京都千代田区外神田1丁目18-13 秋葉原ダイビル)
    • 11月26-27日 2階コンベンションホール
    • 11月28-30日 5階カンファレンスフロア 5B

展示費用

  • 展示協賛金: 100,000円/1件
    (ただし、2名までIC2018およびITRCの参加費が無料)
    *出展枠には数に制限があります。申込多数の場合にはITRC会員企業を優先します。

注意事項

  • 期間通しての説明員の配置は必要ありません。
  • IC期間中のみ(11/26-27)、ITRC期間中のみ(11/28-30)のデモ展示も可能ですが、展示費用は同額となります。あらかじめご了承ください。
  • 展示スペースは 1件あたり  1.8m幅のスペースとなります。
  • デモ展示用のパネルを準備いたします。
  • 電源容量は 1件あたり100W程度で、電源タップが 2口用意される予定です。それ以上が必要な場合はご相談ください。
  • 応募状況によっては、電源容量等に制限をお願いする可能性がありますが、予め御了承願います。延長ケーブルは各自用意願います。
  • 今回インターネット接続の提供はありません。モバイルルータ等で各自ご準備される場合は事前にご相談ください。必要な場合はご相談ください。
  • デモ設営時間および撤収時間については別途ご連絡いたします。

申込み

以下のフォームにご記入の上、ic18itrc44org[at-mark]itrc5.sakura.ne.jp 宛にお送りください。

  • 申し込み締切: 2018/10/12 (金) 12:00若干数追加でお申込み可能です
  • 展示協賛金振込締切:2018/10/31(水)

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デモ展示申し込みフォーム

責任者 氏名:
責任者 所属:
責任者 TEL:
責任者 E-mail:
デモ対応要員全員の氏名・E-mail アドレス:

デモ展示期間(いずれかを残して下さい):
1) 全日(11/26-30)まで展示を希望する
2) IC期間中(11/26-27)のみ展示を希望する
3) ITRC期間中(11/28-30)のみ展示を希望する
展示方法: ポスター / 機器持込み / ポスターおよび機器持込み
持込機器 (おおよその大きさ、電源容量):
※今回インターネット接続の提供はありません。
モバイルルータ等で各自ご準備される場合は事前にご相談ください。

請求書送付の要否: 要 / 否
請求書が必要な場合の送付先:

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meet44 agenda

第 44 回インターネット技術第 163 委員会研究会 (ITRC meet44) の開催概要です。

日程

  • 2018 年 11 月 28 日 (水) 〜 11 月 30 日 (金)

会場

主催

テーマ

  • インターネット全般

参加費

  • 会員: 10,000円
  • 非会員: 20,000円
  • 学生: 5,000円

※ 交流会への参加は別途料金が必要です(一般:6,000円、学生:3,000円)

参加申込

事前参加申し込みは終了しました。多くのお申し込みありがとうございました。
参加をご希望される方は当日会場にお越しください。

以下の参加申込みフォームからお申し込み下さい(11/21締切)
※申し込みのタイミングによっては、開催当日に会場でのお支払いとなる場合があります。
予めご了承ください

https://goo.gl/forms/oIH3suDWHboNIWxz1

デモ展示

デモ展示募集は終了しました。多くのお申込みありがとうございました。

デモ展示をご希望の方は、meet44 デモ展示要項を参照し、下記問い合わせ先にご連絡ください。デモ展示費用は以下のとおりです。

  • 100,000円 / 1件(ただし2名までIC2018およびITRCの参加費が無料)

プログラム

詳細はITRC meet44プログラムのページをご参照ください。

1 日目 (2018 年 11 月 28 日 (水))

  • 12:50 〜 13:00 オープニング
  • 13:00 〜 14:30 [28-PM1] 伝承セッション(90分)
  • 14:30 〜 14:40 休憩
  • 14:40 〜 16:40 IEICE IA 研究会

2 日目 (2018 年 11 月 29 日 (木))

  • 09:30 〜 11:00 [29-AM1] PIOT分科会 (90 分)
  • 11:00 〜 12:00 デモ展示紹介, デモ展示 (60 分)
  • 12:00 〜 13:30 昼食 / デモ展示
  • 13:30 〜 15:00 [29-PM1] RICC分科会 (90 分)
  • 15:00 〜 15:20 休憩 / デモ展示 (20 分)
  • 15:20 〜 16:50 [29-PM2] CIS分科会 (90 分)
  • 18:00 〜 20:00 交流会

3 日目 (2018 年 11 月 30 日 (金)) ※一部時間変更を行っております

  • 09:30 〜 11:00 [30-AM1] MINX分科会 (90 分)
  • 11:00 〜 11:10 休憩 / デモ展示 (10 分)
  • 11:10 〜 12:40 [30-AM2] NVW分科会 (90 分)
  • 12:40 〜 13:40 13:10 〜 14:00 昼食 / デモ展示
  • 13:40 〜 14:40 14:00 〜 14:50 [30-PM1] PC 企画セッション (50分)
  • 14:40 〜 14:50 14:50 〜 15:00 休憩
  • 14:50 〜 16:20 15:00 〜 16:30 [30-PM2] INI分科会 (90 分)
  • 16:20 〜 16:30 16:30 〜 16:40 クロージング

問い合わせ先

PC

  • 近堂 徹 (広島大学)
  • 下川 俊彦 (九州産業大学)

LA

  • 小林克志 (東大)
  • 一井 信吾 (東大)
  • 大森幹之 (鳥取大)

メールアドレス

  • ic18itrc44org[at-mark]itrc5.sakura.ne.jp

meet43 report

第 43 回インターネット技術第 163 委員会研究会 (ITRC meet43) の開催報告です。

開催報告

2018 年 05 月 31 日 (木) 〜 06 月 01 日 (金)、第 43 回 ITRC 研究会が京都産業大学 むすびわざ館にて開催されました。今回の研究会では、伝承企画セッションを半日に渡って実施したため、多くのインターネットレジェンドに参加いただき、ITRC 総会の同時開催もあったことから、多数の関係者が集い賑やかしい研究会となりました。

特別セッション

  • 伝承セッション × 3セッション
  • セキュリティ若者人材育成企画
  • 学生セッション

セッション一覧

  • デモ展示紹介セッション
  • CIS 分科会
  • MINX-UAT 分科会
  • PIOT 分科会

より詳しい情報

meet43 participants

ITRC meet43 の参加者一覧です。(2018年5月23日時点)

氏名 所属 運営委員会
(5/31)
総会
(6/1)
交流会
(5/31)
秋山 豊和 京都産業大学
新 善文 アラクサラネットワークス株式会社
東 義一 株式会社リコー
池田 克夫 京都大学(名誉教授)
池永 全志 九州工業大学
石原 真太郎 京都産業大学
上田 浩 京都大学
大崎 博之 関西学院大学
太田 広志 株式会社リコー
太田 昌孝 東京工業大学
大森 幹之 鳥取大学総合メディア基盤センター
岡部 寿男 京都大学
小川 淳 株式会社シー・オー・コンヴ
梶田 将司 京都大学
柏崎 礼生 大阪大学
神屋 郁子 九州産業大学
川本 芳久 大阪学院大学
北口 善明 東京工業大学
小坂 麻由子 株式会社シー・オー・コンヴ
小谷 大祐 京都大学
後藤 滋樹 早稲田大学
後藤 幸功 サイバー大学
小林 春樹 アラクサラネットワークス株式会社
古村 隆明
京都大学
佐々木 宏行 F5ネットワークスジャパン合同会社
下川 俊彦 九州産業大学
菖蒲谷 まい 京都産業大学
新納 和樹 京都産業大学
神野 浩二 ネットワンシステムズ株式会社
新見 隆彦 札幌医科大学
鈴木  一哉 秋田県立大学
鈴田 伊知郎 アラクサラネットワークス株式会社
高川 雄平 公立はこだて未来大学
谷田 智志 京都産業大学
津川 翔 筑波大学
徳永 正巳 西日本電信電話株式会社
冨永 文子 ITRC事務
中川 郁夫
大阪大学 / 株式会社インテック
中野 秀男
帝塚山学院大学
野林 大起 九州工業大学
樋地 正浩 株式会社日立ソリューションズ東日本
福井 浩貴 京都産業大学
藤野 雄一 公立はこだて未来大学
堀 良彰 佐賀大学教育研究院自然科学域理工学系
松井 博也 株式会社SCSK
松島 弘幸 株式会社リコー
松原 克弥 公立はこだて未来大学
真野 浩 コーデンテクノインフォ株式会社
黛 龍輔 株式会社リコー
丸山 伸 株式会社シー・オー・コンヴ
水島 洋 国立保健医療科学院
安田 和磨 京都産業大学
山井 成良 東京農工大学
山本 寛 立命館大学
輪崎 博司 F5ネットワークスジャパン合同会社
合計 26 28 41

meet43 program

ITRC meet43 プログラムの詳細です。

1 日目 (2018 年 5 月 31 日 (木))

09:30 ~ 09:40 オープニング (会場A: 3-A)
09:40 ~ 10:00 セッション1-1: [PC企画セッション (口頭発表セッション)] (会場A: 3-A)

  • 題目:シャノン理論による量子コンピューターの性能限界
    発表者:太田 昌孝 (東京工業大学)
    概要:
    水平・垂直偏光の光子の「量子」重ね合わせは古典的な偏光の重ね合わせと対応し量子状態に固有のものではなく、その容量(=「量子」並列度)はシャノン-ハートレーの定理により,SN比で決まる.量子もつれによる相関は容量を低下させる効果しかない。実は「量子」重ね合わせ状態は振り子の二次元振動で表現できる.
10:00 ~ 10:10 休憩 / デモ展示 (会場A: 3-A)
10:10 ~ 11:30 セッション1-2: デモ展示紹介セッション+デモ展示 (会場A: 3-A)

  • アラクサラネットワークス株式会社
  • 株式会社シー・オー・コンヴ
  • データ流通推進協議会 / 一般社団法人 インターネット協会 IoT推進委員会
  • 株式会社リコー
11:30 ~ 13:00 昼食 / デモ展示 (会場A: 3-A),ITRC運営委員会 (会場B: 3-B)
13:00 ~ 14:30 セッション1-3: [伝承セッション#1] (会場A: 3-A)

  • 題目:インターネットの夜明け
    講演者:池田 克夫 (京都大学名誉教授)
    概要:
    人々は,いつでも,何処でも,誰とでも,自在に意思の交換を行いたいという望みを持っていた.約60年前に誕生したARPANETはその様な人々の期待に応えうる可能性を持ったものであったが,インターネットと呼べるものに達するのに四半世紀余りかかり,通信路の構成,効率の良い通信路の利用,機械を介した人と人との自在なコミュニケーションが,様々な提案に基づき,今日のレベルにまで発展してくるには,さらに 35 年ほどの期間を必要とした.
    本テーマの下で,デジタル技術を駆使した技術の発展にそって講演者が経験してきた初期の技術的側面を振り返ってみたい.
14:30 ~ 14:45 休憩 / デモ展示 (会場A: 3-A)
14:45 ~ 16:15 セッション1-4: [伝承セッション#2] (会場A: 3-A)

  • 題目:とっても頑張りました!!
    講演者:松本 敏文
    概要:
    SpinNetという商用インターネットサービスを,日本で初めてAT&T Jens (AT&Tの子会社) で開始した経緯,事業の展開,インターネットの発展を紹介.
    五里霧中,インターネットが何かという世の中の認識が無い環境で,多くの皆さんのご指導,ご協力を頂きながらSpinNetチームが事業を成功させた物語.
    早い者勝ち,やったもの勝ちの論理が通る.スタートアップを考えている起業家の方にも参考になればと思います.
  • 題目:関西の地域インタネットWINC
    講演者:中野 秀男 (帝塚山学院大学)
    概要:
    1980年代後半からボランティアベースで運用されていたJUNETは,1990年に入って限界を迎え,北海道から九州までの地域毎に地域ネットとして,以降の商用のプロバイダの登場までの橋渡しの役を果たした.WINCはその中で関西の商用利用可能なISPの役割を京大や阪大の学術ネットと連携しながら数年間の運用を行った.本報告ではWINC立ち上げまでの経緯と,運用の苦労話をする.
  • 題目:中野 秀男−松本 敏文 対談
16:15 ~ 16:30 休憩 / デモ展示 (会場A: 3-A)
16:30 ~ 18:00 セッション1-5: [伝承セッション#3] (会場A: 3-A)

  • 題目:後藤 滋樹−小西 和憲 対談
    インタビュイー:神屋 郁子 (九州産業大学)
18:30 ~ 20:20 交流会 CAFE KSUKSU (京都産業大学むすびわざ館1F)

2 日目 (2018 年 6 月 1 日 (金))

09:00 ~ 10:00 セッション2-1: [PC企画セッション (学生セッション)] (会場A: 3-A)

  • 口頭発表:09:00 ~ 09:15
  1. 題目:TCPコネクションを維持した異種OS間プロセスマイグレーション
    発表者:髙川 雄平 (公立はこだて未来大学)
    概要:
    Docker等で利用されているコンテナ型仮想化技術は,その実現方式のOSへの依存度が高く,異なるOS上で実現されたコンテナ環境間での互換性がない.本研究では,クラウドコンピューティング環境における負荷分散や可用性実現の要として広く利用されているライブマイグレーション技術に着目して,動作中のコンテナ実行環境を異なる種類のOSが動作する別の計算機へ移動して実行の継続を可能にする機能の実現を目指している.
    Webサーバ等のネットワーク通信をともなうプロセスを含むコンテナ実行環境のライブマイグレーションを実現するためには,プロセスが保持するアクティブなTCPコネクションを切断せずに状態の保存と復元を行う機能の実現が必要となる.しかし,TCPコネクションの状態はOSカーネルにより管理されており,その実現はOS毎のプロトコルスタック実装に依存する.本発表では,LinuxとFreeBSD間でのプロセスマイグレーションを対象として,TCPコネクション状態の保存と復元機能の実現手法について述べる.
  • ポスター発表:09:15 〜 10:00
  1. 題目:クラウドネットワーク上でのBUMトラフィック配送におけるUnderlayとOverlayの動的連携手法の調査
    発表者:谷田 智志 (京都産業大学)
    概要:
    クラウドネットワークでは,物理サーバとそれを相互接続する物理ネットワーク(Underlay)上にテナントをホストする仮想ネットワーク(Overlay)が構築されるが,柔軟なOverlay構築および効率的な配送の実現には,UnderlayとOverlayの動的な連携が必要である.
    本研究では,VXLANによるOverlay構築において,BUMトラフィックの効率的な配信手法ならびにOpenStackを例に,動的連携の課題について調査を行った.
    OpenStackでは,ML2 Pluginの活用により,OverlayとUnderlayの連携を実現するが,PluginのドライバであるL2 populationでのBUMトラフィック配送では,Multicast網の動的な制御は実現できていないことがわかった.
    これに対し,これまでに提案されているSDNを活用した解決方針について,その利点・欠点の比較を行う.
  2. 題目:定常的なバス運行モニタリングシステムにおける遅延分析方式に関する一考察
    発表者:菖蒲谷まい (京都産業大学)
    概要:
    近年,バス業界では運転手の高齢化と人手不足が課題となっており,勤務疲れや不慣れな若手運転手による危険・不快運転により発生する車内事故のリスクも考えられ,その低減が重要視される.その原因分析と対策の検討には,定常的な車両情報のモニタリングが必要である.
    本研究ではこれまでに,収集したバス運行情報から既存の可視化システムを用いて調査し,遅延や連続勤務が要因だと考えられる事例を確認している.より多くの事例を抽出し,傾向を分析するため,運行履歴と時刻表から基準となる運行を抽出し,遅延や危険・不快運転の分析に利用する.
    運行経路が一定であることから,距離とGPS座標,距離と時間の2つの関係に分けて外れ値を除外し,経路外運行やGPS誤差の影響を最小限にした基準運行を作成した.また,基準運行を用いた遅延開始,復帰箇所の抽出による時刻表と交通状態の乖離分析,車速と危険・不快運転の関連などについて分析を行った.
  3. 題目:分散型MQTT Brokerの実装調査と性能向上に関する⼀考察
    発表者:福井 浩貴 (京都産業大学)
    概要:
    IoT(internet of things)アプリケーションにおける軽量な通信プロトコルとして,MQTTの利⽤が進められている.PIQT は,内部にJava で実装されたMQTT Broker とP2P フレームワークPIAX を組み込んだ分散型MQTT Broker であり,Broker 同⼠がオーバーレイを構築することで柔軟な連携を実現している.このような,オーバーレイを活⽤した分散型MQTT Broker は,オーバレイがもつ情報を活用することで,エッジコンピューティング環境において,クラウド資源とエッジ資源を動的に組み合わせて,ネットワーク遅延やプライバシを考慮したデータ処理など,より柔軟なストリームデータ処理のための通信基盤として活用できる可能性がある.しかしながら,これまでの研究において,PIAX を⽤いた分散システムは性能⾯での課題があるとされている.PIAX は次期バージョンに向けて実装が進められており,コードのリファクタリングと同時に性能面の課題解決も目指している.本研究では,PIAXの性能改善のため,分散型MQTT Brokerの性能評価と性能要因分析に取り組んでいる.本発表では,プロファイリングを⽤いた分析に基づいた性能向上のための検討状況について報告する.
  4. 題目:クラウド/エッジを考慮した転送を可能とするメッセージング基盤の設計と実装
    発表者:石原 真太郎 (京都産業大学)
    概要:
    ストリーム処理基盤において,データ収集源に近いエッジで動作するサービスをクラウド/エッジで動的に再配置するOsmotic Computingが注目されている.
    Osmotic Computingの実現には,クラウド/エッジにまたがるサービスの透過的な配置機能が必要となる.一方で,カメラ画像のプライバシ制御などをエッジで行うには,ユーザ側で明示的にクラウド/エッジを選択できることが求められる.サービス間の相互通信を可能とするメッセージ基盤のひとつにPub/Sub基盤があり,標準化されたPub/SubプロトコルとしてMQTTが広く用いられているが,MQTTではクラウド/エッジの明示的な指定ができない.PIAXのようなP2PプラットフォームではクラスタIDを用いることでクラウド/エッジを考慮したデータ配送が可能であるが,別途メッセージング用インタフェースを設ける必要がある.本研究では,PIAXを用いてBroker間通信を行うPIQT Brokerを拡張することで,選択的透過性の実現を目指す.本発表では,実現するための課題および解決方法について,現状での検討状況を紹介する.
10:00 ~ 11:00  セッション2-2: [PC企画セッション (セキュリティ若手人材育成)] (会場A: 3-A)

  • 題目:セキュリティの若手人材育成について
    講演者:園田 道夫 (NICT)
    概要:
    人材不足が声高に叫ばれる中,若手人材育成は急務である.しかしセキュリティは難しい,面倒などのイメージから若者に敬遠されたり,同じ情報系でも他の華々しい分野に優秀な若者をとられることも少なくない.セキュリティ不遇の時代から長く関わってきた若手人材育成事業であるセキュリティ・キャンプ,SECCON,SecHack365のマーケティング,戦略について,海外の同様なイベント事例を引きながら検討する.
11:00 ~ 12:30 昼食 / デモ展示 (会場A: 3-A),ITRC総会 (会場B: 3-B)
12:30 ~ 14:00 セッション2-3: [CIS分科会] (会場A: 3-A)

分科会の紹介 (5 分)

  1. 題目:次世代デジタル学習環境としての端末サービスのBYOD化とクラウド化
    講演者:梶田 将司 (京都大学)
    概要:
    京都大学では,第10世代目の教育用コンピュータシステムの運用を平成30年3月に開始した.今回のシステムは,これまで行ってきた授業で用いる端末の大学による整備から,学生が授業に自分のPCを持ち込む BYOD (Bring Your Own Device) 化へと方向転換するとともに,仮想型端末やクラウドストレージによる学生持ち込みPCとの連携強化,パブリッククラウド型サービスの導入等,クラウド化へと大きく方向転換する最初のシステムとなっている.しかも,3つの学内の教育用計算機借料予算を統合することにより,厳しい予算削減の中で効率的効果的な調達した初めてのシステムである.本報告では,本システムの概要と中核的な戦略を述べ,我々が目指す学生所有PC推奨・必携化を通じた教育学習空間の拡大・創造による教えと学びの深化の課題について述べる.
  2. 題目:ネットブート等の最新事情
    講演者:丸山 伸 (株式会社シー・オー・コンヴ)
    概要:
    BYOD化が進む中においても PC端末教室や貸し出し端末といった大学が所有する端末の役割は依然として残るため,これらの運用コスト削減が課題となる.これらの物理端末の運用コスト削減においては,ネットブートやディスク配信などのディスク管理ソリューションの活用が切り札となる.一方,技術の進化,ニーズの変化を受けて,ディスク管理ソリューションは仮想化を利用するもの,無線を利用するもの等,多くの製品が開発され多様化している.
    本発表においてはこれらの各種ディスク管理ソリューションの基礎技術を解説し,それぞれに適する用途を検討する.また,それぞれのソリューションの最新技術を紹介し,今後の進化の方向性について検討する.
  3. 題目:133.69.0.0/16・AS2523アップデート
    講演者:大森 幹之 (鳥取大学)
    概要:
    ITRCが保有するIPアドレス133.69.0.0/16,AS番号AS2523の利用者とその連絡先を確認するとともに,先に発生したセキュリティインシデント疑いの経緯とハンドリングについて報告し,議論する.また,IPv6の申請や今後の利用について議論する.
  4. 題目:キャンパスにおける有線LAN認証
    講演者:大森 幹之 (鳥取大学)
    概要:
    鳥取大学では2003年より学生にノートPCの必携を求めBYOD化を実現し,講義室に情報コンセントを整備してきた.その一方で,セキュリティインシデントや障害時の端末特定が課題となってきた.そこで,2018年度より,全学的に全ての講義室の情報コンセントでIEEE802.1x,Web認証,MACアドレス認証を有効化し,端末認証を実装した.本発表では,各OSにおけるIEEE802.1xの実装やCaptive Portal DetectionによるWeb認証の高速化といった有線LANにおける端末認証の改善策や課題を報告するともに,端末認証のあるべき姿について議論する.
14:00 ~ 14:20 休憩 / デモ展示 (会場A: 3-A)
14:20 ~ 15:50 セッション2-4: [MINX-UAT分科会] (会場A: 3-A)

分科会の紹介 (5 分)

  1. 題目:人工知能を使った白杖の開発
    講演者:釜江 常好
    概要:
    このたび,首都大学の馬場先生を代表とする科研費の分担者として,「人工知能を使った白杖の開発」が認められました.この研究の第一歩として,CPU (Ubuntu16.04)で学習させた物体認識と顔認識をAndroid Phoneに載せ,テストする準備を始めました.初期の成果を発表します.これに関して,以下のような新しい概念,「Context-Sorted Object Recognition」を導入しています.それらは,「小さいが確度が高い物体認識」と「半自動的に部分ごとに反復学習させるメカニズム」です.これらは,IoTへの物体認識搭載などで大いに役立つと考えています.
  2. 題目:ヘルスケアIT 〜地域高齢者居住・見守り支援環境〜
    講演者:藤野 雄一 (公立はこだて未来大学)
    概要:
    超高齢化社会に入り,ICTでの高齢者支援は必須の技術である.本報告は,公立はこだて未来大学にて取り組んでいるICTベースの高齢者支援技術および函館市での実験環境と,学部三年生の必須授業であるプロジェクト学習のうち,開学時から続く医療プロジェクトでの成果に関して述べる.
  3. 題目:安心・安全な医療健康検索サーバーの構築
    講演者:水島 洋 (国立保健医療科学院)
    概要:
    インターネット上に提供されている医療情報については,医学的なエビデンスのないものがおおいため,様々な問題が起こっている.医療情報提供の倫理コードの順守や,ネットパトロールによる監視があっても,課題のある情報を提供しているサイトが多く残っている.一方でがんなどにり患した患者は,藁にもすがる気持ちで,自分の病気に関する情報をできるだけ収集しようとするため,エビデンスのない治療法やサプリメントに誘導されてしまう.
    この問題を解決する一つの対策として検索の多くが医療関連というGoogleは,2017年12月に表示順序に関する方針を変更した.かなりの効果があったものの,広告は依然最上部に表示され,不完全なものである.
    そこで今回我々は,エビデンスのある情報のみをクローリングして集めることで,エビデンスのある結果のみを提供する検索サーバーの構築を試みた.国や学会などの提供するサーバーやJIMA認定サーバー情報をクローリングして収集し,随時「推薦」と「苦情」を受け付けて審査委員会で追加削除の判断をする.
    今後の運用方針に関して議論したい.
  4. 題目:「奥尻島⇔函館市間・遠隔妊婦健診の仕組み」
    講演者:新見 隆彦 ・辰巳 治之 (札幌医科大学)
    概要:
    北海道南西部の離島である奥尻島在住の妊婦は健康診査の受診並びに分娩に際して,その大半が函館市の産科医療施
    設に受診する現状に鑑み,これを遠隔支援する仕組みを構築した.本発表ではその概要を説明するとともに,遠隔健
    診施行結果,並びに課題を略述する.
  5. 題目:医療におけるIoTサービスの創出
    講演者:辰巳 治之・新見 隆彦 (札幌医科大学)
    概要:
    既に高性能健康測定機器開発実証事業[NEDO]において各種バイタル計測機器をインターネット経由により接続し,現在のIoTの先駆けとしての実証事業を行っている.この結果,顕著な成果をあげ,これを基に「情報薬」の着想をえた.「情報薬」は,適切・正確なタイミングで情報をICTにより提供することを主眼としているが,「情報薬」コンセプトを基盤として,IoT技術が地域に胚胎する諸課題を解決する地域住民サービスの創出・実装を実現したい.すなわちIoTが物理的・ネットワーク上の双方にての位置・時間を伴う情報収集が可能な点に基づいており,IoT機器の地域への浸透は,利用者=地域住民にとり「安全・安心」感をもたらすとともに,情報提供の適時性は「健康寿命の伸長」への行動変容を現出する.これにより地域医療への「橋渡し」が実現し仮想医療専用ネットワークの構築に到達する.さらにブロックチェインテクノロジーの援用により,インセンティブとして健康データを「仮想健康コイン」に換算する新規サービスを構築・実現する.この「仮想健康コイン」は本実証事業においては実サービスの対価として支払うことが可能である.これによりサービスのTOC,費用対効果や地域居住への安心感醸成,加えて当該システムのコスト評定が実現できる点で先進的かつ画期的といえる.
    成果として想定されるサービスモデルは,まず,健康データ[血圧,活動量などのバイタルデータ]の提供・収集に応じ,「仮想健康コイン」を取得することができ,これらに基づき実際の各種サービスの際に,「仮想健康コイン」による支払が可能となる.この実証事業が可能となれば,事業化展開に当っての投資対効果,事業費投資回収計画の算定が容易となる.さらに,事業化実現性評価(Feasibility Evaluation)が得られる.また,将来設計として,本「仮想健康コイン」が他の仮想コインとの互換性を有することで,この地域IoT健康サービスは本道内はもとより,全国に展開が可能となる.収集・蓄積された健康関連データは,地域住民の健康維持管理はもとより,医薬品の治療試験や医療費軽減に援用することで,保険者,企業,或いは国・地方自治体など行政機関との協働をも可能となる.
15:50 ~ 16:10 休憩 / デモ展示 (会場A: 3-A)
16:10 ~ 17:40 セッション2-5: [PIOT分科会] (会場A: 3-A)

分科会の紹介 (5 分)

  1. 題目:「データ取引市場」の最新動向
    講演者:真野 浩 (コーデンテクノインフォ株式会社)
    概要:
    「データ取引市場」の先駆者としてEverySenseを立ち上げてからすでに1年半が過ぎようとしている.この間,「データ取引市場」に関する様々な取り組みが立ち上がってきた.政府や海外の動向なども踏まえつつ,「データ取引市場」の最新動向について報告する.
  2. 題目:ACCRAプロジェクトのこれまでの成果とACCRAネットワークプラットフォーム
    講演者:小谷 大祐 (京都大学)
    概要:
    ACCRAプロジェクトは,ロボットを活用した高齢者支援サービスの開発,アジャイルと共創を組み合わせた高齢者支援サービス開発の方法論の開発,サービスを支えるプラットフォームの開発の3つを掲げて2016年11月/12月にスタートした.本発表では,これまでの1年半の成果を報告するとともに,ネットワークプラットフォームの概要について述べる.
17:40 ~ 18:00 クロージング (会場A: 3-A)

問い合わせ先

PC

  • 中川 郁夫 (株式会社インテック)
  • 北口 善明 (東京工業大学)

LA

  • 秋山 豊和 (京都産業大学)
  • 山本 寛 (立命館大学)

メールアドレス

  • meet43-worker [at] mail.itrc.net

meet43 demonstration

ITRC meet43 のデモ展示要項です。
※受付は終了しました

日時

    • 1 日目 (2018 年 5 月 31日 (木)) 10:00 〜 18:00
    • 2 日目 (2018 年 6 月 1 日 (金)) 9:00 〜 16:10

プログラム編成により、多少時間が前後する可能性があります。プログラムの詳細については、ITRC meet43 プログラムをご参照ください。

場所

展示費用

  • 展示協賛金: ¥30,000 / 1 件

但し、以下のいずれかに該当するものは、展示協賛金を免除いたします。

  • ITRC委員および協力会会員企業
  • 大学及び公的研究機関
  • 本研究会での発表に関連したデモを実施する企業

非会員企業の参加者については、1 名まで交流会参加費を無料とします。

注意事項

  • 展示スペースは 1 件あたり 180 cm 幅のスペースとなります。
  • 電源容量は 1 件あたり 100 W 程度で、電源タップが 2 口用意されます。それ以上が必要な場合はご相談ください。応募状況によっては、電源容量等に制限をお願いする可能性がありますが、予め御了承願います。延長ケーブルは各自用意願います。
  • ネットワークは無線での提供を予定していますが、電源とネットワークの利用はデモ申し込み時に事前申請が必須となりますので、ご留意下さい。
  • 5 月 31 日 (木) 10:10 からデモ展示紹介セッションを用意しています。持ち時間は 1 件あたり 5 分程度を予定していますが、デモ件数によって調整させていただきます。休憩時間などは各ブースにて、説明をお願い致します。

設営時間

  • 5 月 31 日 (木) 9:00 以降

デモ関連機材の会場への送付については、別途御連絡いたします。

撤収時間

  • 6 月 1 日 (金) 16:10 以降 17:20 までに撤収完了でお願いします。

申込み

以下のフォーマットでご記入の上、meet43-worker [at] mail.itrc.net 宛にお送りください。申し込み締め切りは 2018 年 4 月 27 日 (金) 17:00 です。

  • 責任者情報
    • 氏名
    • 所属
    • 電話番号
    • E-mailアドレス
  • デモ対応要員全員の氏名・E-mail アドレス
  • 展示方法 (ポスター / 機器持込み / ポスターおよび機器持込み)
  • 持込機器 (おおよその大きさ、電源容量)
  • インターネット接続の要否 (要 / 否)
  • ローカルで無線 LAN 等の無線機器の使用 (有/無)
  • (有料デモ出展の場合)
    • 請求書送付の要否 (要 / 否)
    • 請求書が必要な場合の送付先

meet43 agenda

第 43 回インターネット技術第 163 委員会研究会 (ITRC meet43) の開催概要です。

日程

  • 2018 年 5月 31 日 (木) ~ 6月1 日 (金)

会場

主催

協賛

テーマ

  • インターネット全般

参加費

研究会の参加費は無料となっております。今回は宿泊の予約等は行いませんので、必要な方はご自身で手配下さいますようお願いいたします。

参加申込

ITRC meet43 参加申込から参加申込を受け付けております。交流会参加をご希望の方は、5 月 9 日 (水) までに申込をお願いいたします。
※ 受付は終了しました

学生セッション

研究会両日の午前中に、学生セッションを企画いたします。
ITRC meet43 学生セッション申込から参加申込を受け付けております。5 月 14 日 (月) 16 日 (水) までに申込をお願いいたします。
※ 受付は終了しました

  • 日時:2018 年 5 月 31 日 (木) 9:00 – 10:00
    2018 年 6 月 1 日 (金) 9:00 – 10:00
  • 発表形式:口頭発表 (15 分 (内質疑 3 分)) or ポスター発表

デモ展示

デモ展示をご希望の方は、ITRC meet43 デモ展示要項を参照し、下記問い合わせ先にご連絡ください。デモ展示費用は以下のとおりです。

  • 会員企業: 無料
  • 非会員企業: ¥30,000 (ただし 1 名まで交流会参加無料)

出展枠には数に制限があります。申込多数の場合には会員企業を優先します。

プログラム

詳細は ITRC meet43 プログラムのページをご参照ください。

1 日目 (2018 年 5 月 31 日 (木))

  • 09:30 ~ 09:40   オープニング
  • 09:40 ~ 10:00   セッション1-1: [PC企画セッション (口頭発表セッション)]
  • 10:00 ~ 10:10   休憩 / デモ展示
  • 10:10 ~ 11:30   セッション1-2: デモ展示紹介セッション+デモ展示
  • 11:30 ~ 13:00   昼食 / ITRC運営委員会
  • 13:00 ~ 14:30   セッション1-3: [伝承セッション#1]
  • 14:30 ~ 14:45   休憩 / デモ展示 (15分)
  • 14:45 ~ 16:15   セッション1-4: [伝承セッション#2]
  • 16:15 ~ 16:30   休憩 / デモ展示 (15分)
  • 16:30 ~ 18:00   セッション1-5: [伝承セッション#3]
  • 18:30 ~ 20:20   交流会
    ※ 開始時刻を変更しました

2 日目 (2018 年 6 月 1 日 (金))

  • 09:00 ~ 10:00   セッション2-1: [PC企画セッション (学生セッション)]
  • 10:00 ~ 11:00   セッション2-2: [PC企画セッション (セキュリティ若手人材育成)]
  • 11:00 ~ 12:30   昼食 / デモ展示 / ITRC総会
  • 12:30 ~ 14:00   セッション2-3: [CIS分科会]
  • 14:00 ~ 14:20   休憩 / デモ展示
  • 14:20 ~ 15:50   セッション2-4: [MINX-UAT分科会]
  • 15:50 ~ 16:10   休憩 / デモ展示
  • 16:10 ~ 17:40   セッション2-5: [PIOT分科会]
  • 17:40 ~ 18:00   クロージング
    ※ 二日目の午後はパラレルセッションになります

交流会

2018年5月31日 (木) の 18:30 より交流会を行います。料金は当日受付にてお支払ください。一般 5,000 円、学生 2,500 円を予定しています。交流会への参加を希望される方は、必ずITRC meet43 参加申込からお申し込み下さい。
※ 受付は終了しました

参加者

参加申込みの際に「参加者一覧への公開可否」に可とお答え頂いた方を参加者一覧にて公開しております。

問い合わせ先

PC

  • 中川 郁夫 (株式会社インテック)
  • 北口 善明 (東京工業大学)

LA

  • 秋山 豊和 (京都産業大学)
  • 山本 寛 (立命館大学)

メールアドレス

  • meet43-worker [at] mail.itrc.net